総合点
1.44総合ランク
294個中 276位成分数
36植物エキスの数
2コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
0メーカー
LAGOM(ラゴム)ブランド名
LAGOM(ラゴム)容量
150ml参考価格
2391円1mlあたり
15.9円JANコード
376075810036ASIN
B07259LKRY発売日
20190424KaisekiID
8945こんにちは、解析チームです。今回は韓国のクレンジングブームの火付け役となった、LAGOM(ラゴム)のマイクロフォーム クレンザーについて解説していきます。SNSでも話題沸騰中のこの商品、一体どんな実力を秘めているのでしょうか?
ラゴムは、韓国のスキンケアブランドとして近年急成長を遂げています。シンプルかつ洗練されたパッケージデザインと、天然由来成分へのこだわりが特徴です。そんなラゴムの中でも、特に人気なのがこのマイクロフォーム クレンザーなんです。
解析の結果、ラゴム マイクロフォーム クレンザーは全275商品中275位と低評価となりました。総合点は5点満点中わずか1.44点。ただし、口コミの評価は4.1点と高く、人気商品であることがわかります。
特筆すべきは、洗浄力が5.7点と突出して高い点です。メイクや毛穴の汚れを強力に落とせるでしょう。一方、素材のレベルは0.6点、安全性は1.6点と低め。アルカリ性石鹸ベースのため、肌への負担が懸念されます。
ココイルグリシンKは、高い洗浄力を持つアミノ酸系洗浄剤ですが、肌刺激性も高いのが玉に瑕。オレンジ油は保湿や抗炎症作用が期待できる反面、脱脂力も強いため注意が必要です。
一方、ヒドロキシエチルウレアによる保湿効果や、サボンソウ葉エキスの古い角質除去効果には期待が持てそうです。
まずメリットとして、抜群の洗浄力が挙げられます。「生クリームのようななめらかな泡で、メイク汚れや毛穴汚れまでしっかり落とせる」と謳っているだけあって、洗浄力は折り紙付き。口コミでも、「ガッツリメイクも一発で落ちる」といった声が多数見られました。
また、肌の水分保持力に着目した独自成分「アクアリシア」の配合で、洗い上がりの肌をしっとりさせる効果も。乾燥が気になる方にとっては嬉しいポイントかもしれません。
一方、デメリットはアルカリ性石鹸ベースであるがゆえの肌への負担です。敏感肌の方は、洗浄後のつっぱりが気になるかもしれません。韓国の大手サイトOliveYoungのレビューでは、「泡立ちは良いけど乾燥がすごい」との声も見受けられました。
正直言って、クレンジング剤としてもっと肌に優しい処方のものは多数存在します。この製品のウリである洗浄力を最優先するなら良いでしょうが、肌への優しさを求めるなら他の選択肢を考えるべきかもしれません。
ここで豆知識ですが、近年は「ラメラ構造」を形成する新世代のクレンジング剤が注目を集めています。Bioré GUARD Barrierシリーズなどがその代表例で、肌の脂質二重層に似た構造の洗浄成分を用いることで、肌への優しさと高い洗浄力を両立しているんです。
以上、ラゴム マイクロフォーム クレンザーについて解説してきました。メイク落としとしての実力は確かですが、肌への優しさという点では物足りなさを感じざるを得ません。
僕としては、一時の話題性に惑わされることなく、肌質に合ったクレンジング剤を冷静に選ぶことが肝要だと考えます。例えばこの製品を、「韓国コスメに興味があるけど肌が強い」という人向けに限定的に推奨する、といった具合です。
要するに、使う人を選ぶアイテムといえるでしょう。話題のクレンジングを試してみたい気持ちはわかりますが、自分の肌に合うかどうかをよく見極めることが賢明だと言えそうです。
最後に、今回の解説の要点をまとめておきます。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。