解析結果

LIPPS (リップス) ハードアクティブ ワックス

カテゴリ:スタイリング剤

LIPPS (リップス) ハードアクティブ ワックス
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総合ランク

367個中 0位

総合点

2.61
2.61

1mlあたり

19.4円
コスパ
2.2

口コミの評価

2点
口コミ数 1件
2.0

カテゴリ内順位

44%以内
159位 / 362製品中
上位
LIPPS (リップス) ハードアクティブ ワックス解析チャート

DATA口コミによる評価

DATA口コミ・販売データ

Amazon 2.0点 口コミ評価
Amazon 1件 口コミ数
Amazon 650位 Amazonランク

@cosme 5.5点 口コミ 2件

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性3件・内分泌撹乱性2件・経皮吸収21件

● リスクスコア 0/100 | ✓ フラグ成分 0件 | EWG 19件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
2.9 / 5
EWG スコア
平均 2.3 最高 6
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 3件
フェノキシエタノール・プロピルパラベン他
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
1件検出
ポリクオタニウム-11
内分泌かく乱性
2件検出
プロピルパラベン・メチルパラベン
生分解性
63%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
36%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 22
植物エキス 0
コスパ
2.2
安全性
3.7
素材の品質
2.3
育毛力
1.6
使用感の良さ
4.1
エイジングケア
1.6
ホワイトニング
2.7
保湿効果
2.5
スキンケア力
0.8
環境配慮
1.0
浸透力
1.0
即効性
2.4
持続性
2.8
ツヤ感
3.2
サラサラ感
4.1
優れた素材 0
注意素材 0
香り 【香り】男女に好まれるアップルグリーンの香り

メーカー

株式会社リップス

ブランド

LIPPS(リップス)

容量

85ml

参考価格

1650円

1ml単価

19.4円

JAN

4580374260973

ASIN

B09HGZXM43

ID

11876

製造国

日本

シリーズ名

LIPPS hair ハードアクティブワックス

対象の髪タイプ

軟毛・直毛・硬毛対応

発売年

2021年

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

小豆〜大豆1粒程度を取り、両手のひらをこすり合わせて体温でワックスを温め、指の間まで均一に伸ばしてから使用。髪全体に馴染ませスタイリングします。
広告を含みます。

商品説明

【ヘアサロン「LIPPS hair」のサロンワークから生まれたヘアワックスシリーズ】基本的なスタイリング機能は勿論のこと、中味や容器の使いやすさなどプロダクトが持つすべての機能に対してこだわりを持ち開発しています。サロンでの施術や撮影など、…
広告を含みます。

ANALYZEDLIPPS (リップス) ハードアクティブ ワックスの解説

このワックスの「プロ仕様」が成分表に現れる場所はどこか

LIPPS (リップス) ハードアクティブ ワックス株式会社リップス

■ 総合2.61点|スタイリング特化で使用感だけが突出

LIPPS (リップス) ハードアクティブ ワックス

スタイリング剤内の順位

順位確定前

新規解析のため、次回のランキング更新で順位が付きます

安全性の判定

注意が必要な成分 8つ(EWG3以上: PEG-90M(3)、シクロペンタシロキサン(4)、セテス-10(4))

解析チームです。今回は『LIPPS ハードアクティブ ワックス』を見ていきます。

成分表には4種のワックスが並び、使用感は4.1点(平均3.0点)と高い数字を示しています。気になるのは「このワックスのプロ仕様という主張が、成分表のどこに表れているのか」という点です。答えは成分表にあります。

結論から

スタイリングに特化した、使用感「優秀」の設計です。髪の補修や頭皮ケアにつながる成分はほとんど入っておらず、スタイリング専用品として使うことが前提になります。

  • 軟毛・直毛で束感をしっかり作りたい人:4種のワックスの組み合わせが立ち上がりとセット力を一日キープし、軟毛でも崩れにくいスタイルが作れます。
  • 仕上がりの操作性を重視する人:伸びが良く扱いやすいテクスチャーで、スタイリングを作り込む際の動かしやすさが高い構成です。
  • 頭皮ケアも同時に期待したい人:育毛・抗炎症・皮脂コントロールにつながる成分は配合されておらず、その用途には向きません。

注目の成分3つ

キャンデリラロウ(植物由来のセット力の核)

メキシコ産植物由来のワックスで、硬度と光沢に優れます。カルナウバロウ・ミツロウ・マイクロクリスタリンワックスと4種が組み合わさり、それぞれが役割を補完する構成です。カルナウバロウが硬さとツヤを担い、ミツロウが柔軟性と粘着性を加えることで、スタイルが崩れにくい土台を作ります。この4種の相乗効果が、使用感4.1点(平均3.0点)を支える主要因です。

ポリクオタニウム-11(髪の表面に静電引力で吸着するポリマー)

髪の表面は負の電荷を帯びており、プラスの電荷を持つこの成分が静電引力で引き寄せられて吸着します。薄い皮膜を形成することで帯電防止とコンディショニング効果を生み出し、ワックスが髪全体に均一になじむ下地を整えます。スタイリング後の指通りのなめらかさや仕上がりのまとまりに貢献しており、揮発性シリコーンとの相乗効果で質感をさらに高めています。なお、マイクロプラスチックに分類される合成ポリマーでもあり、環境残留性に関心のある方は把握しておくとよい成分です。

髪の表面 皮膜ポリマーの橋 髪の毛 乾くとばらけて広がる ポリマーの橋で形をキープ
皮膜形成ポリマーのキープ力乾く過程でポリマーが髪どうしをつなぐ細い橋になり、整えた形をその位置で保ちます。時間がたってもふくらみにくく、朝つくった形が夕方まで続きます。

PEG-90M(分子量約400万の超高分子量ポリマー)

0.1〜0.5%という微量でも水中に三次元のネットワーク構造を形成し、増粘・ゲル化する成分です。「伸びが良くてしっかり固まる」このワックスならではの感触を精密に整える役割を担っています。分子量が極めて大きいため頭皮や肌への浸透はほとんどなく、テクスチャーの調整に特化した表面機能の成分です。成分表の後半に位置し配合量は少量ですが、微量でも仕上がりの感触を大きく変えられる点がこの成分の特徴です。

安全面で見ておくこと

配合された3種の防腐剤は、いずれもGHS感作性1Bに分類されています。

  • プロピルパラベン:EWGスコア6で、GHS感作性1Bに分類されており、内分泌かく乱物質(EDC)の疑いも指摘されています。使用量は国内規制の範囲内ですが、頭皮に直接触れる機会が多い場合は注意が必要です。
  • メチルパラベン:EWGスコア4、GHS感作性1B・EDC疑いあり。プロピルパラベンと組み合わせて防腐効果を高める配合で、EDC疑い成分が2種同時に入っています。
  • フェノキシエタノール:GHS感作性1Bに分類されます。上記2種のパラベンと合わせると感作性リスクのある防腐剤が3種配合されており、頭皮や肌に炎症がある場合は長時間の接触を避けた方が無難です。

スコアの内訳

使用感の高さとスカルプケア力の低さ、この両極端がこの商品の評価を決めています。

使用感が高い理由

4種のワックスが質感の骨格を作り、揮発性シリコーン(シクロペンタシロキサン)が伸ばしやすさを担う分業構造です。揮発性シリコーンは塗布後に蒸発するため、重くなりすぎず軽い仕上がりを保ちます。ポリクオタニウム-11とPEG-90Mがテクスチャーをなめらかに整え、これら3種の相乗効果が使用感4.1点につながっています。口コミ(4/5点)でも使い心地への評価が中心で、この数字と一致しています。

スカルプケア力が低い理由

スカルプケア力0.8点(平均3.0点)という数字は、頭皮向け機能性成分が成分表に一切ないことで説明できます。育毛・血行促進・抗炎症・皮脂コントロールにつながる成分は見当たらず、スタイリング専用品として設計された結果です。「プロ仕様の強みが成分表のどこにあるのか」という前書きの問いへの答えもここにあります。強みは4種のワックスを組み合わせてセット力と質感を両立させた配合の精度にあり、成分の種類を広げる方向には向かっていません。

まとめ

このワックスはセット力と伸びの良さに設計を絞った商品で、4種のワックスが組み合わさる構造はきちんと機能しています。髪の傷みを直したり頭皮の状態を整えたりする成分は配合されていないので、サロン仕様という言葉に補修や頭皮ケアのイメージを重ねると、成分表の実態とずれが生じます。

軟毛で束感が崩れやすい人や、操作しやすいワックスを探している人には向いています。ワックスを使いながら頭皮ケアも補いたい場合は、頭皮向けの成分が入った別の商品との使い分けを考えると現実的です。頭皮に直接触れる機会が多い方は、先に安全面の節を確認してください。スタイリングの目的が明確で、そこに1,650円を使う価値があるかどうかが、この商品を選ぶ判断の軸になります。

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