カテゴリ:スタイリング剤
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総合点

1mlあたり
口コミの評価
カテゴリ内順位
一部の成分に注意が必要です
EU規制の成分が検出されました(1件)
個人差要因皮膚感作性3件・アレルゲン2件・内分泌撹乱性2件・経皮吸収35件
メーカー
デミ コスメティクスブランド
デミコスメティクス容量
115ml参考価格
991円1ml単価
8.6円JAN
4526603023360ASIN
B01586ZXH0発売日
2015年9月11日ID
11820製造国
日本シリーズ名
ウェーボ ジュカーラ対象の髪タイプ
弾力感のあるふんわりウェーブスタイル,リッジ感のあるうるおいスタイル詰め替え
あり公式サイト
公式サイトを見る使い方
全成分
商品説明
解析チームです。デミ コスメティクスのスタイリングフォーム「ウェーボ ジュカーラ キャラメイク ホイップ 6」を全35成分から解析します。使用感スコアが圧倒的な水準を記録する一方、安全性面では注視すべき成分も確認されました。
総合点3.31点は平均(3.0点)をわずかに上回る標準的な水準です。ただし内訳には大きな偏りがあります。使用感4.6点は圧倒的なトップクラスで、ホイップ状の軽量テクスチャーと3段階で変化する香り設計が高く評価されています。対照的に、髪補修力1.3点・スカルプケア力1.3点は要注意レベルで、そもそもスタイリング剤という製品カテゴリの特性上、補修・育毛を期待する設計ではないと読み解くのが正確です。全体的な安全性は2.9点とやや物足りない評価で、複数の防腐剤の重複配合が主な押し下げ要因です。コスパも2.9点とやや物足りない水準で、991円という価格帯に対して成分密度のバランスを見極める必要があります。
EWGスコアは1(最安全)〜10(最高リスク)の指標
全35成分を機能別に分類。配合順の重心を示す
処方の重心は油剤・ワックス類(ミツロウ・マイクロクリスタリンワックス・ホホバ種子油等)にあり、ホイップテクスチャーの骨格を形成している。機能性成分(γ-ドコサラクトン等)は配合順序から見て補助的な位置づけ。
ナタネ由来のγ-ラクトン化合物で、日本精化が開発した毛髪補修成分。最大の特徴は熱を「トリガー」として機能する点で、ドライヤーやアイロンの熱エネルギーを受けて毛髪ケラチンのリシン残基(アミノ基)と共有結合を形成し、ダメージホールを物理的に充填する。一般的なコーティング型補修剤がシャンプーで流れ出るのに対し、共有結合の維持により洗浄後も補修効果が持続する設計です。本処方ではトリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルが同時配合されており、これはγ-ドコサラクトンの効果発現パターンを変化させる相乗成分として知られています。ただし配合順序からは後半部に位置しており、推奨配合量(0.1〜2%)の下限付近での使用と推察されます。
マカデミアナッツ油由来の高級脂肪酸とフィトステロールのエステル結合体で、体温付近(約37℃)に融点を持つという希少な物性を持つ成分。塗布時の体温で溶けて伸びが良くなるため、手のひらの上でふわっと広がる感覚に直結している可能性があります。脂肪酸組成がヒト皮脂・表皮脂質に近く(パルミトレイン酸主体)、細胞間脂質のコレステロールエステルと類似した構造によって皮膚・毛髪への親和性が高い。毛髪破断強度向上・撥水性回復の研究データも確認されている、植物由来ながら機能密度の高い脂質成分です。
鶏卵殻内膜をアルカリまたは酵素で加水分解したタンパク質・ペプチド混合物。18種のアミノ酸のほか、コラーゲン(I型・III型)・ヒアルロン酸・コンドロイチン・グルコサミン・シスチンを含有する多成分複合体です。皮膚線維芽細胞を活性化してIII型コラーゲン産生を促進する作用も確認されています。スタイリング剤においては保湿・コンディショニング目的での配合と考えられます。卵アレルギーをお持ちの方は成分表の確認を推奨します。
EWGスコア8、GHS皮膚感作性1A(最も強い感作性分類)に分類される合成防腐剤。チオール基を持つ酵素を不活性化することで広範な抗菌・抗カビ作用を示しますが、EU化粧品規制のAnnex IIIにより、リーブオン製品への配合は事実上禁止されています。日本では粘膜使用不可・上限0.01%のポジティブリスト成分として管理。低濃度であっても反復暴露によるアレルギー誘発リスクが複数の研究で報告されており、欧州皮膚科学会(ESCD)がアレルゲン・オブ・ザ・イヤーに選定した経緯もある成分です。本処方ではメチルパラベン・プロピルパラベンとの3剤重複防腐系が採用されており、安全性スコア2.9点の主な押し下げ要因となっています。
ブルーベリーの近縁種ビルベリー(Vaccinium myrtillus)の葉から抽出。フラボノイド・タンニン・クロロゲン酸・カテキン・ケルセチンを含む高密度なポリフェノール複合体で、フリーラジカル消去によるコラーゲン分解抑制・血行促進・抗アレルギー作用を持ちます。余談ですが、ドイツ連邦医薬品・医療機器研究所(BfArM)のデータによると、ビルベリー葉エキスは欧州で静脈循環障害の医薬品成分としても認可実績があるほどの高機能植物エキスです。生分解性0.90と環境負荷も低く、処方の「エコフレンドリー度」を底上げしています。
「テクスチャーに全振り、補修はドライヤー熱に委ねる設計のスタイリングフォーム」
使用感4.6点という数値は、ホイップ状フォームの中でも上位に入る水準です。処方の重心は油剤・ワックス類に置かれており、弾力感のあるウェーブスタイルを作る「整髪」の機能に徹しています。γ-ドコサラクトンによる熱補修は他のスタイリング剤との差別化要素ですが、配合順序からは補助的な役割にとどまります。
安全性面では、メチルイソチアゾリノンのGHS感作性1A(EWG8・EU制限成分)配合が最大の懸念点。パラベン2種との3剤防腐系は製品の安定性を高める一方で、繰り返し使用による感作リスクを考慮したい構成です。プロピルパラベン・メチルパラベンはともにEDC(内分泌かく乱)疑い成分に分類されており、長期使用者は代替品と比較する価値があります。
使用シーン別推奨度:
口コミ評価は5件平均5.0点(満点)と高水準で、解析の使用感4.6点とは一致しています。一方で、成分の安全性や補修力に関する懸念は口コミには反映されておらず、評価の焦点がテクスチャーと仕上がりに集中している点が両者の乖離として確認されます。
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