ルシード 薬用リンクルフォースクリームの解析結果

リンクルフォースクリームというのは、直訳すればしわ消しということになるわけで、

実際問題40歳からの男性がこの製品を使ったら、ズバリシワに効くのかが問題と言えそうです。

特徴

この製品の中で、しわに効果がありそうな成分というの抽出してみると、ユビデカレノン、コラーゲン・トリペプチドF、あたりが見つかりますね。

特にコラーゲントリペプチドFは豚や魚を加水分解したもので、浸透性が優れ皮膚のヒアルロン酸やコラーゲンの産生を促進する効果が期待されます。

これだけ見ると、確かにしわに効果がありそうに見えますが、あくまでも添加成分の一つという存在に過ぎませんから、過度な期待は禁物です。

その他の成分は、ざっくり言うとクリームを構成する要素（油性成分や乳化剤など）がほとんどで、ユビデカレノン（コエンザイムQ10）に関しては皮膚への塗布が、内服した時と比べてそれほど有意義なエイジングケア効果を発揮するようには思えません。

ということで、意外と全体像としてはシンプルなスキンクリームという形になっています。

まとめ

リンクルフォース、などと商品名が書かれているとついついアンチエイジング効果的なものを期待してしまいますが、端的に言って目覚ましほどのそれを期待するレベルとは言えないと思います。

決して値段が安い製品ではありませんが、内容的には（買って損をするということではないにしろ）それほど有意義とは言いづらいなという印象を受けます。

特に、40代と言っても男性の場合は皮脂の分泌が非常に活発ですから、このようなクリームタイプの製品が果たして多くの男性にメリットとして働くかどうかは?が付く部分でもありますね。