解析結果

LIPPS (リップス) グロスムーブ ワックス 85g メンズ ツヤ 束感 パーマ 美容室 サロン アップルグリーン

カテゴリ:スタイリング剤

LIPPS (リップス) グロスムーブ ワックス 85g メンズ ツヤ 束感 パーマ 美容室 サロン アップルグリーン
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総合ランク

312個中 26

総合点

3.2
3.2

1mlあたり

19.4
コスパ
2.3

カテゴリ内順位

9%以内
29位 / 312製品中
上位
LIPPS (リップス) グロスムーブ ワックス 85g メンズ ツヤ 束感 パーマ 美容室 サロン アップルグリーン解析チャート
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DATA口コミ・販売データ

Amazon 996 Amazonランク

LIPS 5.0

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

CMR発がん性・IARC発がん性の成分が検出されました(1件)

個人差要因皮膚感作性3件・内分泌撹乱性2件・経皮吸収35件

リスクスコア 6/100 | ! フラグ成分 1 | EWG 29件評価済み
CMR PVP
IARC PVP
EWG 3+ PEG-20水添ヒマシ油(3)、PG(4)、PVP(3)、TEA(6)、エチルヘキシルグリセリン(4)、カルボマー(3)、シクロペンタシロキサン(4)、ジメチコン(3)、セテス-10(4)、セテス-6(4)、パラフィン(4)、プロピルパラベン(6)、メチルパラベン(4)、加水分解ケラチン(3)、青1(3)
リスクスコア
6 / 100
解析安全性値
2.6 / 5
EWG スコア
平均 2.6 最高 6
フラグ成分の詳細(1件)
CMR EU 発がん性・変異原性・生殖毒性
PVP
IARC WHO 発がん性分類
PVP
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 3件
フェノキシエタノール・プロピルパラベン他
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
2件検出
プロピルパラベン・メチルパラベン
生分解性
61%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
37%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 35
植物エキス 0
コスパ
2.3
安全性
3.4
素材の品質
2.7
育毛力
1.7
使用感の良さ
4.6
エイジングケア
2.1
ホワイトニング
2.7
保湿効果
4.0
スキンケア力
0.7
環境配慮
0.7
浸透力
2.1
即効性
3.2
持続性
4.1
ツヤ感
3.7
サラサラ感
5.0
優れた素材 1
注意素材 1
香り 【香り】男女に好まれるアップルグリーンの香り
広告を含みます。

商品説明

【ヘアサロン「LIPPS hair」のサロンワークから生まれたヘアワックスシリーズ】基本的なスタイリング機能は勿論のこと、中味や容器の使いやすさなどプロダクトが持つすべての機能に対してこだわりを持ち開発しています。サロンでの施術や撮影など、…
広告を含みます。

ANALYZEDLIPPS (リップス) グロスムーブ ワックス 85g メンズ ツヤ 束感 パーマ 美容室 サロン アップルグリーンの解説

使用感が突出しているのに、成分評価が低い理由

解析チームです。LIPPSの「グロスムーブ ワックス」は、美容室「LIPPS hair」発のサロン品質を謳うスタイリング剤。成分表を読み解くと、スタイリング性能への全振り設計と、いくつかの安全性論点が浮かび上がります。1,650円という価格帯でこの処方をどう評価するか、データに基づいて解説します。

概要

スタッツ(平均3.0点)との比較で最も目を引くのは、使用感4.6点という圧倒的なスコアと、髪補修力1.1点・スカルプケア力0.7点という要注意領域の両極端な構造です。これは処方上の"意図"が明確に表れており、補修・育毛ではなく「整える・魅せる」に特化したスタイリング剤として設計されていることを示しています。

保湿力4.0点は同価格帯のスタイリング剤として優秀な水準です。一方、配合成分のレベルは2.7点、全体的な安全性は2.6点と平均をやや下回り、後述するいくつかの成分が評価を引き下げる要因となっています。

スタッツ解析 — 業界平均(3.0)との比較

使用感 4.6 / 5.0 ── 圧倒的
保湿力 4.0 / 5.0 ── 優秀
総合点 3.2 / 5.0 ── 標準的
配合成分のレベル 2.7 / 5.0 ── やや物足りない
全体的な安全性 2.6 / 5.0 ── やや物足りない
エイジングケア力 2.1 / 5.0 ── やや物足りない
髪補修力 1.1 / 5.0 ── 要注意
スカルプケア力 0.7 / 5.0 ── 要注意

シャンプー解析ドットコム独自スコア / 平均3.0点基準

余談ですが、スタイリング剤の市場調査によると、ウェーブ・パーマ向けワックスカテゴリでは「使用感」「束感の再現性」が購入決定の第一因子とされており、その観点ではこの処方設計は合理的と言えます。補修やスカルプ機能を求める用途には向きませんが、「魅せるスタイリング」の道具として割り切るなら一定の価値があります。

注目成分

ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)

旭化成が開発した世界初のジェミニ型アミノ酸系界面活性剤「ペリセア」の国際化粧品成分名(INCI名)表記です。二鎖三親水基という特殊構造により、わずか1分で毛髪内部への浸透が確認されています(旭化成 技術資料, 2008)。乳化安定化・ダメージ補修・バリア機能改善と多機能ですが、配合順が成分表後半寄りである点から、本品での配合量は推奨量(0.5〜3%)の下限付近と推定されます。ペリセア単体よりも、後述のポリクオタニウム-51との組み合わせで持続保護の底上げが期待できます。

ポリクオタニウム-51(リピジュア®)

細胞膜の構成成分であるホスホリルコリン基をモデルに設計された保湿ポリマーで、一般的にヒアルロン酸の約2倍の保水力を持つとされます(NOF Corporation, 技術資料)。EWGスコア1、コメドジェニック度0と安全性プロファイルは優秀。医療用コンタクトレンズにも使用される生体適合性の高さが特徴で、スタイリング中の毛髪乾燥を抑制する機能が保湿力4.0点に寄与しています。グリセリン・BGとも相乗効果が確認されており、本品の保湿三重構造の要となる成分です。

グリセリン × BG(保湿相乗効果ペア)

本品で実際に相乗効果が確認されている唯一の組み合わせです。グリセリン(EWG:1、植物性)は三価アルコール構造による吸湿・保水作用、BG(EWG:1)は防腐補助と保湿の二役を担います。グリセリンが配合順3番目に位置する点からも、スタイリング中の毛髪水分維持に重点が置かれた処方設計であることが読み取れます。50年以上の使用実績を持つグリセリンのべたつきを、BGが感触として緩和する組み合わせは処方設計上のバランス感覚を示しています。

パラフィン(EWG:4 / コメドジェニック度:5)

石油由来の飽和炭化水素で、配合順8番目に位置する主要な油性基剤です。コメドジェニック度が5段階中の最高値5に達しており、毛穴詰まりリスクが成分単体としては最高クラス。ヘアワックスとして毛髪に使用する分には問題は限定的ですが、頭皮への付着には注意が必要です。生分解性0.20と環境残留性の懸念もある成分です。EWGスコア4の点も加味すると、安全性スコア2.6点の押し下げ要因の一つと見られます。

メチルパラベン・プロピルパラベン(GHS感作性1B/EDC疑い)

本品の防腐システムはフェノキシエタノール・メチルパラベン・プロピルパラベン・エチルヘキシルグリセリンの四層構造で構成されています。パラベン類同士(メチル×プロピル)は相乗的に抗菌力を高める設計ですが、メチルパラベン・プロピルパラベンはともにGHS感作性1B(皮膚感作性物質)に分類され、内分泌かく乱性(EDC)疑いが指摘される成分でもあります。両成分の経皮吸収リスクは0.80と高水準。ただし、製品全体の経皮吸収リスク平均は0.37(低い)であり、製品全体としての吸収リスクは限定的です。なお、紫401はEU指令で使用制限対象の着色料である点も付記します。

メリット・デメリット

強み

  • 使用感4.6点は同カテゴリ圧倒的トップクラス。伸び・操作性・仕上がりに一貫した高品質
  • リピジュア®(ポリクオタニウム-51)配合でスタイリング中の乾燥を抑制
  • ペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)が処方に加わるスタイリング剤は同価格帯で珍しい
  • グリセリン×BGの相乗効果ペアにより保湿力4.0点を実現
  • キャンデリラロウ(植物性)+カルナウバロウ(植物性)+マイクロクリスタリンワックスの三種ワックス構成が光沢感と束感を両立
  • シクロペンタシロキサン×ジメチコンのシリコーン二層がキューティクルを平滑化し濡れ髪ツヤ感を演出
  • 生分解性平均0.61(中程度)、経皮吸収リスク平均0.37(低い)

弱み・注意点

  • 髪補修力1.1点・スカルプケア力0.7点は要注意領域。ダメージケアや頭皮改善の用途には処方が対応していない
  • パラフィン(コメドジェニック度5・EWG4)が主要基剤。頭皮への付着には注意
  • TEA(EWG:6)は亜硝酸塩との共存でニトロソアミン生成リスクが指摘される旧指定成分
  • PG(EWG:4)も旧指定成分。高濃度時に界面活性剤との併用で刺激増加の可能性
  • メチルパラベン・プロピルパラベン(GHS感作性1B・EDC疑い)を含む。稀にアレルギー反応の可能性
  • 紫401はEU指令で制限対象の着色料
  • コスパ2.27点はやや物足りない水準で1,650円に見合う成分構成かは議論の余地あり

注意点:加水分解ケラチンは陽イオン界面活性剤との吸着競合が報告されています。スタイリング剤としての使用頻度が高い場合、毛髪への蓄積・ゴワつきが生じる可能性があります。また、PGと配合されている界面活性剤(セテス系)の高濃度共存は刺激リスクの観点で留意点です。

まとめ

一言で言うと

「補修は別で。魅せることに全振りした、使用感特化型スタイリング剤。」

使用感4.6点という数値は、スタイリング剤としての本質的な機能—ツヤ、束感、操作性—を正直に体現しています。ペリセアやリピジュアという高付加価値成分の採用は評価できますが、配合順の位置から配合量は控えめと推定され、補修・育毛への期待は禁物です。パラフィン(コメドジェニック度5)・TEA(EWG:6)・パラベン二種(GHS感作性1B・EDC疑い)の存在が安全性スコア2.6点に直結しており、成分重視派には物足りなさが残ります。

経皮吸収リスク平均0.37という低水準は、スタイリング剤として毛髪表面での使用が主体であることを考えると、製品特性として適切な設計と言えます。

使用シーン別推奨度:

  • パーマ・ウェーブヘアのスタイリング用途:使用感4.6点×保湿力4.0点の組み合わせは有効。束感とツヤ感の再現性は高水準
  • ダメージヘアのトリートメント目的:髪補修力1.1点の事実が示す通り、期待値の乖離が大きい。補修はヘアケア剤に任せ、あくまでスタイリング完成剤として使用する分には問題なし
  • 頭皮への付着が避けられないスタイル(オールバック等):パラフィンのコメドジェニック度5を考慮し、頭皮に直接塗布しない使い方を推奨
  • 成分・安全性を重視するユーザー:安全性2.6点・旧指定成分複数含有という点で、より安全性の高い処方の選択肢を検討する余地あり
  • コスパ重視の方:2.27点と割安感は乏しく、同価格帯での比較検討を推奨

処方設計マトリクス ── この製品で何が強く、何が弱いか

4.6

使用感

圧倒的

4.0

保湿力

優秀

1.1

髪補修力

要注意

0.7

スカルプ

要注意

GHS感作性1B成分

3成分

経皮吸収リスク平均

0.37(低)

生分解性平均

0.61(中)

口コミでは「束感が出やすい」「パーマが蘇る感覚」というスタイリング面への評価が多く、使用感4.6点のデータと一致する傾向が見られます。一方、1,650円という価格に対してパラフィン主体の油性基剤という処方構成には、成分を詳しく見るユーザーから物足りなさが指摘されるケースもあり、スタッツのコスパ2.27点と部分的に一致します。

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