Ingredient Analysis

オレイン酸フィトステリル

成分 27件の商品に配合 ID: 1336
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+45

安全性
+35

素材の品質
+38

使用感
基本情報
成分名オレイン酸フィトステリル
医薬部外品名オレイン酸フィトステリル
慣用名・別名フィトステリルオレエート
INCI名Phytosteryl Oleate
由来植物性,半合成
推奨配合濃度1〜5%
適正pH域4.5〜6.5
EWGスコア2/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 医薬部外品承認成分 化粧品成分基準収載
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +35
成分の素材品質・配合価値
安全性 +45
肌・頭皮への安全性
補修力 +38
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +25
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +42
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +38
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +15
環境負荷・生分解性の評価

概要

オレイン酸とフィトステロール(植物由来ステロール)のエステル結合体。細胞間脂質類似のステロールエステルとして、単独でラメラ液晶構造を形成し、高い抱水性によるエモリエント効果を発揮。毛髪への親和性が高く、高屈折率によるツヤ付与・しっとり感の付与が特徴。皮膚バリア機能の修復にも寄与。植物由来で刺激性・感作性がほとんどなく、安全性が高い。医薬部外品承認成分。

オレイン酸フィトステリルの解析

オレイン酸フィトステリルは、ヒマワリ等の植物由来脂肪酸「オレイン酸」と植物性ステロール「フィトステロール」がエステル結合したステロールエステル。化学構造的に皮膚の角層に存在する細胞間脂質に類似しており、肌の「レンガとモルタル」構造のモルタル部分を補完する役割を担う。

最大の特徴は単独でラメラ液晶構造を形成できること。通常、ラメラ構造形成には複数の脂質成分の組み合わせが必要だが、この成分は単独でその構造を構築できる希少な素材。これにより高い抱水性(水を抱え込む力)を発揮し、長時間しっとりとした感触を維持する。

ヘアケア領域では毛髪への親和性の高さ高い屈折率が武器となる。屈折率が高いということは光の散乱が少なく、毛髪表面での光の反射がより均一になることを意味し、結果的にツヤ感の向上につながる。コレステロール(動物由来ステロール)と化学的に類似した構造を持つが、植物由来のフィトステロールを使用することで、ヴィーガン対応・エシカル訴求にも適した素材となっている。

安全性については20年以上の使用実績があり、皮膚刺激性・感作性ともにほぼなしと評価されている。日本では医薬部外品承認成分として育毛剤・シャンプーリンス・パーマ剤など幅広いカテゴリーへの配合が認められている。セラミドやコレステロールとの組み合わせで細胞間脂質のトリプルラメラ構造を再現するような処方設計も可能で、先進的なバリアケア製品への活用が期待できる成分。

相性の良い成分

セラミド コレステロール 脂肪酸 グリセリン

オレイン酸フィトステリルを含む商品ランキング

27件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)