総合点
2.03総合ランク
2496個中 1086位成分数
18植物エキスの数
0コスパ
0安全性
0素材の品質
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
0メーカー
株式会社ビューティーエクスペリエンスブランド名
ナチュヴィア薬用スカルプコンデショナーa容量
500ml参考価格
1934円1mlあたり
3.9円JANコード
4980673002869KaisekiID
7158全成分的にはかなり平凡なコンディショナー、といった佇まい。どこらへんが頭皮用のコンディショナーなのかさっぱり分かりません。
言われなければ分からないレベルの、スカルプケア的な要素がほとんどないコンディショナーです。言わずもがな、頭皮にそのままつけてしまったらタンパク変性作用や皮膚刺激の強さで肌荒れや脱毛を引き起こす懸念があります。
これは言い過ぎではなく、カチオン界面活性剤は実際に脱毛剤の主剤として使われる成分であることから、髪が抜けてしまうのはむしろ自然な現象と言ってもいいくらいです。
そのような製品のどこらへんがスカルプコンディショナーなのでしょうか。
コンディショナーとしてもひ弱で、繰り返しになりますが頭皮にもメリットが極めて少ない、一体何しに来たのかというレベルのコンディショナーです。やむを得ない理由がない限りは積極的に使うわけがない製品に思います。
ステアルトリモニウムクロリド,ステアラミドプロピルジメチルアミンというのはともに4級、3級のカチオン界面活性剤です。一般的なリンス剤よりも若干肌にマイルド傾向ではありますが、頭皮にそのままつけられるほどソフトではありません。カチオン界面活性剤の刺激が若干少ない分、髪へのコンディショニング作用は逆に弱くなっています。
N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-アルギニンエチル・DL-ピロリドンカルボン酸塩=ココイルアルギニンエチルPCAもカチオン界面活性剤ですが、こちらは刺激性が弱く、コンディショニング効果が優れた素材ですので、これ自体は悪くないのですが。
わりと安くない値段に対して、中身がかなり控えめな印象です。率直に言って、他のコンディショナーの方がよほど役に立ちそうですし、頭皮に良いようなコンディショナーも他にたくさんあります。
むしろ頭皮を思うならトニック剤をうまく使うほうがメリット多めですね。
なんでもノン、ノン、ノンシリコン、石油フリー、天然素材・・といってメリットさえもノンノンにしてしまったようなコンディショナーです。役立たずな感じです。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。