| 成分名 | ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩 |
| 医薬部外品名 | ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩 |
| 慣用名・別名 | ラウレス硫酸ナトリウム, SLES |
| INCI名 | Sodium Laureth Sulfate |
| 化学式 | C12H25O(C2H4O)nSO3Na |
| 由来 | 植物性,半合成 |
| 推奨配合濃度 | 5〜20% |
| 適正pH域 | 5.5〜7.5 |
| EWGスコア | 6/10 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
ラウレス硫酸ナトリウム(SLES)として広く知られる、業界でもっとも多く使われているアニオン界面活性剤の一つ。ヤシ油由来のラウリルアルコールにポリオキシエチレン(エチレンオキサイドを複数回付加)を結合させ、さらに硫酸化・中和することで製造される。エトキシル化のEO付加数(n)は通常1〜4で、この数が増えるほど分子量が大きくなり皮膚刺激は低下する傾向にある。
歴史的背景として、石けんが硬水でほとんど泡立たないという問題を解決すべく登場したのがラウリル硫酸ナトリウム(SLS)だったが、その高い皮膚透過性ゆえに肌荒れが頻発した。この欠点を「分子を大きくして皮膚に浸透させない」という発想で改良したのが本成分(SLES系)だ。SLSと比較すればマイルドであるが、脱脂力の高さはほぼ据え置きというのが正確な評価である。
洗浄力は非常に高く、皮脂・整髪料・泥汚れを問わず幅広い汚れを一掃できる。起泡性も優れており、少量でリッチな泡を生成する。これが「洗った満足感」を生む一方、必要な皮脂まで根こそぎ洗い流してしまうという諸刃の剣でもある。使用後の乾燥・きしみ感はこのメカニズムによるものだ。
安全性の観点では、1,4-ジオキサンの微量混入が懸念されることがある。これはエトキシル化工程の副産物であり、精製度の低い製品では検出されることがある。EWGスコアも中程度のリスクとして評価される。敏感肌・乾燥肌・アトピー傾向のある人には特に注意が必要で、短時間洗浄・速やかなすすぎが推奨される。コンディショニング効果は期待できず、トリートメント成分との組み合わせが必須となる。
環境面では、生分解性はある程度あるものの製造過程のエネルギー負荷や副産物の問題が指摘されており、近年はアミノ酸系・ベタイン系などのマイルド洗浄剤への置き換えが進んでいる。
12件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)
ディブ 薬用デオドラントリンスインシャンプー製造販売元:ディブ総合点 4.09
ビューア 薬用 スカルプケア リンスインシャンプー製造販売元:熊野油脂総合点 3.72
ファーマアクト 弱酸性 薬用 リンスインシャンプー 製造販売元:熊野油脂総合点 3.66
薬用 柿渋 ボディソープ製造販売元:熊野油脂総合点 3.66
薬用 スカルプタイム リンスインシャンプー製造販売元:大協薬品工業株式会社総合点 3.62
ディノメン 薬用スカルプケア リンスインシャンプー 製造販売元:桃山総合点 3.57
LIFELEX 薬用スカルプケア リンスインシャンプー製造販売元:コーナンオリジナル総合点 3.32
セラムノワール ノンホワイトヘアマッサージ シャンプーN製造販売元:資生堂総合点 2.91
カミロンランスゼット 製造販売元:中央有機化学株式会社総合点 2.30
加美乃素 薬用シャンプーB&P製造販売元:株式会社加美乃素本舗総合点 2.26
加美乃素 薬用シャンプー B&P 製造販売元:加美乃素本舗総合点 2.25
アヒリダ ヘアクレンズオフ 製造販売元:資生堂ジャパン (SHISEIDO JAPAN)総合点 2.04