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総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
全成分
説明の必要も一見なさそうですが、石鹸と泥のシャンプーです。
泥の存在により、汚れを吸着して除去する能力が石鹸にプラスされる、という形になります。
それはそれで、多孔質の泥が汚れを吸い取るため、肌に優しいという言い方ができるわけですが、基本が石鹸なので、結局肌に悪い、という話です。
メーカーは株式会社粘土科学研究所。
文字通り粘土剤を利用した製品を開発している会社です。
こちらはリンスも泥主体というほど、本当に粘土成分にこだわった製品を作っています。
リンスに粘土、は微妙ですが、シャンプーに粘土、というには一理ありますね。
粘土の性質は、多孔質である、ということで汚れ、油成分を吸着するという特性があります。
そのため、清浄効果と脱臭効果などが付与されます。
モンモリロナイトはさらに薄い被膜効果があるため、サラッとする、ということですね。
これらの特徴は、シャンプーに含まれる場合に多くは利点として働くことでしょう。
ただ、石鹸は違います。
石鹸はアルカリ性で、逆に髪や肌を乾燥させ、パサパサと突っ張った仕上がりにさせてしまいます。
粘土成分がいくらメリットがあっても、全体の大部分を占める石鹸成分がデメリットとして働くのでは差し引きマイナスですよね。
体を洗うのならギリであり。しかし、髪にはまったく不向きという感じですね。
粘土成分や石鹸の特性を活かすためには、髪のない部分に使うほうが良いでしょう。
欲を言えば、石鹸自体もっと良い選択肢を選ばれたほうが良いですが。。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。