Ingredient Analysis

テトラへキシルデカン酸アスコルビル

成分 6件の商品に配合 ID: 37112
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+40

安全性
+50

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名テトラへキシルデカン酸アスコルビル
医薬部外品名テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビル、テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビルEX
慣用名・別名VC-IP
INCI名Ascorbyl Tetraisopalmitate
化学式C70H128O10
分子量607.88 Da
由来半合成
推奨配合濃度0.1〜2%
適正pH域3.5〜7.0
EWGスコア3/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 医薬部外品承認成分 化粧品成分基準収載
カテゴリ 成分
テトラへキシルデカン酸アスコルビルの分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +50
成分の素材品質・配合価値
安全性 +40
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +0
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +0
環境負荷・生分解性の評価

概要

VC-IPとも呼ばれる油溶性ビタミンC誘導体。アスコルビン酸の4つの水酸基にイソパルミチン酸が結合したテトラエステル構造により高い安定性と皮膚浸透性を実現。48時間持続する抗酸化作用、美白効果、抗炎症作用を発揮。2007年に医薬部外品美白有効成分として厚生労働省承認済み。

テトラへキシルデカン酸アスコルビルの解析

テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(VC-IP)は、従来の水溶性ビタミンCの課題を解決した革新的な脂溶性ビタミンC誘導体です。アスコルビン酸の4個の水酸基にイソパルミチン酸が結合したテトラエステル構造により、優れた安定性と皮膚親和性を実現しています。

最大の特徴は浸透持続性。油溶性のため皮脂膜や角質層のバリア機能になじみやすく、肌の深部まで到達後、48時間以上にわたって抗酸化作用を発揮します。この長時間作用により、活性酸素の除去、コラーゲン合成促進、メラニン生成抑制などの効果を持続的に提供。チロシナーゼ活性阻害による美白効果も確認されており、2007年には医薬部外品の美白有効成分として厚生労働省に承認されています。

抗炎症作用も注目点。IL-1αやプロスタグランジンE2の産生抑制により、肌荒れや炎症後色素沈着の改善に寄与。また、キューティクル再疎水化によるヘアコンディショニング効果も備えています。熱安定性に優れ、経時的な変色もないため、化粧品への配合性も良好。ただし、油溶性ゆえのべたつきや、高濃度使用時の刺激性には注意が必要です。

相性の良い成分

ビタミンE フェルラ酸 ナイアシンアミド

相性の悪い成分・混合注意

高pH製剤 アルカリ成分 強酸化剤