解析結果

アロゲイン5

情報の最終更新:

カテゴリ:育毛トニック

アロゲイン5
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総合ランク

320個中 272位

総合点

2.27
2.27

1mlあたり

55.1円
コスパ
2.3

カテゴリ内順位

87%以内
268位 / 307製品中
上位

DATA口コミ・販売データ

Amazon 922位 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因 経皮吸収 3件
リスクスコア100点満点・低いほど安全
0/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
3.5/5良好
EWG スコア3成分の平均・低いほど安全
最高 3
2.3/10注意
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 3成分
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
なし
検出なし
アレルゲン香料
なし
検出なし
マイクロプラスチック
未検出
検出なし
内分泌かく乱性
なし
検出なし
生分解性高いほど良い
80%易分解性
経皮吸収リスク低いほど良い
67%高リスク

SCORE解析スコア一覧

5成分数
0植物エキス
0優れた素材
0注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

4.3/5
No.1 安全性(総合)
3.1/5
No.2 環境配慮
3.0/5
No.3 ホワイトニング

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

使用感の良さ
2.4
コスパ
2.3
ツヤ感
2.2
育毛力
2.1
エイジングケア
2.1
サラサラ感
2.1
素材の品質
1.9
保湿効果
1.5
浸透力
1.5
即効性
1.5
髪補修力
1.4
持続性
1.0
スキンケア力
0.8
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
香り 無香料
無添加・クレーム
無香料
有効成分 ミノキシジル 5%

メーカー

佐藤製薬

ブランド

アロゲイン

容量

60ml

参考価格

3305円

1ml単価

55.1円

JAN

4987316026107

ASIN

B0857QZPG8

発売日

2020年1月10日

ID

11737

製造国

日本

シリーズ名

アロゲイン5

対象の髪タイプ

壮年性脱毛症向け

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

頭皮に直接塗布できるピンポイントノズルで液剤を無駄なく使えます。
広告を含みます。

商品説明

内容量:60ml
広告を含みます。

ANALYZEDアロゲイン5の解説

ミノキシジルだけを頼りに、育毛剤の評価は成立するか

アロゲイン5佐藤製薬

■ 総合2.27点|ミノキシジル特化処方がスコアに映らない構造

アロゲイン5

育毛トニック内の順位

320個中272位

上位 85%(下位グループ)

安全性の判定

注意が必要な成分 2つ(EWG3以上: エタノール(3)、プロピレングリコール(3))

解析チームです。今回は『アロゲイン5』を見ていきます。

成分はわずか5つで、有効成分はミノキシジルのみです。残りは溶剤と保湿を兼ねる成分が並ぶだけです。気になるのは「育毛を目的とした製品なのに、なぜスカルプケア力が0.8点(平均3.0点)という数値になるのか」という点です。答えは成分表にあります。

結論から

ミノキシジルという1成分に機能を集約した、要注意水準の総合スコアを持つ育毛剤です。コンディショニングも頭皮ケアも含まないシンプルな処方が、スコアの低さの直接的な背景にあります。

  • 壮年性脱毛症(AGA)で医薬品による治療を続けている人:ミノキシジルは日本で壮年性脱毛症への使用が承認された有効成分であり、継続使用による育毛・発毛効果の実績が複数の臨床試験で示されています。
  • 添加物を極力減らしたい人:香料・着色料・防腐剤がゼロの5成分処方は、安全性3.5点(平均3.0点)という数値に直結しています。
  • 頭皮の炎症ケアやフケ対策も同時に求める人:抗炎症成分や抗フケ成分は含まれていないため、スカルプケアとしての働きは期待できません。

注目の成分3つ

ミノキシジル(毛根を活性化させる唯一の有効成分)

成分表の最初に置かれた、この製品唯一の有効成分です。血管を拡張することで毛根周辺への血流を増やし、休止期に入っていた毛包を再び成長期へ移行させる働きが確認されています。壮年性脱毛症への使用が日本国内で承認されており、継続使用による育毛効果は複数の臨床試験で実証されています。発毛促進成分の中でも実績データが豊富な部類で、毎日の塗布を続けることで数か月単位で変化が現れてきます。

頭皮 毛乳頭 成長期 成分 ① 短くなる ② 届く ③ 伸びる 成長期が短く、細く短い髪になる 成分が毛乳頭に届き、指令が強まる 成長期が延び、太くしっかり育つ
毛乳頭にはたらく育毛成分成分が毛穴の奥の毛乳頭まで届き、髪をつくる指令が強まって成長期が長く保たれます。抜け毛が落ち着き、生えてくる髪に太さとコシが戻ってきます。

エタノール(ミノキシジルを溶かして届ける主溶剤)

成分表2番目に位置し、主溶剤として機能します。ミノキシジルは水にほとんど溶けないため、エタノールによる溶解が均一な塗布を支えています。経皮吸収リスクは0.80と高めで、有効成分を頭皮の奥へ届ける点では助けになりますが、揮発時に乾燥感や刺激が生じることがあります。頭皮が敏感な人や、炎症・傷がある場合は、医師や薬剤師に確認してから使用することが勧められます。EWGスコアは3で、安全面の節でも詳しく触れます。

1,3-ブチレングリコール・プロピレングリコール(浸透を補う溶剤ペア)

成分表3・4番目に並ぶ多価アルコール系の溶剤で、エタノールだけでは難しい均一な溶解を補い、ミノキシジルが頭皮の角質を通りやすくする役割を担います。どちらも保湿作用を持つため、エタノールによる乾燥感を穏やかに抑える働きも期待できます。1,3-ブチレングリコールはEWGスコア1と安全性評価が高く、プロピレングリコールはEWGスコア3・石油合成由来で配合量によっては皮膚刺激の報告があります。2成分を組み合わせることで、刺激リスクを分散させる設計になっています。

安全面で見ておくこと

EWGスコア3以上の成分が2つあります。

  • エタノール(EWGスコア3):揮発性アルコールで、長期の繰り返し使用により頭皮の乾燥や刺激が蓄積する場合があります。有効成分の溶媒として不可欠な役割を担っていますが、頭皮に炎症や傷がある場合は薬剤師や医師に相談してから使用してください。
  • プロピレングリコール(EWGスコア3・IARC分類3):IARC分類3は「ヒトへの発がん性について現時点では分類できない」を意味するものであり、発がん性が確認されているわけではありません。石油合成由来で、高濃度配合では皮膚刺激の可能性が報告されています。

一方、登録成分の生分解性平均は0.80と高く、易分解性に分類されます。香料・着色料・合成保存料がゼロの5成分処方は、余分な成分によるリスクが入り込む余地がなく、安全性3.5点(平均3.0点)はそのシンプルさを素直に反映しています。

スコアの内訳

安全性が平均以上の理由

成分が5つしかない処方は、それだけで配合リスクが下がります。香料・着色料・防腐剤を配合しない余地がない設計は、不必要な成分による刺激やアレルギーリスクをそのまま省いた結果です。GHS感作性への該当成分もなく、安全性3.5点(平均3.0点)はこのミニマルな処方の直接的な恩恵です。

スカルプケア力が最低水準の理由

スカルプケア力0.8点という数値は、解析ドットコムの成分データベースに登録された成分を対象に算出されています。ミノキシジルはそのデータベースに未登録のため、スコアに反映されません。残る4成分(エタノール・1,3-BG・プロピレングリコール・pH調節剤)に抗炎症・抗フケ・血行促進といったスカルプケア向けの成分は含まれておらず、スコア上はほぼゼロとなります。この0.8点は「頭皮への働きが弱い」のではなく、「有効成分がスコアの枠に入らない」という構造から生じたものです。口コミデータは0件で使用感との照合はできませんが、エタノール主体の溶剤系処方からは、塗布直後のさらっとした伸びと、乾燥後の引っ張り感が推測されます。

まとめ

ミノキシジルを頭皮に届けるために必要な成分だけを揃えた、医薬品らしい処方です。補修も保湿も配合されていませんが、この製品はそれを担う設計になっていません。成分表に並ぶのは有効成分と、それを溶かして浸透させるための溶剤2種だけです。

総合点が低くなっているのは、この解析の評価軸が化粧品・医薬部外品の成分バランスを基準にしているためです。ミノキシジルは成分データベース未登録のため、有効成分としての効果がスコアに現れません。育毛効果を知りたいなら、成分表より医薬品としての承認情報と、実際に継続して使える環境かどうかを確認する方が、判断の根拠として実態に近いと考えます。

ミノキシジルは使用をやめると効果が後退することが知られており、長期使用を前提に選ぶ必要があります。頭皮への刺激が気になる場合は安全面の節を先に確認し、継続できる状態かどうかを見極めてから手に取ることが、この製品を選ぶ際の一番の判断材料になります。

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