Ingredient Analysis

ベンゾトリアゾリルドデシルp-クレゾール

成分 9件の商品に配合 ID: 2683
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
-30

安全性
-10

素材の品質
+0

使用感
基本情報
成分名ベンゾトリアゾリルドデシルp-クレゾール
INCI名Benzotriazolyl Dodecyl p-Cresol
由来合成
推奨配合濃度0.5〜2%
EU規制Annex II禁止
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 △ -10
成分の素材品質・配合価値
安全性 ▽ -30
肌・頭皮への安全性
補修力 △ +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 △ +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 △ +0
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 △ +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 △ +0
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 △ -20
環境負荷・生分解性の評価

概要

ベンゾトリアゾール骨格にドデシル鎖とp-クレゾール基を持つ紫外線吸収・酸化防止剤。主に油溶性UV安定剤として製品中の成分退色・酸化劣化を防ぐ安定化補助成分。ヘアオイル等に少量配合される機能性添加剤。

ベンゾトリアゾリルドデシルp-クレゾールの解析

ベンゾトリアゾリルドデシルp-クレゾールは、ベンゾトリアゾール骨格に長鎖ドデシル基とp-クレゾール(パラメチルフェノール)基を結合させた油溶性の紫外線吸収・酸化防止剤である。化粧品・ヘアケア製品において、主に製剤中の他成分の退色防止・酸化劣化防止を目的として少量配合される。

本成分は製品の安定性向上を担う「安定化剤」としての役割が主であり、肌や髪に対する直接的な補修・保湿・育毛効果はほとんど期待されない。ヘアオイルなどに見られる配合は、配合油脂や着色成分の変質を防ぐためである。

安全性の観点では、ベンゾトリアゾール系化合物全般として内分泌攪乱物質としての懸念が一部で指摘されており、また環境中での難分解性・水生生物毒性リスクも懸念される。ただし、化粧品への配合量は通常微量であり、直接的な皮膚刺激リスクは低いとされる。日本では化粧品成分リストに収載されており、現時点で特段の規制は設けられていない。EUにおいても現状では規制は設けられていないが、環境負荷の観点から今後の動向に注意が必要な成分といえる。

相性の良い成分

ビタミンE 抗酸化剤 油性エモリエント

相性の悪い成分・混合注意

強還元剤 高pH製剤