| 成分名 | グルコシルトレハロース |
| 慣用名・別名 | グリコシルトレハロース |
| INCI名 | Glycosyl Trehalose |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 0.5〜5% |
| 適正pH域 | 4.0〜8.0 |
| EWGスコア | 1/10 |
| コメドジェニック度 | 0/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 規制なし |
| カテゴリ | 成分 |
グルコシルトレハロース(グリコシルトレハロース)は、自然界に存在する二糖類「トレハロース」にグルコースを付加した半合成糖質誘導体である。トレハロース自体は乾燥耐性植物や酵母が水ストレス下で生産する天然の保護物質であり、細胞膜や蛋白質を脱水から守る「生命の糖」として知られる。グルコシル化によりこの保水機能を化粧品処方内で安定かつ高効率に発揮できるよう最適化されている。
作用機序の特徴は、水分子をクラスター状に束縛し水分変動を抑制する点にある。これにより皮膚表面の角質層・毛髪の外皮両方で安定した水分膜を形成し、外部乾燥刺激に対するバリアとして機能する。また皮膜形成能と乳化安定化作用を持ち、カルボマーや多価アルコールとの相溶性が高いため、処方設計上の汎用性も高い。泡立ちと泡持続性の向上が実験的に確認されており、シャンプー・洗顔料への配合においてはユーザー体感の向上に直結する。
トレハロースとの比較で言えば、グルコシル化によって水への溶解性・皮膚吸着性・安定性が向上しており、単純なトレハロース配合よりもヘアコンディショニング効果・皮膜感が実感しやすいとされる。ヒアルロン酸やグリセリンと組み合わせることで相乗的な保湿効果が期待できる。
安全性については食品由来の成分を基盤としており、感作性・毒性の報告はほぼなく、EWGスコアも低い。原料のトウモロコシが遺伝子組み換え品種に由来する可能性は指摘されるが、最終的な化粧品成分としての安全性への影響は現時点で認められていない。スキンケアからヘアケア、洗浄料まで幅広い製品カテゴリで活用できる多機能素材である。
9件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)
THE シャンプー IMPOSSIBLE 製造販売元:株式会社オー・トゥー・コーポレーション総合点 4.81
ナプラ インプライム ボリュームアップミスト製造販売元:ナプラ(napla)総合点 4.75
ケアテクトHB リペアシャンプー 製造販売元:ナプラ(napla)総合点 4.37
日本盛日本酒の超しっとり化粧水A製造販売元:日本盛総合点 4.20
ノンシリコン リナティラ シャンプー製造販売元:ウーマンジャパン総合点 4.16
OSHIMON おしもん 水クレンジング総合点 4.04
無印良品 敏感肌用乳液 高保湿製造販売元:無印良品総合点 3.80
モアニ・オーガニクス 保湿化粧水 モイスチャーローション製造販売元:FORTUNE総合点 3.40
いち髪 艶をあたえる和草クリーム しっとり製造販売元:クラシエ総合点 2.96