解析結果

Flowrich(フローリッチ)

カテゴリ:育毛トニック

販売開始から 10年9ヵ月12日(3938日)
Flowrich(フローリッチ)
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Yahoo 取扱なし

総合ランク

318個中 178位

総合点

2.66
2.66

1mlあたり

55.3円
コスパ
2.4

口コミの評価

3点
口コミ数 39件
3.0

カテゴリ内順位

58%以内
180位 / 307製品中
上位

DATA口コミによる評価

DATA口コミ・販売データ

Amazon 3.0点 口コミ評価
Amazon 39件 口コミ数
Amazon 76158位 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

一部の成分に注意が必要です

EU規制の成分が検出されました(2件)

個人差要因 皮膚感作性 6件 アレルゲン 3件 内分泌かく乱性 1件 経皮吸収 26件
EU規制 トウガラシチンキ、トリエタノールアミン
EWG 3+ l-メントール(3)、エタノール(3)、セージ油(4)、トウガラシチンキ(3)、トリエタノールアミン(5)、ハッカ油(4)、パラベン(4)、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル(3)、無水エタノール(3)
リスクスコア100点満点・低いほど安全
15/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
2.2/5注意
EWG スコア20成分の平均・低いほど安全
最高 5
2.3/10注意
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 20成分
フラグ成分の詳細(2件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
トウガラシチンキ、トリエタノールアミン
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B6件
l-メントール、セージ油、トウガラシチンキ、トリエタノールアミン、ハッカ油、パラベン
アレルゲン香料
3件
l-メントール、セージ油、ハッカ油
マイクロプラスチック
未検出
検出なし
内分泌かく乱性
1件
パラベン
生分解性高いほど良い
82%易分解性
経皮吸収リスク低いほど良い
43%中リスク

SCORE解析スコア一覧

27成分数
11植物エキス
1優れた素材
1注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

3.8/5
No.1 環境配慮
3.5/5
No.2 素材の品質
3.3/5
No.3 エイジングケア

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

即効性
3.2
安全性(総合)
3.1
浸透力
3.1
持続性
3.0
ホワイトニング
2.8
育毛力
2.5
保湿効果
2.5
サラサラ感
2.5
コスパ
2.4
使用感の良さ
2.3
ツヤ感
2.2
髪補修力
2.0
スキンケア力
1.8
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
サブカテゴリ 総合

メーカー

サントリー

ブランド

Suntory

容量

120ml

参考価格

6633円

1ml単価

55.3円

JAN

4901777258228

ASIN

B01ABOX97K

発売日

2016年1月8日

ID

9266
広告を含みます。

商品説明

『フローリッチ』は、“老化を科学する”サントリーが自信を持って髪に悩む女性におすすめする薬用育毛剤です。女性の薄毛の悩みをしっかり受け止め、考え抜いて開発した育毛剤だから、育毛のための有効成分はもちろん、処方から使い心地まで、すべてはうれし…
広告を含みます。

ANALYZEDFlowrich(フローリッチ)の解説

花のエキスをまとった育毛剤は、頭皮にどこまで届くのか

Flowrich(フローリッチ)サントリー

■ 総合2.66点|成分の質と頭皮の安全面のずれ

Flowrich(フローリッチ)

育毛トニック内の順位

318個中178位

上位 56%(中位)

安全性の判定

注意が必要な成分 9つ(EWG3以上: l-メントール(3)、エタノール(3)、セージ油(4))

解析チームです。今回は『サントリー フローリッチ』を見ていきます。

花の色素ポリフェノールを頭皮に塗る。この発想がまず目を引きます。バラやラベンダーといった化粧水のような顔ぶれが並び、育毛剤のイメージとは少し違います。華やかな処方が、頭皮ケアの現場でどこまで力を持つのか、成分表から確かめます。

サントリーはお酒造りや花の研究を続けてきた会社で、この商品もその延長にあります。有効成分のセンブリは、とても苦いことで知られるリンドウ科の昔ながらの薬草です。育毛剤は医薬部外品なので、効能の範囲が決まっている点も知っておくと役に立ちます。

結論から

評価は「やや物足りない」です。育毛の有効成分は備えていますが、頭皮への安全面と使用感に気になる点が重なり、総合では平均をわずかに下回りました。

評価を支えているのは、育毛有効成分のセンブリ抽出液とビタミンE系の成分です。そこに花や果実のエキスと美容液向けの保湿成分が加わり、成分の中身は平均以上に仕上がっています。一方で、トウガラシチンキや精油が刺激や感作性の面で点を下げ、頭皮の安全性は要注意の水準です。顔ぶれは華やかでも、毎日頭皮に使う前提では注意点が目立つ処方です。

注目の成分3つ

センブリ抽出液(頭皮の血行を促す育毛有効成分)

センブリ抽出液は、リンドウ科のセンブリから取ったエキスで、頭皮の血行を促す育毛の有効成分として認められています。この商品では、メーカーが挙げる血行不良と栄養不足の2つの原因のうち、血行側を受け持つ主役です。毛根のまわりに血が巡りやすい状態を整える成分なので、毎日続けて効果を待つ使い方になります。使い心地では、メントールの清涼感と重なって頭皮がスッとします。

頭皮 血管 毛乳頭 成分 ① 滞る ② 巡らせる ③ 育つ 血流が少なく、毛根に栄養が届きにくい 成分が染み込み、血行が増えて栄養が届く 栄養が届き、髪が太く長く育つ
頭皮の血行と毛根毛根まわりの血流が増えると、髪を作る毛母細胞に栄養が届きやすくなります。頭皮がやわらかくなり、抜け毛や細い毛の予防につながります。

酢酸dl-α-トコフェロール(栄養を届ける側の有効成分)

酢酸dl-α-トコフェロールは、ビタミンEを安定した形にした成分で、頭皮の細かい血管の流れを助けます。センブリと並ぶもう1つの有効成分で、毛根へ栄養を届ける道筋を整える役です。さらに天然ビタミンEも入っており、頭皮の酸化を抑える働きも持たせています。とろみのあるテクスチャーが頭皮にとどまり、じんわりなじんでいく使い心地です。

花や果実のエキス群(頭皮をいたわる支え役)

メーカーが花色素ポリフェノールEXと呼ぶ、キイチゴやバラなど5種のエキスです。頭皮の乾燥や酸化に備える支え役で、育毛の主役ではなく、頭皮をいたわる脇役として働きます。

安全面で見ておくこと

注意が要るのは、刺激や感作性に関わる次の3つです。

  • トウガラシチンキ:EWG3、GHS感作性1Bで、配合量に上限がある成分です。温感を出す反面ヒリつきが出やすいので、頭皮が赤いときは使用を控えてください。
  • セージ油:EWG4の精油で、含まれるツヨンは高濃度・長期の使用で神経への毒性が指摘されています。安全域が狭いため、規定の量を守ってください。
  • ハッカ油:EWG4でGHS感作性1B、アレルゲン性もあります。清涼感の元ですが、荒れた頭皮や傷のある部分は避けてください。

防腐剤のパラベンは内分泌かく乱の疑いが指摘される成分ですが、通常の濃度では安全と判断されています。環境面では、成分全体の生分解性は平均0.82と易分解で、環境への負荷は低めです。

スコアの内訳

配合成分のレベルが高い理由

配合成分のレベルは3.5点(平均3.0点)で、全項目の中でいちばん高く、平均以上です。育毛の有効成分が2つ入り、血行を助ける成分が頭皮ケアの土台をつくっています。

そこにビワ葉エキスなどの頭皮向けの植物エキス、浸透型のコラーゲン、アセチル化ヒアルロン酸といった保湿成分が重なります。スキンケアの美容液で使われる顔ぶれを頭皮に持ち込んだ点が、成分の質を押し上げています。

スカルプケア力が低い理由

スカルプケア力は1.8点で、全項目でいちばん低く、ここが弱点です。内訳では加点する成分が14種あり、減点はトリエタノールアミンと界面活性剤の2種だけで、加点が約6倍と大きく上回ります。減点は小さいのに点が伸びないのは、点数に成分数などによる全体の補正が含まれるためです。花や果実のエキスは頭皮をいたわる支え役にとどまり、点を大きく押し上げるのは有効成分の2つです。

口コミ評価は5点満点で4点と高めで、この点数とは食い違います。育毛は続けた手応えで満足度が決まるため、成分の足し算には表れない良さがあるのかもしれません。

まとめ

育毛成分に美容液の保湿成分を重ねた、頭皮のスキンケア寄りの育毛剤です。センブリを中心に血行の面から頭皮を整える設計で、花のエキスが使い心地を支えます。清涼感や温感を出す成分は多めなので、毎日の使い心地には好みが分かれます。

  • 向いている人:薄毛やハリ不足が気になり、数か月かけて続けられる女性。頭皮の乾燥も一緒にケアしたい人。
  • 向かない人:頭皮が荒れやすく、ヒリつく使い心地が苦手な人。

使うなら清潔な頭皮に塗り、指の腹でとろみをなじませます。数か月続けて頭皮の状態を見てから、続けるかどうかを決めるのが判断の目安です。

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