解析結果

MANDOM(マンダム) ホールドジェルウェット&ハード

カテゴリ:スタイリング剤

MANDOM(マンダム) ホールドジェルウェット&ハード
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総合ランク

368個中 330位

総合点

2.02
2.02

1mlあたり

1.7円
コスパ
3.2

カテゴリ内順位

89%以内
330位 / 368製品中
上位

DATA口コミ・販売データ

Amazon 1487位 Amazonランク

@cosme 3.0点

SAFETY成分安全性リスク

一部の成分に注意が必要です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

リスクスコア100点満点・低いほど安全
0/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
3.2/5注意
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視)
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。

SCORE解析スコア一覧

1成分数
0植物エキス
0優れた素材
0注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

4.1/5
No.1 安全性(総合)
3.2/5
No.2 コスパ
3.0/5
No.3 ホワイトニング

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

環境配慮
2.4
使用感の良さ
2.1
育毛力
2.0
エイジングケア
2.0
ツヤ感
2.0
サラサラ感
1.9
素材の品質
1.8
保湿効果
1.3
浸透力
1.0
即効性
1.0
持続性
1.0
スキンケア力
0.9
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
香り 微香性

メーカー

マンダム

ブランド

MANDOM(マンダム)

容量

235ml

参考価格

398円

1ml単価

1.7円

JAN

4902806134315

ASIN

B000FQOMXA

発売日

2005年3月9日

ID

11910

製造国

日本

公式サイト

公式サイトを見る

全成分

  • 水、アルコール、メタクリロイルエチルベタイン
広告を含みます。

商品説明

内容量:235g 微香性 弾力性のあるセット剤(フレックスポリマー)と、つややか成分を配合したスタイリングジェル ゴワつかないしなやかな手触りで、濡れたような輝きを与える うるおいとハードなセット力で、パーマヘアなどの広がりを抑える
広告を含みます。

ANALYZEDMANDOM(マンダム) ホールドジェルウェット&ハードの解説

成分3つのスタイリングジェルに、セット力は宿るか

MANDOM(マンダム) ホールドジェルウェット&ハードマンダム

■ 総合2.02点|3成分処方がスタイリング以外を捨てた

MANDOM(マンダム) ホールドジェルウェット&ハード

スタイリング剤内の順位

368個中330位

上位 90%(下位グループ)

安全性の判定

規制対象・高EWG成分は見つかりませんでした

解析チームです。今回は「MANDOM ホールドジェルウェット&ハード」を見ていきます。

成分表に記載されているのはわずか3つです。スタイリングジェルとして異例のシンプルさで、これだけの成分でメーカーが謳うセット力は本当に出るのか、という点が気になります。答えは成分表にあります。

結論から

スタイリング以外の機能をすべて省いた、要注意レベルの処方です。総合点は2.02点(平均差-1.0)で、保湿・補修・頭皮ケアの評価がいずれも低調です。

  • セット力とウェット感だけを求める人:ケア成分を省いた分だけべたつきが少なく、さっぱり使えます。コスパは3.17点(平均差+0.2)で価格面は平均的な水準です。
  • パーマヘアの広がりをさっと抑えたい人:ホールド力のあるポリマー1種に特化した処方で、広がりを手早くまとめる用途には機能を果たします。
  • 保湿や髪の補修も期待する人:保湿力・髪補修力はともに1.3点(平均差-1.7)で要注意レベルです。ケア成分は1つも含まれていません。

注目の成分3つ

アルコール(揮発・速乾)

成分表の2番目に位置し、水に次いで多く配合されていると推測されます。塗布後に素早く揮発することでジェルが速乾し、べたつきを抑えながらセットが決まる感触を生みます。ただし揮発の際に髪の表面の水分も一緒に失われます。保湿成分がまったく処方にないため、毎日使いつづけると髪が乾いた印象になりやすく、週単位で積み重なると手触りの変化に気づく場合もあります。

メタクリロイルエチルベタイン(スタイリング用ポリマー)

この商品で唯一のセット成分です。髪の表面に薄い膜を張って形を長時間キープし、ウェットな艶感を作り出します。プラスとマイナス両方の性質を持つ分子構造のため帯電しにくく、乾いてもゴワつきが出にくい仕上がりになります。メーカーが「フレックスポリマー」と呼ぶセット剤はこの成分を指すと考えられます。なお成分データベース(addS)への登録がなく、詳細な安全性データは現時点では確認できていません。

髪の表面 ポリマーの橋 髪の毛 ① 広がる ② 橋を架ける ③ 形を保つ 髪がばらけて広がり、まとまらない ポリマーが髪どうしをつなぐ橋になる 橋が形を支え、そろった状態が続く
皮膜形成ポリマーのキープ力乾く過程でポリマーが髪どうしをつなぐ細い橋になり、整えた形をその位置で保ちます。時間がたってもふくらみにくく、朝つくった形が夕方まで続きます。

水(ベース)

最も多く配合されており、ジェル特有のとろみとウェットな質感の土台となります。商品説明にある「濡れたような輝き」は、水とアルコールの配合バランスが生み出す視覚的な効果です。ただし水自体に保湿力はなく、アルコールとともに揮発が進むと保湿成分のないまま髪が残る形になります。他の成分を溶かし込む担い手にもなっていないため、水の量が多くても髪の栄養補給にはつながりません。

安全面で見ておくこと

処方が3成分のみで、規制対象成分や感作性が報告されている成分は含まれていません。安全性3.2点(平均差+0.2)は成分数の少なさが直接反映した結果です。実用上の注意点が1つあります。

  • アルコール:成分表2番目に位置しており、配合量が多いと推測されます。エタノールはEWGでは比較的低リスクに分類される成分ですが、高濃度での継続使用は髪や頭皮の乾燥につながる場合があります。乾燥しやすい髪や頭皮の人は使用頻度を抑えるか、使用前後に保湿ケアを組み合わせることを検討してください。

メタクリロイルエチルベタインはaddS未登録で詳細なリスクデータが確認できませんでしたが、ベタイン系ポリマーとして広く使われており、現時点で特段の規制情報はありません。

スコアの内訳

全体的な安全性が標準的な理由

安全性3.2点(平均差+0.2)は、リスクになりうる成分が処方に入っていないことの表れです。水・アルコール・ポリマー1種という構成には、着色料・防腐剤・香料・界面活性剤のいずれも含まれておらず、懸念対象の成分数が少なくなっています。成分が増えるほど安全性の評価が下がりやすい構造上、この短い処方では逆にスコアが底上げされる形になります。この商品でほぼ唯一の強みといえる項目です。

スカルプケア力が要注意の理由

スカルプケア力は0.9点(平均差-2.1)で、全スコア中で最も低い数値です。頭皮の炎症を抑える成分・血行を促す成分・皮脂バランスを整える成分のいずれも配合されておらず、頭皮への作用はまったく期待できない処方です。前書きで挙げた「成分3つでセット力は出せるのか」という問いに答えると、メタクリロイルエチルベタインの膜形成でセットは機能しますが、それ以外のことは何もしない商品です。スタイリングへの割り切りが、この低スコアをそのまま生んでいます。

まとめ

3成分という処方の短さは、スタイリングに機能を絞り込んだ設計の表れです。保湿も補修も頭皮ケアも持たず、ポリマー1種で形を保つことだけに特化しています。

毎日使う場合は、アルコールの多さが気になります。揮発するたびに髪の表面から水分が失われ、保湿成分のない処方ではそれを補えません。乾燥を避けたいなら、シャンプー後のトリートメントや洗い流さないオイルと組み合わせることが前提になります。

同価格帯にはより多くの成分を組み合わせたスタイリングジェルも多くあります。ウェットな艶とホールドに特化した仕上がりを好み、乾燥ケアを別のステップで補えるなら、3成分という処方の軽さは長所になります。スタイリングのついでにケアも済ませたいという用途には、保湿成分を含む別の処方を探すほうが目的に近づきます。

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