解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
牛乳石鹸共進社ブランド名
キューピー容量
400ml参考価格
651円1mlあたり
1.6円JANコード
4901525956406KaisekiID
8010キューピーのベビーソープ? そうです、あのマヨネーズでおなじみのキューピーです。
とは言っても、キューピー株式会社が発売しているのではなく、牛乳石鹸共進社からの発売です。牛乳石鹸とのコラボ的な商品と言えなくもないですね。ただ、その歴史は深く、1961年からキューピー名義の商品を販売開始しています。
キューピーのベビーソープにほぼ一貫していることは、本当にやさしさを追求したものづくりをしているな、ということ。
こちらのベビーソープにしても、アミノ酸系のラウロイルメチルアラニンNaベース+両性界面活性剤のココアンホ酢酸Naという組み合わせで、まさにベビーソープレベルの低刺激性。
さらに、アミノ酸系だからといって、しっとりしすぎることはなく、すすぎ性がよい洗浄のためさっぱりとした仕上がりに。これは、石鹸に近いすっきり感を表したものでしょう。
肌本来の保湿成分であるスクワランに、エモリエントなシアバターを加えて肌バリアの強化にも余念がありません。
油分補給という意味ではラウリン酸も加わっているのですが、これも石鹸っぽいさらっとした感じを表現するため、と見えなくはないですね。
それに細胞レベルで抗炎症作用を発揮するグリチルリチン酸ジカリウム配合という内容です。
先程から、石鹸ぽい使用感にしている、とお伝えしていましたが、それなら石鹸にすればよいのでは?と思いましたか?
はい、そこがポイントで、石鹸というのは肌に優しくないんです。アルカリ性になってしまう、という欠点がある石鹸は、ベビーソープにもっとも不向きと言っていいでしょう。
なぜなら、保湿成分をものすごく効率的に溶かしてしまうから。そんなものがベビー用品に適するわけがないですよね。
キューピーのサイトでも、すべて肌に優しい商品ですよ、石鹸を除いては。という表現がなされていることからも明らかです。
このボディソープに関しては、大人が使ってもすっきりして使いやすい、そして適度に洗える、万能な低刺激性といった特徴から幅広い世代におすすめです。
もちろんベビーに使うものと見てもトップクラスにおすすめできますし、シンプルでムダのない、コスパも最高に良い商品と言えるでしょう。
商品説明に嘘がない、このキューピーブランドのような商品が本当に信頼できる商品なのだと、覚えておいてください。
正直に、良い商品を作って世に送り出すということが如何にかんたんなことではないか、という印象もうけます。ごまかし、詐欺レベルの嘘、誇張、コスト削減しか考えていない、そんな商品が跋扈している中にあって、このブランドは際立って真摯な姿勢であるということができるでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。