Ingredient Analysis

イソステアロイル乳酸Na

ノニオン界面活性剤 22件の商品に配合 ID: 888
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
+25

安全性
+35

素材の品質
+30

使用感
基本情報
成分名イソステアロイル乳酸Na
慣用名・別名イソステアロイル乳酸ナトリウム
INCI名Sodium Isostearoyl Lactylate
由来半合成
推奨配合濃度1〜5%
適正pH域4.5〜7.0
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +35
成分の素材品質・配合価値
安全性 +25
肌・頭皮への安全性
補修力 +30
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +20
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +40
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +30
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +10
環境負荷・生分解性の評価

概要

乳酸とイソステアリン酸のエステルナトリウム塩。アシル化乳酸塩の一種で、乳化剤・ヘアコンディショニング・皮膚コンディショニングとして機能。NMF成分である乳酸の保湿性を継承しつつ、脂肪酸鎖による疎水性を持ちタンパク質への吸着性が高い。シリコン代替としてのコンディショニング効果と高い残存性(洗い流し後も効果持続)が特徴。アニオン性乳酸塩としてタンパク質と強固に結合し保水性を維持。

イソステアロイル乳酸Naの解析

イソステアロイル乳酸Na(ナトリウム イソステアロイルラクチレート)は、乳酸とイソステアリン酸をエステル結合させたナトリウム塩であり、アシル化乳酸塩(アシルラクチレート)の一種。食品添加物としても欧米で乳化剤として使用されており、その安全性の裏付けは比較的高い。

作用機序の面では、乳酸部位がNMF(天然保湿因子)成分として皮膚・毛髪タンパク質に吸着し、イソステアリン酸部位の疎水性により表面をコーティングして保水性を維持する。アニオン性のため毛髪・肌のタンパク質(正電荷)と静電的に結合しやすく、洗い流し後も成分が残存しやすい持続性の高さが特徴。

シャンプーやヘアケア製品ではシリコーン代替コンディショニング剤として機能し、指通りの改善やカール保持に寄与。ノンシリコン処方でも滑らかな仕上がりを実現できる点で処方設計上の価値がある。乾燥肌向けのスキンケアでも洗浄後のつっぱり感軽減に用いられる。

日本ではアシル系乳酸塩の一部が食品添加物として使用禁止の経緯があるが、化粧品成分としての規制は現状ない。EWGスコアは低く、刺激性・毒性の懸念は少ない。一般的な配合濃度は0.5〜2%程度で、少量でも効果が発揮される高効率な成分といえる。

相性の良い成分

グリセリン ペンチレングリコール パンテノール ヒアルロン酸Na

相性の悪い成分・混合注意

強い陽イオン性ポリマー 高pH製品

イソステアロイル乳酸Naを含む商品ランキング

22件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)