総合点
2.27総合ランク
2496個中 663位成分数
21植物エキスの数
9コスパ
0安全性
0素材の品質
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
1注意が必要な素材
0メーカー
ニッポンセレクトブランド名
ひさだアート容量
250ml参考価格
3190円1mlあたり
12.8円ASIN
B09MJTTMBS発売日
20211125KaisekiID
8497ジャンル:コンディショナー
肌に優しい系コンディショナーでよくあるタイプの処方の1つ。
ステアラミドプロピルジメチルアミンベースに、植物エキスを据えるパターンですね。
3カチ(3級カチオン界面活性剤)系で、肌にマイルドで刺激性、危険性は抑えられますが、毛髪コンディショニング効果は相対的に低くなります。
カチオンが弱い分を補う要素があまりないこの製品のような場合は、髪へのケアレベルはあまり期待しないほうがよいでしょう。
その代わり、肌への安全性と頭皮へのメリットがプラスされている、という具合です。
肌に悪さをする度合いが低いのを踏まえ、オウゴン根、イタドリ根、カミツレ花、ツボクサ、カンゾウ根などのエキスの効用が期待できます。
毛穴が喜びそうな面々が配合されているタイプですね。
ヘアケア面では、ヒアロベール、カイコ繭エキスが保湿効果を付与。
コスパが良いかどうか、という点が少し問題になる可能性あり。
これだけヘアケアを’捨てている’コンディショナーにしては、少々値段は強気なように見えます。
シルクや酒粕の保湿力、ヒアロベールのやはり保湿、植物エキスのスカルプケア能をメインとしたコンディショナー。
ただ、安全性はわりと高いとはいえ、頭皮に塗って放置するような使い方はちょっと怖い。
しかも、洗い流すからエキスの定着もさほど期待できない、という観点からすると、どれだけこのコンディショナーのメリットが残ってくるのか、という話になるかと思います。
肝心のヘアケア面が期待できない状況では、頭皮へのメリットをより期待してしまいますよね。
印象としては決して質の悪い製品ではありません。マイルド志向で、頭皮を良くしようという意図は存分に感じられます。しかし、実際に受けられる恩恵はその意気込みほどは多くないのかもしれません。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。