カテゴリ:育毛トニック
総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
安全性が高い商品です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
この商品の強み TOP3 5点満点
そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5
メーカー
スカルシアブランド
スカルシア容量
50ml参考価格
3582円1ml単価
71.6円ASIN
B0BGPCJ5JSID
11800シリーズ名
スカルシア対象の髪タイプ
フケ・かゆみ・乾燥・抜け毛予防向け全成分
商品説明
フケ かゆみ 乾燥 抜け毛予防 頭皮ケア スカルプケア 頭皮トリートメント 男女兼用 医薬部外品スカルシア
■ スカルプ力2.1点|有効成分の配合順が評価を分けた

育毛トニック内の順位
306個中84位
上位 28%(上位グループ)
安全性の判定
注意が必要な成分 3つ(EWG3以上: エタノール(3)、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(3)、無水エタノール(3))
解析チームです。今回は『フケ かゆみ 乾燥 抜け毛予防 頭皮ケア スカルプケア 頭皮トリートメント 男女兼用 医薬部外品』(スカルシア)を見ていきます。
医薬部外品として承認された有効成分を3つ揃え、植物エキスを14種類配合するという手厚い処方でありながら、スカルプケア力のスコアは2.1点にとどまっています。気になるのは「有効成分を揃えているのに、なぜ肝心の頭皮ケア評価が低いのか」という点です。答えは成分表の並び順にあります。
「安全性は平均以上、ただしスカルプケアの実効性は要注意」というバランスの商品です。植物エキスと有効成分の種類は豊富ですが、配合順の実態を見ると有効成分の存在感が薄く、総合点3.03点(平均3.0点)とほぼ横ばいにとどまっています。
プロスタグランジンの産生を抑えることで頭皮の炎症・かゆみを根本から鎮める医薬部外品有効成分です。配合順が全成分中2番目と高く、処方の中心的な役割を担っていると判断できます。
主成分スウェルチアマリンが末梢血管を拡張させ、毛根への血液・栄養の供給量を高める医薬部外品有効成分です。ただし配合順は9番目で、先行するエキス類が多いため実配合量は限定的と推測されます。
99.5vol%以上の高純度アルコールで、有効成分を頭皮に届ける溶剤・浸透促進として機能する一方、過剰配合では頭皮の脂質バリアを傷める可能性がある成分です。EWGスコアは3で、後述のエタノールと二種類並んでいる点は乾燥肌・敏感肌には確認が必要です。
全体的な安全性は3.8点(平均+0.8点)を記録しています。EWGスコア1の成分が全27成分中の大半を占め、27成分の生分解性平均は0.86(易分解・環境負荷低)と高水準です。マイクロプラスチック含有成分も見当たらず、植物エキス中心の処方が安全性スコアを押し上げています。
スカルプケア力2.1点(要注意)の背景には、配合順の問題があります。医薬部外品有効成分のうちセンブリエキスは9番目、ニンジンエキスは7番目で、精製水よりも上位に14種類のエキスが密集しています。有効成分一つひとつの実配合量は薄まりやすく、無水エタノール・エタノールの二重配合が乾燥リスクをさらに押し下げていると考えられます。なお口コミ数がゼロのため実使用感との比較検証はできない状況です。
一言で言うと、「抗炎症ケアには向くが、育毛・頭皮強化を期待するには物足りない頭皮用ローション」です。フケ・かゆみなど炎症系トラブルをメインに抱え、強い刺激を避けたい人に向く商品です。
効果を引き出すには、シャンプー後に水気をよく拭き取ってから頭皮に直接なじませ、そのまま乾かすことが重要です。エタノール系溶剤が含まれるため、付けた直後に素早く揉み込むことで揮発前に有効成分を届けられます。
余談ですが、韓国・延世大学の研究によるとセンブリエキスの血行促進作用は1日2回の継続使用で8週後から有意差が確認されているとされており、効果を見るには一定期間の継続が前提になります。まずは炎症・かゆみの変化に注目しながら、4週間ほど様子を見てみてください。
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