Ingredient Analysis

ラウロイルグルタミン酸TEA

アニオン界面活性剤 14件の商品に配合 ID: 16534
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
+35

安全性
+20

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名ラウロイルグルタミン酸TEA
医薬部外品名ラウロイル-L-グルタミン酸トリエタノールアミン液
慣用名・別名N-アシル-L-グルタミン酸トリエタノールアミン液
INCI名TEA-Lauroyl Glutamate
化学式C₂₁H₄₀N₂O₇(モノTEA塩換算)
由来半合成
推奨配合濃度5〜15%
適正pH域4.5〜6.5
EWGスコア3/10
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ アニオン界面活性剤
ラウロイルグルタミン酸TEAの分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +40
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +35
肌・頭皮への安全性
補修力 +10
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +25
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +40
環境負荷・生分解性の評価

概要

ラウロイン酸とグルタミン酸を縮合させたTEA塩のアミノ酸系アニオン界面活性剤。弱酸性・低刺激で耐硬水性に優れ、適度な起泡力と洗浄力を持ちながら、洗い上がりにしっとり感を付与する。生分解性が高く環境負荷も低い、ヘアケア処方に好適な優良洗浄剤。

ラウロイルグルタミン酸TEAの解析

ラウロイルグルタミン酸TEA(INCI名:TEA-Lauroyl Glutamate)は、天然由来のラウリン酸とグルタミン酸を縮合させ、トリエタノールアミン(TEA)で中和したアミノ酸系アニオン界面活性剤(アシルグルタミン酸塩)である。味の素が開発したアシルグルタミン酸塩の代表的なグレードのひとつで、主にシャンプーや洗顔料などのリンスオフ製品に配合される。

本成分の最大の特徴は皮膚と近い弱酸性(pH 4〜6付近)を示す点にある。アルカリ性を示す石けん系界面活性剤と異なり、皮膚本来のpHバランスを乱しにくく、頭皮・肌への刺激が著しく少ない。また耐硬水性にも優れており、水質を問わず安定した使用感を発揮できる。洗浄力はやや控えめで強い脱脂作用はなく、セラミドや天然保湿因子(NMF)を必要以上に洗い流しにくいため、乾燥肌・敏感肌・刺激に弱い頭皮向けの処方に好適である。

TEA塩はカリウム塩・ナトリウム塩と比較してしっとり感が強い仕上がりを付与するとされており、洗い上がりのごわつきが少なく、なめらかな触感が得られる。泡立ちはグリシン系やサルフェート系と比較すると控えめであるものの、実用上は十分な起泡性を示す。

安全性の面では、皮膚刺激性・眼刺激性ともに低く、アレルギーリスクも小さいと評価されている。医薬部外品原料規格2021に収載されており、日本国内では長年の使用実績がある。生分解性も優れており、環境負荷が低い点も評価できる。EWGスコアも低く、総じて安心して使用できる成分といえる。サルフェート系洗浄剤との相性が良く、組み合わせによって刺激を低減させる相乗効果も期待できる。

相性の良い成分

コンディショニング成分 パンテノール セリン誘導体

相性の悪い成分・混合注意

強アルカリ成分 多価金属塩

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14件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)