Ingredient Analysis

ベヘネス-30

ノニオン界面活性剤 12件の商品に配合 ID: 13201
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
+20

安全性
+10

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名ベヘネス-30
INCI名Beheneth-30
化学式C22H45O(CH2CH2O)30H
分子量約1560 g/mol
由来合成(ベヘニルアルコール+エチレンオキシド)
推奨配合濃度0.5〜5%
適正pH域4.0〜8.0
EWGスコア4/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品原料
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 △ +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 ○ +20
肌・頭皮への安全性
補修力 △ +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 △ +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 ○ +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 △ +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 ○ +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 △ +10
環境負荷・生分解性の評価

概要

ベヘニルアルコールに30モルのエチレンオキシドを付加したノニオン界面活性剤。乳化・増粘目的に使用。

ベヘネス-30の解析

ベヘネス-30(Beheneth-30)は、ベヘニルアルコールにエチレンオキシドを付加して作る合成の界面活性剤だ。界面活性剤とは水と油をなじませる成分のことで、この成分は電荷を持たないノニオン(非イオン)系に分類される。

主にO/W型(水の中に油が細かく散った状態)の乳化剤や、油分を水になじませる可溶化剤として配合される。あわせて、とろみを与えて使い心地を整える目的でも使われる。シャンプー、トリートメント、洗い流さないトリートメント、スタイリング剤など幅広い商品に入っており、クリームやローションの質感を保つ役割を担っている。

ベヘネス-30のEWGスコアは10段階で4だ。米国の成分安全性評価(CIR)では「Safe as Used」、つまり現在の使われ方であれば安全とされている。EUでは規制がなく、日本では化粧品原料として扱われる。EUの表示義務アレルゲンには該当せず、毛穴づまりのしやすさを示すコメドジェニック指数は5段階で1と低めだ。

危険性が気になる人もいるだろうが、合成成分ではあるものの、公的な評価で大きな問題は示されていない。ただし肌との相性には個人差があるため、敏感肌の人は少量から試すと安心だ。成分表は配合量の多い順に並ぶので、前のほうにあれば乳化の主役、後ろのほうなら補助的な役割と見るとよい。

乳化を支える縁の下の成分なので、他の成分や自分の肌との相性とあわせて商品を選びたい。

相性の良い成分

セテアリルアルコール、グリセリン