総合点
2.02総合ランク
2496個中 1127位成分数
21植物エキスの数
2コスパ
0安全性
0素材の品質
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
0メーカー
株式会社マンダムブランド名
ルシード容量
450ml参考価格
1105円1mlあたり
2.5円JANコード
4902806121933KaisekiID
8096髪だけでなく頭皮にもメリットをもたらそうというコンディショナー。
しかし、この手のコンディショナーはより慎重に設計されていないと、思わぬ副作用に襲われる危険性が高くなります。
ということで、解析の方も慎重に見ていきましょう。
そもそも、頭皮向けのコンディショナーを謳うのであれば、塩化アルキルトリメチルアンモニウム液(ステアルトリモニウムクロリド)がベースにあるのは大間違いでしょう。
何と言っても、この4級カチオン界面活性剤は0.1%の配合量で脱毛剤として働く特徴があり、これを頭皮に乗り込めば何が起こるか、誰でも想像がつくと思います。
それだけでなく、3級カチオン界面活性剤やもう1つ4級カチオン界面活性剤の配合もありますので、普通のコンディショナーよりもコンディショナーらしい設計であることが分かります。
つまり、髪のコンディショニング剤として以上でも以下でもないという内容です。
この製品がスカルプコンディショナーと謳っている理由は、ケイ皮エキスやカンゾウ抽出末の配合があるから、ということだと推察されますが、そこじゃないですよね。
微量の添加剤がどんなものか、という以前に、ベースがカチオン界面活性剤ではそもそも頭皮には危険です。
あらゆる洗浄剤を凌駕するタンパク変性作用により、頭皮には速やかに肌荒れの症状を起こし、そして脱毛に導かれます。
そんなものをスカルプコンディショナーと言ってしまうあたりがブランドとしての信用度を毀損してしまっているように見えてしまいます。
結論としてはシンプルに,40代の方にとっても、匂いが気になる方にとっても、この製品はありえない選択肢であるということ。
望んでいる結果とはかなり正反対のものになってしまうこと。
そういう意味で、仮にこの製品を使うとしても、髪の毛だけに塗るようにしてください。
いくらスカルプコンディショナーと言っていても無視して、髪にだけ塗ることです。
そうすれば、メリットは元から少ないですがデメリットの部分を最小限に抑えることができるでしょう。
ならば、使う意味があるのか、という話ですが、良くて差し引き0というところでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。