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カテゴリ:スタイリング剤
総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
成分に高リスクが検出されました
CMR発がん性・IARC発がん性・EU規制の成分が検出されました(2件)
この商品の強み TOP3 5点満点
そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5
メーカー
日華化学株式会社ブランド
デミコスメティクス容量
180ml参考価格
1460円1ml単価
8.1円JAN
4526603027016ASIN
B0856SPHNZ発売日
2023年8月31日ID
11691製造国
日本シリーズ名
エレベート公式サイト
公式サイトを見る使い方
商品説明
デミコスメティクス エレベート スーパーハードジェル 13F日華化学株式会社
■ 総合1.3点|安全性を下げた洗浄成分が核心

スタイリング剤内の順位
413個中364位
上位 89%(下位グループ)
安全性の判定
注意が必要な成分 5つ(EWG3以上: AMP(3)、EDTAー2Na(3)、PVP(3))
解析チームです。今回は『デミコスメティクス エレベート スーパーハードジェル 13F』を見ていきます。
成分表の11番目にラウリル硫酸Naがあり、安全性は0.2点でした。気になるのは『ハードジェルの安全性が低い原因は、どの成分なのか』という点です。答えは成分表にあります。
総合1.3点(平均3.0点)の要注意評価です。417商品中351位で、安全面と保湿の点数が平均を大きく下回りました。
PVPは、髪の表面に透明な膜を張り、毛を束ねて形を固める成分です。成分表の2番目にあり、塗るとハードな毛束感を作る主役と見られます。EWGスコアは3で、原料に残る微量のモノマーに発がん性の懸念が指摘されています。吸湿性が高いため、湿気の多い日や汗をかく場面ではハリが落ちやすく、仕上がりが長続きしにくい成分です。
エタノールは、水に溶けにくい成分を溶かし、塗ったあとの乾きを早める溶剤です。成分表の3番目にあり、水との相乗効果でジェルののびと乾きの早さを両立させています。EWGスコアは3で、揮発するときに髪や頭皮の水分を奪い、乾燥感やつっぱりを生むことがあります。毎日頭皮まで塗り込む使い方には向きません。
ラウリル硫酸Naは、皮脂や汚れを強い力で落とす洗浄成分です。成分表の11番目と後ろ寄りですが、EWGスコアは8と今回の成分で最も高く、タンパク質を変質させるほどの脱脂力があります。置いたまま使うジェルで頭皮に触れると、必要な皮脂まで奪われ、乾燥や赤みにつながる恐れがあります。GHS感作性も1Bに分類されています。
注意が要る成分は3つあり、なかでもラウリル硫酸Naが最大の懸念です。
フェノキシエタノールも感作性1Bですが、配合は後ろ寄りです。硫酸亜鉛はEUで配合に制限がありますが、量はわずかです。成分全体の生分解性は平均0.74と分解されやすく、環境への負荷は低めです。
最も高いのは髪補修力で、最も低いのは安全性です。
髪補修力は1.6点(平均3.0点)で、全項目のなかでは最も高い点数ですが、評価は要注意です。補修を担うのは、髪のケラチンの一部を構成するグリシンと、水分を抱え込むヒアルロン酸Naです。どちらも成分表の中盤にあって量が少なく、傷んだ髪を内側から直す力はあまり期待できません。
安全性は0.2点(平均3.0点)で、平均より2.8点低い要注意の水準です。前書きの問いの答えは、EWGスコア8のラウリル硫酸Naです。そこに乾燥感を生むエタノールと、モノマーの懸念があるPVPが重なり、上位の成分に注意点が集まりました。
スカルプケア力0.3点も同じ理由で低く、頭皮に触れ続ける前提の成分選びではないことが分かります。
このジェルは、髪を固めて立体的な毛束感を作ることに絞った商品です。PVPが髪の表面に膜を張って形を固定するので、前髪や毛先の動きをはっきり見せたい場面で力を発揮すると考えます。髪をいたわる成分は少ないため、使いながら髪を育てる期待は持たないほうが合います。
ハード系のジェルを選ぶときは、固める力の強さと一緒に、どこにつけるかを考えると失敗が減ります。根元や頭皮まで塗り込むタイプか、毛束にだけのせるタイプかで、向き不向きが変わるからです。このジェルは毛束にだけのせて使うと、必要な固さだけを取り出せます。
使うときは手のひらでよくのばし、毛先中心になじませて、根元から少し離して塗るのがコツです。肌が敏感な人は安全面の節を先に確認してください。その日のうちに洗い流す短時間の固定用として選ぶのが、いちばん無理のない使い方の目安です。
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