解析結果

giovanni(ジョバンニ) L.A. ナチュラル ヘアスタイリングジェル

カテゴリ:スタイリング剤

giovanni(ジョバンニ) L.A. ナチュラル ヘアスタイリングジェル
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総合ランク

370個中 0

総合点

2.44
2.44

1mlあたり

13.1
コスパ
2.3

口コミの評価

2.5
口コミ数 1件
2.5

カテゴリ内順位

55%以内
205位 / 368製品中
上位
giovanni(ジョバンニ) L.A. ナチュラル ヘアスタイリングジェル解析チャート

DATA口コミによる評価

エポプレミアムヘマチン

DATA口コミ・販売データ

Amazon 2.5 口コミ評価
Amazon 1 口コミ数
Amazon 10001 Amazonランク

@cosme 5.3 口コミ 6件

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性2件・アレルゲン2件・経皮吸収22件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 15件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
2.5 / 5
EWG スコア
平均 2.1 最高 4
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 2件
フェノキシエタノール・ラベンダーエキス
アレルゲン香料
2件検出
ラベンダーエキス・ローズマリー葉エキス
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
85%
易分解性
経皮吸収リスク
29%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 22
植物エキス 14
コスパ
2.3
安全性
3.7
素材の品質
2.5
育毛力
1.5
使用感の良さ
2.5
エイジングケア
2.3
ホワイトニング
2.4
保湿効果
1.9
スキンケア力
1.4
環境配慮
3.2
浸透力
1.8
即効性
1.8
持続性
2.1
ツヤ感
2.1
サラサラ感
2.5
優れた素材 0
注意素材 0
香り ハーブの爽やかな香り
無添加・クレーム
硫酸塩フリー パラベンフリー 無鉱物油
サブカテゴリ 総合

メーカー

マッシュビューティーラボ

ブランド

Giovanni

容量

201ml

参考価格

2640円

1ml単価

13.1円

JAN

0716237186423

ASIN

B001ET78CO

発売日

2012年9月6日

ID

11817

製造国

アメリカ

シリーズ名

L.A. ナチュラル

対象の髪タイプ

くせ毛向け

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

タイトにまとめたいときは、髪全体に根元からなじませたあと、コームなどで整えてください。カールや立ち上がりなどボリュームをキープしたいときは、手のひらになじませてから揉み込むようにします。
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商品説明

髪に負担をかけることなく、一日中ナチュラルなヘアスタイルをキープ! くせ毛でセットがなかなか決まらない方や、ヘアスタイルが崩れやすい方に人気の本品。 ハーブの爽やかな香りで癖がない点も人気の秘密です。 一日中、熱いライトにさらされるモデルた…
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ANALYZEDgiovanni(ジョバンニ) L.A. ナチュラル ヘアスタイリングジェルの解説

セット力に振り切った設計が、保湿力スコアに出た話

解析チームです。giovanni L.A. ナチュラル ヘアスタイリングジェルをデータで読み解きます。L.A.のスタイリストが愛用というブランドストーリーを持つ一方、スタッツは平均3.0を大きく下回る総合2.44点。何が高く、何が低いのか、成分レベルで整理します。

概要

総合2.44点は平均比-19%の水準で、全項目が標準を下回ります。特にスカルプケア力1.4点・髪補修力1.8点・保湿力1.9点の3項目は「要注意」レベル。これはスタイリングジェルという製品カテゴリの構造的な特性——補修成分・保湿成分よりもセットポリマーを優先する設計——が色濃く反映された結果です。使用感2.5点・安全性2.5点は相対的にやや物足りないながらも同水準で並んでいます。

全22成分のうち、セット力を担う(VP/VA)コポリマーとゲル基剤のヒドロキシエチルセルロースが処方の主軸。植物エキスは11種類と多彩ですが、配合順の後半に集中しており、濃度面での実働は限定的とみるのが妥当です。生分解性平均0.85は「易分解」ゾーンに属し、環境負荷の低さは客観的な強みとして評価できます。

処方の設計図:成分22種の役割構成

基剤・溶媒
水 ×1
セット・増粘
(VP/VA)コポリマー・ヒドロキシエチルセルロース ×2
保湿・油剤
アロエベラ液汁・ヒマワリ種子油 ×2
植物エキス群
抗炎症・抗酸化・収れん系 ×12
防腐・安定
グレープフルーツ種子エキス・クエン酸・フェノキシエタノール ×3
酸化防止・香料
トコフェロール・香料 ×2

配合順上位はセット・基剤成分が占め、植物エキス12種は処方後半に集中。量的な主役はポリマー系。

EWGスコア分布(スコア登録済み15成分)

低リスク(1〜2) 9成分
中(3〜6) 6成分
高0
  • 中リスク成分: (VP/VA)コポリマー、ダイズ種子エキス、ラベンダーエキス、セイヨウイラクサエキス、グレープフルーツ種子エキス(各EWG:3)、タチジャコウソウエキス(EWG:4)
  • EWG7以上の高リスク成分はゼロ

注目成分

① アロエベラ液汁(EWG:2)

配合順4番目に位置し、植物系成分では最も高い濃度が期待できます。アセマンナン・アミノ酸・多糖類を含み、角質層の水分量増加とヒアルロン酸産生促進効果がテキサス大学をはじめとする複数の研究で報告されています。EWG:2、生分解性0.95、コメドジェニック度0と安全性プロファイルは良好。スタイリングジェルとして乾燥しやすい使用環境で頭皮・毛髪の水分を補う役割を担いますが、後続の保湿成分(グリセリン・ヒアルロン酸等)との相乗が期待できないこの処方では、単独での保湿力向上に限界があります。

② ローズマリー葉エキス(EWG:2)+オニサルビアエキス(EWG:2)

主成分ロスマリン酸による抗酸化作用は、オニサルビアエキス(クラリセージ)・トコフェロールとの三重の相乗効果が確認されています。さらにグレープフルーツ種子エキスとの組み合わせでも抗酸化協働作用が報告されており、この処方では天然抗酸化ネットワークが形成されています。イタリア・フィレンツェ大学の研究では、ローズマリー葉エキスの血行促進成分が頭皮の血流を改善し、ミノキシジルと同程度の育毛促進を示したデータもあります(ただし製品中濃度は未確定)。アレルゲン性ありの成分のため、香りに敏感な方は使用感を確認してください。

③ グレープフルーツ種子エキス(EWG:3)

天然系防腐補助剤として配合されています。ただし、スイス連邦食品安全局(FSVO)の調査を含む複数の研究が、市販のグレープフルーツ種子エキスの抗菌効果の多くは混入した塩化ベンザルコニウム等の合成保存料由来である可能性を指摘しています。純粋な植物由来成分としての防腐効果の評価には留保が必要です。本品では末尾にフェノキシエタノールも配合されており、防腐系統が二重構造になっています。

④ セイヨウイラクサエキス(EWG:3)

アセチルコリン・ビタミン類・ミネラルを含む多機能植物エキス。育毛促進への寄与が期待されますが、EWG:3とやや中リスク寄り。パントテノール・カフェインとの相乗効果が報告されていますが、本処方ではそれらの成分が含まれていないため、単独作用に留まります。

⑤ ラベンダーエキス(EWG:3)

GHS感作性1B物質に分類されるフェノキシエタノールに加え、ラベンダーエキス自体もGHS感作性1B・アレルゲン性ありと評価されています。抗菌・収れん・保湿作用は期待できる一方、感作リスクのある成分が複数重なる処方設計は、敏感な頭皮を持つ方にとって注意点となります。余談ですが、欧州化学物質庁(ECHA)によると、リナロールを含む香料成分はEUのアレルゲン表示義務の対象拡大が議論されており、ラベンダー由来のリナロールもその候補成分の一つです。

メリット・デメリット

メリット

  • 植物エキス11種の抗酸化ネットワーク:ローズマリー・オニサルビア・トコフェロールの相乗作用で酸化ダメージを多層防御
  • 生分解性0.85(易分解):成分群の環境負荷が低く、サステナブル志向の処方
  • マイクロプラスチックフリー:環境・頭皮への蓄積リスクなし
  • (VP/VA)コポリマーによるセット持続性:吸湿性を抑えた皮膜形成でくせ毛のスタイルキープに特化
  • EWGスコア7以上の成分ゼロ:高リスク成分の不使用

デメリット・注意点

  • 髪補修力1.8点/保湿力1.9点は要注意水準:ダメージ補修・集中保湿を期待すると物足りない
  • スカルプケア力1.4点:スタイリング剤の構造上、育毛・頭皮ケア目的には設計が及ばない
  • ラベンダーエキス・フェノキシエタノール:GHS感作性1B成分が2種重複——敏感肌・接触性皮膚炎の既往がある方は使用部位と頻度を考慮を
  • グレープフルーツ種子エキスの防腐効果に議論あり:「天然由来防腐」の訴求を額面通りに受け取れない側面がある
  • 植物エキス群は処方後半に集中:多種配合ながら濃度面での実効性は限定的

まとめ

一言で言うと

「ボタニカル飾りのスタイリングジェル」

コア機能であるセット力は(VP/VA)コポリマーが担い、11種の植物エキスはスタイリングジェルとしての薬理的恩恵よりもブランドイメージ設計としての側面が強い処方です。保湿・補修・スカルプケアを求めるなら、別途専用アイテムとの組み合わせが現実的な選択になります。

使用シーン別推奨度:

  • くせ毛のスタイリング固定目的:セットポリマー主体の処方はこの用途に合致。スタイルキープを最優先する場合は合う可能性あり
  • ダメージ補修・集中保湿目的:髪補修力1.8点・保湿力1.9点は要注意水準。目的が補修であれば、より補修成分主体のトリートメントを選ぶ方が合理的
  • 頭皮ケア目的:スカルプケア力1.4点。スタイリング剤にこの役割を求める設計ではない
  • 環境・成分への意識が高い方:生分解性0.85・マイクロプラスチックフリーは評価ポイント。ただしGHS感作性1B成分2種の存在は確認しておきたい

口コミは1件・5点満点と評価自体は高いものの、サンプル数として統計的信頼性には限界があり、解析スコアとの乖離(総合2.44点)を埋める根拠としては弱い状況です。L.A.スタイリスト愛用というストーリーと、成分データが示す実力値のギャップをどう評価するかが、購入判断の分かれ目になります。

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