解析結果

SALON STYLE(サロンスタイル) ヘアワックス ハード

カテゴリ:スタイリング剤

SALON STYLE(サロンスタイル) ヘアワックス ハード
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総合ランク

369個中 60位

総合点

3.05
3.05

1mlあたり

6.3円
コスパ
2.4

カテゴリ内順位

16%以内
59位 / 368製品中
上位

DATA口コミ・販売データ

Amazon 7172位 Amazonランク

@cosme 4.5点 口コミ 69件

SAFETY成分安全性リスク

一部の成分に注意が必要です

CMR発がん性の成分が検出されました(1件)

個人差要因 皮膚感作性 2件 アレルゲン 1件 内分泌かく乱性 2件 経皮吸収 39件
CMR BHT
EWG 3+ (アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C1-18)/アルキル(C1-8)アクリルアミド)コポリマーAMP(3)、BHT(7)、EDTA-2Na(6)、PG(4)、TEA(6)、エタノール(3)、ジメチコン(3)、トリエチルヘキサノイン(3)、パラフィン(4)、ベヘネス-30(4)、ポリウレタン-14(3)、ミネラルオイル(4)、メチルパラベン(4)、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(4)、加水分解コムギタンパク(4)、変性アルコール(7)
リスクスコア100点満点・低いほど安全
3/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
2.3/5注意
EWG スコア35成分の平均・低いほど安全
最高 7
2.8/10注意
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 35成分
フラグ成分の詳細(1件)
CMR EU 発がん性・変異原性・生殖毒性
BHT
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B2件
フェノキシエタノール、メチルパラベン
アレルゲン香料
1件
セイヨウハッカ葉エキス
マイクロプラスチック
1件
アクリレーツコポリマーAMP
内分泌かく乱性
2件
BHT、メチルパラベン
生分解性高いほど良い
61%比較的分解しやすい
経皮吸収リスク低いほど良い
38%低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

39成分数
2植物エキス
0優れた素材
2注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

5.0/5
No.1 持続性
5.0/5
No.2 サラサラ感
4.6/5
No.3 保湿効果

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

即効性
4.3
使用感の良さ
3.9
ツヤ感
3.7
安全性(総合)
3.3
コスパ
2.4
ホワイトニング
2.4
エイジングケア
2.3
素材の品質
2.2
浸透力
2.0
育毛力
1.4
スキンケア力
0.8
環境配慮
0.1
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
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ANALYZEDSALON STYLE(サロンスタイル) ヘアワックス ハードの解説

ハードワックスのしっとり感は、何が支えているのか

SALON STYLE(サロンスタイル) ヘアワックス ハードコーセーコスメポート

■ 保湿力4.6点|油の膜が固めて潤す

SALON STYLE(サロンスタイル) ヘアワックス ハード

スタイリング剤内の順位

369個中60位

上位 17%(上位グループ)

安全性の判定

注意が必要な成分 16つ(EWG3以上: (アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C1-18)/アルキル(C1-8)アクリルアミド)コポリマーAMP(3)、BHT(7)、EDTA-2Na(6))

解析チームです。今回は『SALON STYLE(サロンスタイル) ヘアワックス ハード』を見ていきます。

保湿力は4.6点と圧倒的ですが、髪補修力は1点です。気になるのは『ワックスの保湿力4.6点は何がつくっているのか』という点です。答えは成分表にあります。

結論から

総合3.05点で標準的な、保湿と使用感に振り切ったハードワックスです。保湿力4.6点と使用感3.9点が平均を押し上げ、補修力と頭皮ケア力の低さを打ち消しています。価格は手頃ですが、コスパは2.4点で平均を下回ります。

  • しっかり固めたい人:ワックスが成分表の上位に並び、毛束を固める土台ができているからです。
  • 固めても髪のしっとり感を残したい人:油分と保湿成分が多く、乾いた仕上がりになりにくいからです。
  • 頭皮や肌が敏感な人:刺激や感作性に注意したい成分が複数入っているからです。

注目の成分3つ

パラフィンとマイクロクリスタリンワックス(毛束を固める土台のワックス)

どちらも石油由来の固形ワックスで、髪の表面に硬い土台をつくり、毛束をまとめて固めます。成分表の3番目と4番目に並び、水とPGの次に多く入っています。マイクロクリスタリンワックスは粘りがあり、固めた形を崩れにくくします。パラフィンはEWGスコア4で重さが出やすく、使うとスタイルがかっちり決まる仕上がりになります。

セット用ポリマー(髪に薄い膜を張って形を保つ成分)

アクリル系のコポリマーAMPとポリウレタン-14は、髪の表面に薄い膜を張って形を保ちます。コポリマーAMPは耐水性と持続性に優れ、湿気や汗でスタイルが崩れるのを遅らせます。ただし28番目と34番目の後半にあるため、固める主役はワックス側です。ポリウレタン-14は柔らかいセット力を足し、触ったときの硬さをやわらげます。

髪の表面 ポリマーの橋 髪の毛 ① 広がる ② 橋を架ける ③ 形を保つ 髪がばらけて広がり、まとまらない ポリマーが髪どうしをつなぐ橋になる 橋が形を支え、そろった状態が続く
皮膜形成ポリマーのキープ力乾く過程でポリマーが髪どうしをつなぐ細い橋になり、整えた形をその位置で保ちます。時間がたってもふくらみにくく、朝つくった形が夕方まで続きます。

ミネラルオイルとワセリン(油の膜で水分を逃がさない成分)

ミネラルオイルは7番目、ワセリンは15番目にあり、髪や肌の表面に油の膜をつくって水分の蒸発を防ぎます。水に溶けた保湿成分を閉じ込める蓋の役目をするため、保湿力4.6点(平均3.0点)を支える柱です。ワセリンはEWGスコア1で刺激が極めて低く、ミネラルオイルはEWGスコア4です。使うと髪がぱさつかず、しっとりしたまま固まります。

安全面で見ておくこと

注意したい成分は、防腐剤、BHT、変性アルコールの3点です。

  • メチルパラベンとフェノキシエタノール:どちらもGHS感作性1B物質に分類され、メチルパラベンは内分泌かく乱の疑いもあるため、肌が反応しやすい人は避けるのが無難です。
  • BHT:EWGスコア7で内分泌かく乱の疑いがある酸化防止剤です。配合量は少なめですが、使ったあとは手を洗っておくと安心です。
  • 変性アルコール:EWGスコア7で乾燥を招きやすく、エタノールと重なるため、頭皮には付けず毛束になじませるのが向いています。

環境面では、アクリレーツコポリマーAMPがマイクロプラスチックに該当します。

スコアの内訳

保湿力が高い理由

保湿力4.6点(平均3.0点)の正体は、油の膜とその内側の保湿成分という二重の構造です。ミネラルオイルやワセリンが水分の蒸発を防ぎ、内側ではPG、グリセリン、BG、ヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲンが水分を抱えます。グリセリンとBGは組み合わせると保湿を補い合う関係です。使用感3.9点の平均以上という評価も、しっとり固まる仕上がりと合っています。

スカルプケア力が低い理由

スカルプケア力は0.8点(平均3.0点)で、最も低い項目です。頭皮を整える有効成分は少なく、変性アルコールやセイヨウハッカ葉エキスのように刺激になりうる成分が目立ちます。髪補修力も1点で、補修役は加水分解コムギタンパクとコラーゲン類に限られます。固めるワックスに比べて量が少なく、傷んだ髪を直す力は小さいといえます。

まとめ

このワックスの持ち味は、固める力と、固めたあとのしっとり感が同居しているところです。ワックスと油の膜が毛束をがっちり支え、その内側に保湿成分が水分を残すので、スタイルを決めても髪が乾いて見えにくくなります。

ワックスは形を作るのが仕事なので、傷んだ髪を直す役目は期待できません。補修は夜のトリートメントに任せて、役割を分けて使うのがちょうどよいと考えます。

使うときは、手のひらでよく伸ばしてから毛先と中間に薄くなじませてください。一度にたくさん付けると重く仕上がるので、足りなければ少量ずつ足していくのが目安です。落とす日は、シャンプーを2回に分けて洗うとワックスが残りにくくなります。

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