Ingredient Analysis

ラウレス硫酸TEA

アニオン界面活性剤 6件の商品に配合 ID: 1097
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
-25

安全性
-20

素材の品質
-20

使用感
基本情報
成分名ラウレス硫酸TEA
医薬部外品名ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸トリエタノールアミン
慣用名・別名ラウレス硫酸TEA
INCI名TEA-Laureth Sulfate
化学式C18H41NO7S
由来半合成
推奨配合濃度2〜10%
適正pH域5.5〜7.5
EWGスコア6/10
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ アニオン界面活性剤
ラウレス硫酸TEAの分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +50
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 -20
成分の素材品質・配合価値
安全性 -25
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -30
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 -20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 -20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -20
環境負荷・生分解性の評価

概要

ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸トリエタノールアミン塩。強力な洗浄力と豊かな泡立ちを持つアニオン界面活性剤。ラウリル硫酸塩よりも分子量が大きく皮膚浸透性はやや低いが、必要以上の脱脂作用により肌・頭皮の乾燥を招きやすい。安価で製造可能なため広く使用されるが、美容・ヘアケア観点では歓迎されにくい成分。

ラウレス硫酸TEAの解析

ラウレス硫酸TEA(化学名:ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸トリエタノールアミン)は、アニオン界面活性剤に分類される洗浄成分。シャンプーや洗顔料などに幅広く配合される。

【洗浄力と泡立ち】洗浄力は非常に強く、泡立ちも豊富。皮脂汚れを効率よく除去できるが、必要な脂質まで洗い流してしまう過剰脱脂が問題視される。

【ラウリル硫酸塩との違い】かつて問題視されたラウリル硫酸ナトリウムに対し、エトキシ化(EO付加)によって分子量を大きくすることで皮膚浸透性を抑えた改良型。ただし、洗浄力の強さは同等に維持されており、根本的な問題(過脱脂性)は残る。

【TEA塩の特徴】トリエタノールアミン(TEA)で中和した塩であり、Na塩やアンモニウム塩と比較して刺激はやや穏やかとされるが、TEA自体の安全性にも議論がある。長期使用によるアレルギーや刺激のリスクも指摘されている。

【総評】安価で製造できるコストパフォーマンスの高さから広く使用されているが、頭皮・肌の健康やヘアケア効果を重視する製品には不向きな成分といえる。より低刺激の代替洗浄剤(コカミドプロピルベタイン、グルコシド系など)が増えている中、配合優先度は低い。

相性の悪い成分・混合注意

陽イオン界面活性剤 タンパク質加水分解物(高濃度)