解析結果

BOTANIST ボタニスト ボタニカルヘアバーム

情報の最終更新:

カテゴリ:スタイリング剤

🏆 @cosme ヘアワックス・クリーム ランキング上位(18位・11位・9位などの記載あり)
BOTANIST ボタニスト ボタニカルヘアバーム
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総合ランク

402個中 1位

総合点

4.41
4.41

1mlあたり

46.4円
コスパ
3.6

口コミの評価

3.38点
口コミ数 498件
3.4

カテゴリ内順位

1%以内
1位 / 402製品中
上位

DATA口コミによる評価

スカルプエッセンス ダブルブラック

DATA口コミ・販売データ

Amazon 3.4点 口コミ評価
Amazon 498件 口コミ数
Amazon 1964位 Amazonランク

@cosme 4.9点 口コミ 488件

SAFETY成分安全性リスク

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因 皮膚感作性 2件 アレルゲン 2件 経皮吸収 40件
リスクスコア100点満点・低いほど安全
0/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
4.4/5良好
EWG スコア36成分の平均・低いほど安全
最高 4
1.5/10良好
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 36成分
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B2件
ニオイテンジクアオイ油、レモングラス油
アレルゲン香料
2件
ニオイテンジクアオイ油、レモングラス油
マイクロプラスチック
未検出
検出なし
内分泌かく乱性
なし
検出なし
生分解性高いほど良い
89%易分解性
経皮吸収リスク低いほど良い
34%低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

40成分数
3植物エキス
1優れた素材
0注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

5.0/5
No.1 素材の品質
5.0/5
No.2 使用感の良さ
5.0/5
No.3 保湿効果

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

持続性
5.0
サラサラ感
5.0
環境配慮
4.9
安全性(総合)
4.5
浸透力
4.5
ツヤ感
4.2
エイジングケア
3.9
コスパ
3.6
即効性
3.5
スキンケア力
3.1
ホワイトニング
2.9
育毛力
1.9
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
香り レモングラス&ゼラニウムの香り

メーカー

I-ne(イーネ)

ブランド

BOTANIST(ボタニスト)

容量

32ml

参考価格

1485円

1ml単価

46.4円

ASIN

B086W4QTYJ

ID

12015

シリーズ名

ボタニカルヘアバーム

発売年

2019年

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

適量を手のひらでよく伸ばし、オイル状にしてからスタイリングする。手に残ったバームは保湿クリームとしても使用可能。最初は少なめにつけ、好みの仕上がりになるまで少しずつ足す。目安はショート0.5g、ミディアム1g、ロング1.3g。
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ANALYZEDBOTANIST ボタニスト ボタニカルヘアバームの解説

シア脂とミツロウで固めた、体温でほどけるバームの顔つき

BOTANIST ボタニスト ボタニカルヘアバームI-ne(イーネ)

■ 総合4.41点|保湿に寄せた処方、補修は控えめ

BOTANIST ボタニスト ボタニカルヘアバーム

スタイリング剤内の順位

402個中1位

上位 1%(トップクラス)

安全性の判定

注意が必要な成分 3つ(EWG3以上: ニオイテンジクアオイ油(4)、ヤシ油(3)、レモングラス油(4))

解析チームです。今回は『BOTANIST ボタニカルヘアバーム』を見ていきます。

植物の脂で固める手ざわり。手のひらで温めるととろりと溶けて、毛先にすっとなじむバームです。固形のバターのような見た目が、どんな成分表から生まれるのか、ふわりと立つ香りの裏側をゆっくり眺めてみます。

バームは、油脂とワックスを固めて作るスタイリング剤です。体温付近で溶ける性質を使い、手で伸ばして髪になじませます。ボタニストは植物由来をうたうブランドで、その方向性は髪に使うバームの処方にもはっきり出ています。ヘアオイルより固めの質感で、束感も作りやすいのが特徴です。

結論から

総合では優秀で、とくに保湿と使い心地は圧倒的なバームです。体温で溶ける植物の油脂とワックスがたっぷり組まれ、髪をしっとり包んで形を保つ設計になっています。

成分表の先頭にはシア脂とアーモンド油が並び、3番目にはラノリンの代わりに使われるエステル成分があります。いずれも髪の表面を覆って水分の逃げ道をふさぐ働きが中心で、手触りの良さと保湿の高さを支えています。一方で髪の内側を直す成分は後ろ寄りで、補修力は要注意の水準です。香り付けの精油は、肌への刺激の面で注意が要ります。

注目の成分3つ

ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル/フィトステリル)(ラノリン代わりの抱水エモリエント)

植物由来のステロールを使った、ラノリン(羊毛由来の油脂)の代わりになる油剤です。体温付近で溶けて肌や髪に密着し、自分の重さの約2倍の水を抱え込む性質があります。このバームでは成分表の上位に入り、固形の油脂をなめらかにつなぎながら、髪の表面に水分を抱えた膜を作る役目と読めます。塗ると毛先がしっとり落ち着き、べたつきより、まとまりとツヤが前に出る感触になります。

髪の表面 油分 水分 ① 蒸発する ② 油が入る ③ とどまる すき間から水分が蒸発して逃げていく 油分がすき間に入り込み、フタをする 水分が閉じ込められ、しっとり続く
油分がすき間をふさぐ仕組みキューティクルのすき間に油分がしみ込んでやわらかいフタになり、水分の蒸発を抑えます。乾かしたあとも硬くならず、しっとりした手ざわりが続きます。

シア脂とミツロウ(体温で溶ける固形油脂とワックス)

シア脂は体温で溶ける植物のバター、ミツロウはミツバチの巣から取るワックスです。この2つが土台になり、塗ったあとの髪を包んで形をとどめる、バームらしい固さと保持感を作っています。

セラミドNP(髪の表面をなだらかに整える脂)

髪のうろこ状の表面の隙間を埋める脂に近い成分です。配合順は中ほどで、傷みを直す主役ではなく、使うたびに手触りを整える補助役にとどまります。

安全面で見ておくこと

気をつけたいのは、香り付けの精油2つとヤシ油です。

  • レモングラス油:EWG4で、GHS感作性1B(皮膚アレルギーを起こしうる分類)かつアレルゲン性ありです。頭皮や顔まわりにつけすぎないよう、毛先中心に使うと安心です。
  • ニオイテンジクアオイ油:ゼラニウムの精油で、EWG4、GHS感作性1Bに分類されます。赤みやかゆみが出たら、使用を止めてください。
  • ヤシ油:EWG3で、毛穴をふさぎやすさの目安が高めの油です。生え際や頭皮には触れさせず、毛先に使うのが無難です。

マイクロプラスチックに当たる成分はなく、生分解性も平均して易分解の水準なので、環境への負荷は低めです。

スコアの内訳

保湿力が高い理由

保湿力は5.1点(平均3.0点)と、平均を大きく上回りました。体温で溶ける油脂とワックスが成分表の前半に並び、髪の表面で水分の蒸発を抑える膜をしっかり作れる処方だからです。

加えて、セラミドNPやアミノ酸などの水分を抱える成分も揃っています。口コミ評価は4.51点(5点満点)、@cosmeスコアは4.9点(7点満点)といずれも高く、しっとりまとまる使い心地への好評と、この解析結果は一致しています。

髪補修力が低い理由

髪補修力は2.2点(平均3.0点)で、ここが弱点です。加点につながる成分が少ないことが主な理由で、髪の内側に入って傷みを補う成分は、セラミドNPとアミノ酸が成分表の中ほどから後ろに少しあるだけです。

残りの大半は油脂とワックスで、働きは髪の表面を覆って整えることに集中しています。切れ毛や枝毛を内側から直したいときは、別のケアが必要です。

まとめ

仕上げ専用のしっとりバームです。体温で溶ける油脂とワックスが毛先を包み、パサつきを抑えて形を保ちます。傷んだ髪を内側から直す力はあまり期待できないので、補修は洗い流すトリートメントに頼るのが現実的と考えます。

  • 向いている人:乾燥しやすい毛先をしっとりまとめたい人、植物由来の香りと質感を楽しみたい人
  • 向かない人:ダメージ毛の補修を一本で済ませたい人

つける量は米粒大から始め、毛先を中心に少しずつ足していくと、重たくなりすぎません。

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