カテゴリ:スタイリング剤
総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
一部の成分に注意が必要です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
この商品の強み TOP3 5点満点
そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5
メーカー
株式会社リップスブランド
LIPPS(リップス)容量
150ml参考価格
1760円1ml単価
11.7円JAN
4580374261444ASIN
B0CHXY6GT7ID
11713製造国
日本シリーズ名
エアリースタイルスプレー発売年
2023年公式サイト
公式サイトを見る全成分
商品説明
LIPPS (リップス) エアリー スタイル ヘアスプレー株式会社リップス
■ 総合2.67点|整髪に振り切り頭皮ケアは後回し

スタイリング剤内の順位
369個中145位
上位 40%(中位)
安全性の判定
注意が必要な成分 6つ(EWG3以上: (アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C1-18)/アルキル(C1-8)アクリルアミド)コポリマーAMP(3)、DME(3)、エタノール(3))
解析チームです。今回は『LIPPS (リップス) エアリー スタイル ヘアスプレー』を見ていきます。
成分表には植物エキスが10種ほど並びますが、スカルプケア力は0.9点です。気になるのは『植物エキスが多いのに、なぜ頭皮ケア力が低いのか』という点です。答えは成分表にあります。
やや物足りない、整髪が主役のヘアスプレーです。総合点は2.67点で平均より0.3点低く、使用感3.6点(平均3.0点)が支える一方、頭皮ケアと髪の補修の点数が足を引っ張っています。
配合順で4番目から始まる整髪用の樹脂で、同じ系統が7番目まで計4種続きます。髪の表面に透明な膜をつくり、立ち上げた根元の形を固定します。湿気に強い種類なので、梅雨の日でも形が戻りにくいのが持ち味です。軽い仕上がりを付ける樹脂も並び、固めすぎない手触りに寄せています。
旭化成が開発したアミノ酸系の成分で、短時間で髪の内部に入り、傷みをやわらげるとされます。この商品では13番目で、推奨配合量0.5〜3%の範囲に収まる程度の量と考えられます。髪の補修を担う成分がほぼこの1つだけなので、髪補修力は2.1点(平均3.0点)にとどまります。
シソ科の植物から取れるエキスで、ロスマリン酸が頭皮の炎症や酸化をおさえるとされます。ただし配合順は26番目と成分表の終盤です。ニンニク根エキスなど他の植物エキスも同じ後半に並んでいて、頭皮に効かせるほどの量は見込みにくい並びです。スプレーの働きを左右する主役にはなりません。
安全性は2.2点(平均3.0点)の要注意で、肌に触れる成分の刺激と感作性に気をつけたい処方です。GHS感作性1Bに分類されるのはアルニカ花エキス、オレンジ油、フェノキシエタノールの3成分で、生分解性は平均0.69と中程度です。
使用感は3.6点(平均3.0点)で平均以上です。エタノールと噴射ガスが上位を占め、細かい霧がすぐ乾いて軽く仕上がる処方だからです。メーカーが「霧が細かく、ムラなく吹き付けられる」とうたう点とも一致します。
スカルプケア力は0.9点(平均3.0点)で、ここが最大の弱点です。植物エキスは10種ほどありますが、すべて水より後ろの終盤にあり、頭皮に効かせる量には届きにくいと見られます。さらに洗い流さずに髪へ吹くスプレーなので、頭皮に直接なじませる使い方も想定されていません。前書きの問いの答えは、数の多さと配合順の後ろ寄りが釣り合っていないことです。
このスプレーは、根元を立ち上げて形を保つための整髪アイテムだと考えます。細かい霧と軽い固さのおかげで、朝のスタイリングが短時間で済みます。香りも男女どちらにも合わせやすい、アップルグリーンです。
スプレー型のスタイリング剤を選ぶときは、整髪の力と頭皮ケアを別々に見積もると失敗が減ります。吹きかけた成分は髪の表面に残るだけで、洗い流す前に頭皮へ届く量はわずかだからです。植物エキスの種類が多くても、期待しすぎないほうがよいと感じました。
使うときは、根元から15〜20cmほど離して数回に分けて吹くと、ムラなくふんわり仕上がります。肌が敏感な人は安全面の節を先に確認してください。頭皮の悩みがあるなら、整髪はこのスプレーに任せ、ケアはシャンプーや頭皮用のアイテムで選ぶのを目安にしてください。
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