| 成分名 | コンフリーエキス |
| 医薬部外品名 | コンフリーエキス |
| 慣用名・別名 | ヒレハリソウエキス |
| INCI名 | Symphytum Officinale Leaf Extract |
| 由来 | 植物性 |
| 推奨配合濃度 | 0.1〜2% |
| 適正pH域 | 4.5〜7.0 |
| EWGスコア | 4/10 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | 植物由来成分 |
コンフリーエキスは、ヨーロッパ・西アジア原産のムラサキ科多年草「ヒレハリソウ(Symphytum officinale)」の葉から、ブチレングリコールやエタノール等で抽出したエキス。古代ギリシャ・ローマ時代から「骨つなぎ草」として骨折・打撲・創傷に外用されてきた歴史を持つ、歴史深いボタニカル素材だ。
主要活性成分はアラントイン・タンニン・ロスマリン酸・ニコチン酸・βシトステロール。アラントインは細胞増殖を促進して創傷治癒を加速し、肌荒れ改善にも寄与する。タンニンは収れん作用により毛穴を引き締め、過剰な皮脂分泌を抑制。ロスマリン酸は抗酸化・抗炎症活性を示し、肌の酸化ストレス軽減に貢献する。これらが協働することで、抗炎症・保湿・収れん・抗酸化の多面的な肌調整効果を発揮する。
一方、ピロリジジンアルカロイド(PA)の含有が最大のリスクポイント。PAは肝毒性・発がん性が動物実験で確認されており、経口摂取では肝中心静脈閉塞症や肝細胞癌の誘発リスクが報告。日本では2004年に食品としての使用が禁止された。化粧品・医薬部外品への外用としては経皮吸収量が限定的であるため規制の対象外とされているが、EU・英国では経皮吸収を考慮した濃度ガイドラインが設定されており、使用濃度の管理が不可欠。損傷した皮膚や粘膜への使用は吸収量が増加するため特に注意が必要。
類似成分と比較すると、アラントイン単体配合と比べて植物エキス由来の相乗効果が期待できる反面、安全性の懸念がつきまとう点が特徴的。同じ抗炎症・保湿を担うカミツレエキスやドクダミエキスと比べると、収れん+創傷治癒という独自のベネフィットを持つが、PAリスクという独自のデメリットも抱える。医薬部外品では育毛剤・シャンプー・染毛剤等への配合が承認されており、頭皮環境の改善目的に実績がある。
使用する際は、PA含有量が管理された原料を選択し、配合濃度を適切に設定することが大前提。スキンケアにおける外用であれば実用上のリスクは低いと考えられるが、エビデンスの蓄積と原料品質の確認が重要な成分といえる。
18件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)
クリスタルソープ21製造販売元:ジュンコーポレーション総合点 3.83
22 スキャルプタイプ製造販売元:中央理化学研究所総合点 3.75
ローヤルゼリー もっちりジェル ホワイト総合点 3.68
ディア ジャングル スカルプ シャンプー 製造販売元:ジャパン ゲートウェイ総合点 3.59
無印良品 植物発酵液 薬用スカルプシャンプー製造販売元:無印良品総合点 3.43
オーガニックノート モイスト(パルファム)製造販売元:ドレスポイント総合点 3.34
無印良品 植物発酵液 薬用スカルプコンディショナー製造販売元:無印良品総合点 3.32
K+シャンプー 製造販売元:ノースポイント総合点 3.24
イルガ 薬用シャンプー 製造販売元:ナンバースリー総合点 3.21
イヴァンカ フォーシーズン シャンプー 製造販売元:イヴァンカ総合点 3.13
ディア ジャングル スカルプ トリートメント製造販売元:ジャパンゲートウェイ総合点 3.01
無印良品 植物発酵液 薬用スカルプローション 製造販売元:無印良品総合点 2.86
HM ハーブマジック スキャルプクリアソープβ 製造販売元:フォードヘア化粧品総合点 2.66
HM ハーブマジック スキャルプヘアパック製造販売元:フォードヘア化粧品総合点 2.60
リグロ 薬用スカルプ ノンシリコン シャンプー製造販売元:ロート製薬総合点 2.57
HM ハーブマジック スキャルプクリアソープα 製造販売元:フォードヘア化粧品総合点 2.48
無印良品 スカルプケアローション製造販売元:良品計画総合点 2.29
アンジェ EMシャンプー モイスト 製造販売元:コスメ・ニスト総合点 2.05