| 成分名 | テトラへキシルデカン酸アスコルビル |
| 医薬部外品名 | テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビル、テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビルEX |
| 慣用名・別名 | VC-IP |
| INCI名 | Ascorbyl Tetraisopalmitate |
| 化学式 | C70H128O10 |
| 分子量 | 607.88 Da |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 0.1〜2% |
| 適正pH域 | 3.5〜7.0 |
| EWGスコア | 3/10 |
| コメドジェニック度 | 2/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 医薬部外品承認成分 化粧品成分基準収載 |
| カテゴリ | 成分 |
テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(VC-IP)は、従来の水溶性ビタミンCの課題を解決した革新的な脂溶性ビタミンC誘導体です。アスコルビン酸の4個の水酸基にイソパルミチン酸が結合したテトラエステル構造により、優れた安定性と皮膚親和性を実現しています。
最大の特徴は浸透持続性。油溶性のため皮脂膜や角質層のバリア機能になじみやすく、肌の深部まで到達後、48時間以上にわたって抗酸化作用を発揮します。この長時間作用により、活性酸素の除去、コラーゲン合成促進、メラニン生成抑制などの効果を持続的に提供。チロシナーゼ活性阻害による美白効果も確認されており、2007年には医薬部外品の美白有効成分として厚生労働省に承認されています。
抗炎症作用も注目点。IL-1αやプロスタグランジンE2の産生抑制により、肌荒れや炎症後色素沈着の改善に寄与。また、キューティクル再疎水化によるヘアコンディショニング効果も備えています。熱安定性に優れ、経時的な変色もないため、化粧品への配合性も良好。ただし、油溶性ゆえのべたつきや、高濃度使用時の刺激性には注意が必要です。
6件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)