解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
サラヤブランド名
MOISIS(モイシス)容量
450ml参考価格
2750円1mlあたり
6.1円JANコード
4973512308888KaisekiID
7589気になりますね、パームソホロ脂質。
石鹸のつっぱりを防ぎ、潤いを守る成分としてサラヤさんが見出した成分です。
脂質と言っても洗浄作用があるようで、いわゆる天然界面活性剤というような分類にできるものですね。
ソホロの配合で改善される点は、石けん特有の突っ張り感の緩和、だそうなので、基本的に石けんそのものの特徴は維持されるという認識でいいでしょう。
ベースはミリスチン酸、パルミチン酸に水酸化Kという石けんそのものですからね。
要は、アルカリ性の石けんそのまま=肌の保湿因子を垂れ流す(溶かし出す)石けんということです。
石けんの保湿因子溶出量はラウリル硫酸ナトリウム以上ですので、基本的に肌をカラッカラに乾燥させるにはもってこいの素材なのです。
その石けんの感触面を改善したのがソホロ配合石けんという理屈になっているのだと思います。
そう考えると、そんなに価値あるものなのかな・・と正直思ってしまいますが。
素直にアミノ酸系なり、弱酸性の合成界面活性剤系をお使いになれば同様の感触は得られそうなもの。
ソホロという脂質がどの程度メリットをもたらすのか、というのはこれから研究されていくのだと思いますが、現時点では石けんへの配合には思ったほどメリットは少ないのかな、と見ています。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。