Ingredient Analysis

コハク酸ジエチルヘキシル

成分 32件の商品に配合 ID: 30303
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+0

安全性
+10

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名コハク酸ジエチルヘキシル
INCI名Diethylhexyl Succinate
化学式C20H38O4
分子量342.51
由来合成
推奨配合濃度1〜10%
EWGスコア1/10
コメドジェニック度1/5
EU規制許可
日本規制 化粧品原料として使用可
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 △ +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 △ +0
肌・頭皮への安全性
補修力 △ +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 △ +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 ○ +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 △ +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 ○ +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 △ +10
環境負荷・生分解性の評価

概要

エモリエント効果に優れた軽質エステル系油性成分。肌馴染みが良く、べたつきを抑えた使用感を付与。

コハク酸ジエチルヘキシルの解析

コハク酸ジエチルヘキシル(Diethylhexyl Succinate)は、化学的に作られる合成のエステル系の油剤である。エステルとは酸とアルコールが結びついた物質のことで、この成分はさらっと軽い質感の油分にあたる。肌になじみやすく、べたつきにくい性質をもつ。

配合の目的は、肌や髪の表面をなめらかに整えること(エモリエント効果)と、使用感の調整である。のびを良くして、油っぽさの少ない軽い仕上がりにするために使われる。今回の対象では、スタイリング剤とトリートメント、アウトバストリートメント(洗い流さない髪用の保護剤)に多く、スキンケア化粧品やシャンプーにも入っている。

安全性については、米国の成分安全性評価(CIR)で「Safe as Used(現在の使われ方では安全)」とされている。EWGのスコアは1〜10のうち1で、懸念が少ない側にある。EUでは使用が許可され、EUの表示義務アレルゲンにも該当しない。日本でも化粧品原料として使用できる。ただし、肌質によって合わないことはあり得るため、「絶対に安全」とまでは言えない。

気になる点として、毛穴づまりのしやすさを表すコメドジェニック指数は0〜5のうち1で、低めである。ニキビができやすい人でも、この成分だけを理由に避ける必要性は高くない。ただ、実際の使い心地は他の油分や配合全体で変わるため、顔まわりに使う製品では少量から試すと安心だ。

全成分表示でこの名前を見かけたら、軽い感触に整えるための油剤と受け止めればよい。

相性の良い成分

シリコーン類・軽質エステル類との組み合わせでテクスチャー向上

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