Ingredient Analysis

パラベン

成分 50件の商品に配合 ID: 2197
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+20

安全性
-10

素材の品質
+0

使用感
基本情報
成分名パラベン
医薬部外品名パラオキシ安息香酸メチル(メチルパラベン代表)
慣用名・別名パラベン類、パラオキシ安息香酸エステル、Paraben
INCI名Methylparaben / Ethylparaben / Propylparaben / Butylparaben
化学式C8H8O3(メチルパラベン代表)
分子量メチルパラベン 152.15 Da / プロピルパラベン 1
由来合成
推奨配合濃度0.8〜1.0%
適正pH域3.0〜8.0
EWGスコア4/10
EU規制規制なし
日本規制 旧指定成分 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 -10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +20
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +0
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +0
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -20
環境負荷・生分解性の評価

概要

化粧品・シャンプーなどに広く使われるパラヒドロキシ安息香酸エステル系防腐剤の総称。低コストで高い抗菌・防カビ効果を持ち、製品の品質保持に貢献。ホルモン様作用(内分泌かく乱)への懸念から「パラベンフリー」ブームが拡大したが、通常の配合濃度では国際的安全性評価機関が安全と判断。

パラベンの解析

パラベンとは、パラヒドロキシ安息香酸のエステル類の総称で、メチルパラベン・エチルパラベン・プロピルパラベン・ブチルパラベンなどが代表的な種類として挙げられる。化粧品・シャンプー・スキンケア・歯磨き粉など幅広い製品に低コストかつ高い効率で配合される、最もポピュラーな防腐剤の一つ。

細菌・酵母・カビ類に対して広域スペクトルの抗菌作用を示し、製品の腐敗・変質を長期間にわたり防ぐ。日本では「旧指定成分」に指定されており、表示義務がある。配合上限は日本国内では1.0%(単剤)、EUでは合計0.8%(単剤0.4%)と厳しく規制されている。

安全性に関する議論として、2004年に乳がん組織からパラベンが検出されたという報告や、エストロゲン様作用(内分泌かく乱物質)の可能性が指摘されたことから「パラベン=危険」というイメージが定着した。ただし、厚生労働省・EU科学委員会(SCCS)・米国CIRいずれも、通常の化粧品配合濃度では安全と評価している。長鎖エステル(ブチルパラベン以上)ほど内分泌かく乱作用が相対的に強いとされ、EUではイソプロピル・イソブチル・フェニル・ベンジル・ペンチルパラベンについては化粧品への使用が禁止されている。

アレルギー性接触皮膚炎を引き起こす可能性があり、肌が敏感な人や湿疹・皮膚炎を有する人への使用は注意が必要。一方でパラベンフリー製品では代替防腐剤(フェノキシエタノール等)が使用されるが、必ずしも安全性が高いとは限らない点も考慮が必要。

相性の良い成分

フェノキシエタノール

相性の悪い成分・混合注意

強アルカリ成分 重金属塩

パラベンを含む商品ランキング

50件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)