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カテゴリ:スタイリング剤
総合ランク
総合点

1mlあたり
口コミの評価
カテゴリ内順位
一部の成分に注意が必要です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
この商品の強み TOP3 5点満点
そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5
メーカー
株式会社リップスブランド
LIPPS(リップス)容量
85ml参考価格
1320円1ml単価
15.5円JAN
4580374261017ASIN
B09HH3F41FID
12023製造国
日本シリーズ名
ウェットブラストワックス発売年
2023年公式サイト
公式サイトを見る使い方
商品説明
LIPPS (リップス) ウェットブラスト ワックス株式会社リップス
■ 使用感4.4点|固める力は強いが補修は期待薄

スタイリング剤内の順位
402個中43位
上位 11%(上位グループ)
安全性の判定
注意が必要な成分 10つ(EWG3以上: AMP(3)、PEG-4(3)、PPG-4セテス-20(4))
解析チームです。今回は『LIPPS ウェットブラスト ワックス』を見ていきます。
濡れたようなツヤがあるのに、スーパーハードで固まる。ウェットブラストという名前どおり、ぬれ感と強いキープが同居するワックスです。ふつうは相反しそうなこの二つを、成分表はどう支えているのでしょう。毛束を細かく散らして遊ぶ場面を思い浮かべながら、中身をのぞいてみます。
LIPPSは美容室「LIPPS hair」から生まれたシリーズです。ワックスの固さは、固形のロウと、乾くと膜になる樹脂のどちらをどう組み合わせるかで大きく変わります。洗い落としやすさや伸びの良さも、この組み合わせで決まる部分が大きいので、選ぶ前に知っておくと得な話です。
総合は標準的ですが、使用感は優秀で、固めて動かす用途に強いスタイリング剤です。ロウと樹脂で作るスーパーハードな固定と、濡れたようなツヤが、使い心地の良さに直結しているからです。
評価を支えているのは、成分表の上のほうに入るキャンデリラロウと、乾くと膜になるアクリル系の樹脂です。ここから光沢と束感、強いキープが生まれます。一方で、髪を補修したり頭皮を整えたりする有効成分はほとんど入っていません。紫外線吸収剤や防腐剤といった安全面で気になる成分も重なり、配合成分のレベルは平均をやや下回り、総合は標準にとどまりました。
キャンデリラロウは、メキシコ産の植物から採れる固いロウで、成分表の2番目に入り、このワックスの骨格を担っています。髪に塗ると光沢のある膜をつくり、体温で柔らかくなって毛束にまとわりつき、冷めると形を保ちます。そのため、濡れたようなツヤと束感を同時に出しやすくなります。使うと、指で毛束を細かく割ってもまとまりが崩れにくい、ガッチリした手ざわりです。
アクリル系のコポリマーは、乾くと髪の表面で薄い膜になり、毛束同士をつないで形を固定する樹脂です。セット力と持ちの良さを目的にした成分で、ロウだけでは出しにくいスーパーハードな固定を受け持ちます。同じ処方に皮膜をつくるアクリル系の成分がもう1種あり、固定の持続を厚くしています。使うと、散らした毛先が元の位置に戻りにくく、風や動きにも崩れにくい仕上がりです。
オキシベンゾン-4は、紫外線を吸収して中身の変質や色あせを抑える成分です。髪のセット力には関わらない裏方ですが、EWGスコアが6と高めなので、詳しくは次の安全面でまとめます。
安全面で見ておきたいのは、紫外線吸収剤1種と防腐剤2種の計3成分で、いずれもGHS感作性1Bに分類されています。
環境面では、生分解性は平均して中程度で、マイクロプラスチックに当たる成分はありません。
使用感は4.4点で、平均の3.0点を大きく上回る優秀な水準です。ツヤと強い固定の両立は、ロウが光沢と束感を、樹脂が強いキープを受け持つ形で成り立っています。さらにスクワランや軽いエステル油が伸びをなめらかにするので、毛束を作り込む操作がしやすくなります。
@cosmeスコアは7点満点中6.0点で、伸びの良さと固定力を評価する流れと矛盾せず、解析結果と一致します。
スカルプケア力は0.8点で、平均を2.2点下回る要注意の水準です。頭皮の炎症を抑える成分や、皮脂や血行に働く成分が入っておらず、加点できる成分がほとんどありません。髪補修力も1.5点にとどまります。
ワックスは髪の表面で形を保つ整髪料なので、頭皮を整える成分や髪の内側を直す成分を入れる設計になっていません。この低さは、整髪に特化した作りの裏返しです。頭皮に触れやすい紫外線吸収剤と防腐剤が複数ある点も、数値を押し下げています。
整髪だけに振り切った一本です。髪を直す力や頭皮をいたわる力は期待できませんが、毛束を動かして固める作業の気持ちよさに、このワックスの価値があると考えます。
使うときは手のひらで薄く伸ばし、毛先から少しずつ足していくと、固めすぎずに質感を出せます。
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