Ingredient Analysis

セトリモ二ウムクロリド

カチオン界面活性剤 6件の商品に配合 ID: 1443
カチオン界面活性剤 コンディショニング・帯電防止を担う陽イオン性界面活性剤
-20

安全性
+10

素材の品質
+30

使用感
基本情報
成分名セトリモ二ウムクロリド
医薬部外品名塩化セチルトリメチルアンモニウム
慣用名・別名CTAC、塩化セトリモニウム
INCI名Cetrimonium Chloride
化学式C19H42ClN
分子量351.89 Da
由来合成
推奨配合濃度0.5〜3%
適正pH域3.5〜7.0
EWGスコア5/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 旧指定成分 化粧品成分基準収載
カテゴリ カチオン界面活性剤
セトリモ二ウムクロリドの分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 -20
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -25
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +35
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +30
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -25
環境負荷・生分解性の評価

概要

四級アンモニウム塩系カチオン界面活性剤。髪への吸着性が高く帯電防止・コンディショニング効果を発揮するが、タンパク変性作用・殺菌性を持つため頭皮への影響が懸念される。旧表示指定成分としてアレルギーリスクも存在。トリートメント・コンディショナーへの配合が主用途。

セトリモ二ウムクロリドの解析

セトリモニウムクロリド(塩化セチルトリメチルアンモニウム)は、炭素数16のセチル基を持つ四級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤。コンディショナーやトリートメントに広く配合され、帯電防止・コンディショニング・静電気抑制を目的として使用される。

陽イオン性であるため、負に帯電した損傷毛髪表面に吸着しやすく、指通りの向上や帯電防止に即効性を示す。一方で、タンパク変性作用および殺菌・抗菌性を持つため、頭皮に接触した場合は頭皮環境への悪影響・刺激が懸念される。特にシャンプーへの配合は頭皮への接触時間が長くなるため推奨されない。

日本では旧表示指定成分(現・旧指定成分)に分類されており、体質によってはアレルギーや皮膚トラブルを引き起こす可能性がある。EWG評価でも比較的高めのリスクスコアが付与されている。環境面では生分解性がやや低く、水生生物への毒性が指摘されており、環境負荷も考慮すべき成分といえる。

同カテゴリのベヘントリモニウムクロリドやステアルトリモニウムクロリドと比較して炭素鎖が短く、刺激性はやや高め。コンディショナー・リンス製品では0.25〜2%程度で配合されることが多い。

相性の良い成分

シリコーン タンパク加水分解物 植物油

相性の悪い成分・混合注意

陰イオン界面活性剤 強酸化剤