解析結果

アロゲイン5 MX

カテゴリ:育毛トニック

アロゲイン5 MX
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総合ランク

305個中 188位

総合点

2.58
2.58

1mlあたり

69.2円
コスパ
2.4

カテゴリ内順位

63%以内
193位 / 304製品中
上位

DATA口コミ・販売データ

Amazon 4454位 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因 皮膚感作性 1件 アレルゲン 1件 経皮吸収 7件
リスクスコア100点満点・低いほど安全
0/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
3.4/5注意
EWG スコア6成分の平均・低いほど安全
最高 3
2.0/10良好
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 6成分
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B1件
l-メントール
アレルゲン香料
1件
l-メントール
マイクロプラスチック
未検出
検出なし
内分泌かく乱性
なし
検出なし
生分解性高いほど良い
74%比較的分解しやすい
経皮吸収リスク低いほど良い
61%中リスク

SCORE解析スコア一覧

8成分数
0植物エキス
0優れた素材
0注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

4.2/5
No.1 安全性(総合)
3.0/5
No.2 ホワイトニング
2.9/5
No.3 環境配慮

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

使用感の良さ
2.5
コスパ
2.4
素材の品質
2.4
育毛力
2.4
エイジングケア
2.4
ツヤ感
2.3
サラサラ感
2.2
髪補修力
1.7
浸透力
1.7
即効性
1.6
保湿効果
1.5
スキンケア力
1.5
持続性
1.2
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
無添加・クレーム
防腐剤フリー 香料フリー 酸化防止剤フリー
有効成分 ミノキシジル5.0g、パントテニールエチルエーテル1.0g、ピリドキシン塩酸塩0.05g、トコフェロール酢酸エステル0.08g、ℓ-メントール0.3g

メーカー

佐藤製薬

ブランド

アロゲイン

容量

72ml

参考価格

4982円

1ml単価

69.2円

JAN

4987316026121

ASIN

B0D83C3D14

発売日

2024年10月1日

ID

11911

製造国

日本

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

成人男性(20歳以上)が、1日2回、1回1mLを脱毛している頭皮に塗布してください。ボトルを立ててキャップを真上にはずし、回転部を矢印の方向に回して突起を「▲はかる」マークに合わせます。ボトルが真下を向くよう逆さにします(2〜3秒程度)で薬…
広告を含みます。

商品説明

内容量:72ml
広告を含みます。

ANALYZEDアロゲイン5 MXの解説

育毛専用の処方が、スカルプ評価では何を諦めたのか

アロゲイン5 MX佐藤製薬

■ 総合2.58点|育毛特化の設計がスカルプ評価を下げた

アロゲイン5 MX

育毛トニック内の順位

305個中188位

上位 62%(下位グループ)

安全性の判定

注意が必要な成分 3つ(EWG3以上: l-メントール(3)、エタノール(3)、トコフェロール酢酸エステル(3))

解析チームです。今回は『アロゲイン5 MX』を見ていきます。

成分は8種類とシンプルで、有効成分の筆頭にミノキシジルを配合した育毛トニックです。気になるのは、育毛を目的とした製品なのに、なぜスカルプケア力が1.5点(平均差-1.5)にとどまるのか、という点です。答えは成分表にあります。

結論から

ミノキシジルの配合と頭皮への浸透に絞り込んだ、目的特化型のトニックです。総合点2.58点はやや物足りない水準ですが、保湿やスカルプケア成分の少なさが評価を下げており、育毛有効成分を届けるというこの製品の主目的を直接示す数字ではありません。

  • 薄毛・抜け毛の改善にミノキシジルを試したい人:医薬品として育毛効果が認められた成分を5%配合しており、育毛ケアの出発点として根拠のある選択ができます。
  • シンプルな処方の製品を求める人:8成分という少ない構成のため、不要な添加成分による頭皮への負担を抑えた設計です。
  • 頭皮の炎症ケアや保湿も同時に行いたい人:抗炎症成分や保湿成分がほぼ配合されておらず、それらは別途製品を追加する必要があります。

注目の成分3つ

ミノキシジル(毛根への血流を増やす育毛有効成分)

配合順の1番目に置かれ、この製品の核となる成分です。頭皮の血管を広げて毛根への血流を増やし、髪が育つ環境をつくる働きがあります。5%配合の製品は第1類医薬品に分類され、育毛効果が医薬品として認められた数少ない成分のひとつです。使い始めてから効果が現れるまでに数か月かかることが多く、継続的な使用が前提になります。

頭皮 毛乳頭 成長期 成分 ① 短くなる ② 届く ③ 伸びる 成長期が短く、細く短い髪になる 成分が毛乳頭に届き、指令が強まる 成長期が延び、太くしっかり育つ
毛乳頭にはたらく育毛成分成分が毛穴の奥の毛乳頭まで届き、髪をつくる指令が強まって成長期が長く保たれます。抜け毛が落ち着き、生えてくる髪に太さとコシが戻ってきます。

ピリドキシン塩酸塩(皮脂の分泌を整えるビタミンB6)

配合順3番目に位置し、医薬部外品の育毛有効成分として認可されているビタミンB6です。皮脂の過剰分泌を抑え、脂漏性皮膚炎によるかゆみや炎症が抜け毛を悪化させるのを防ぐサポートをします。同じビタミン系であるパントテニールエチルエーテル(ビタミンB5誘導体)とともに配合されており、頭皮の栄養環境を整える面で補い合う設計です。ミノキシジルが血流側から毛根を支えるのに対し、ピリドキシン塩酸塩は頭皮の表面環境を整える役割を担います。

頭皮 皮脂腺 毛穴 皮脂 成分 ① あふれる ② 整える ③ すっきり 皮脂が出すぎて毛穴がつまり、ベタつく 成分が皮脂腺に届き、分泌が落ち着く 皮脂のつまりがほどけ、毛穴がすっきり
皮脂の分泌を整える仕組み働きすぎた皮脂腺に成分が届くと分泌量が落ち着き、毛穴にたまった皮脂のつまりがほどけます。夕方のべたつきや、根元がぺたんとつぶれる感じが出にくくなります。

エタノール(ミノキシジルを頭皮まで届ける溶剤)

配合順6番目ですが、ミノキシジルはアルコールなしでは安定して溶解しにくい性質を持つため、溶剤として欠かせない成分です。エタノールが浸透を助けることで、有効成分を頭皮まで均一に届けています。ただし揮発時に乾燥感や刺激を感じやすくなる面があり、EWGスコアは3です。頭皮が乾燥しやすい場合は、使用後に別途保湿ケアを加えると使用感が落ち着きます。

安全面で見ておくこと

EWGスコア3以上または規制上の注意が必要な成分が3つあります。一方で、7成分の生分解性平均は0.74と高く、環境負荷は低い処方です。

  • l-メントール:GHS感作性1B(感作性物質)に分類され、EUでは香料アレルゲンとして表示義務があります。清涼感を与える成分ですが、アレルギー体質の人は頭皮に赤みやかぶれが出ることがあるため、異常が現れたら使用を中止してください。
  • トコフェロール酢酸エステル:EWGスコア3で、コメドジェニック度2と毛穴を詰まらせやすいとされる成分です。頭皮への影響は低いとされていますが、生え際や額に製剤が垂れやすい場合は注意が必要です。
  • エタノール:EWGスコア3で、高濃度では頭皮を乾燥させる可能性があります。このトニックではミノキシジルの溶剤として不可欠ですが、使用量を必要最小限にとどめることが乾燥の軽減につながります。

スコアの内訳

安全性が標準的な理由

全体的な安全性スコアは3.4点(平均差+0.4)で、他の項目と比べて安定した水準にあります。ミノキシジルを除く7成分のうち、1,3-ブチレングリコール・パントテニールエチルエーテル・ピリドキシン塩酸塩のEWGスコアはいずれも1です。成分数が8種類と少なく、追加の添加成分によるリスクが入り込む余地が限られることも、安全性を押し上げる一因です。配合成分の経皮吸収リスクの平均は0.61(中程度)で、有効成分の浸透効率と安全性のバランスが取れた処方といえます。

スカルプケア力が低い理由

スカルプケア力/スキンケア性能スコアは1.5点(平均差-1.5)です。前書きで挙げた疑問への答えは、育毛薬としての処方とスカルプケア製品としての評価軸が異なる点にあります。8成分のなかに、頭皮の炎症を直接抑えるグリチルリチン酸2Kのような抗炎症成分がなく、保湿成分も1,3-ブチレングリコール1種類のみです。この製品はミノキシジルを効率よく頭皮に届けることに処方を絞っており、総合的なスカルプケアの充実度を競う設計ではありません。スカルプケア力が低いのは弱点というより、設計の方向性を数字に示したものです。

まとめ

ミノキシジルを5%届けることに処方を絞った製品で、余分な成分を省いた8種類という構成自体が、有効成分の浸透を妨げる要素を減らす意味を持つと考えます。医薬品として認められた育毛成分を使いたいという目的には、この処方は明確に答えています。

使い続けるうえで意識したいのは、エタノールによる頭皮の乾燥です。有効成分が浸透した後に保湿ケアを別途加えると、乾燥による不快感が減り継続しやすくなります。頭皮が乾燥すると皮脂分泌が過剰になりやすく、育毛環境を整えにくくなります。

スカルプケアや保湿を同時に求めるなら別製品との組み合わせが必要ですが、薄毛・抜け毛に医薬品として効果が認められた成分を使いたいなら、ミノキシジル配合という一点では明確な役割があります。毎日継続できる使い方を見つけられるかが、効果を引き出すうえでの判断基準になります。

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