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種々の成分は配合されていますが、根本的にというか9割9分は炭酸水による化粧水と捉えて良いでしょう。
この泡を、非常に小さい状態で囲い込んでキープさせる、という芸当を見せているのがこの製品です。
炭酸の効果で肌の活性化を、しかも微細な炭酸なので肌の奥まで効果あり!というのがアピールポイントとなるでしょう。
炭酸のそもそもの特徴といえば、炭酸が完全に溶け込んでいる水、というのは泡がなく、何らかの刺激や温度上昇で溶け込めなくなったものが泡として弾き出されるという性質がありますね。
微細とはいえ、泡としての炭酸を肌に乗せる事自体にどれほど意味があるのか、という問題があります。
何なら完全に溶け込んでいる状態の炭酸のほうが本来の炭酸の効果を最も期待できるからです。
それはさておき、微細な毛穴よりも小さい泡の状態を保てるということで、一般的なシュワシュワ系の炭酸よりは肌へのなじみは良いでしょう。
この製品に関しては、炭酸以外はほぼ美容的にさほど意味がありませんので、まさに下地の下地的な使い方となるでしょう。
架橋型ポリマーの影響で多少ハリを感じるかもしれませんが、これは炭酸の効能とは分けて考えるべきです。
やはり、根本的な、炭酸水である、という理解で使うのがよろしいかと思います。