| 成分名 | ポリオキシエチレンスルホコハク酸ラウリル二ナトリウム液 |
| 医薬部外品名 | ポリオキシエチレンスルホコハク酸ラウリル二ナトリウム液 |
| 慣用名・別名 | スルホコハク酸ラウレス2Na |
| INCI名 | Disodium Laureth Sulfosuccinate |
| 化学式 | C18H31NaO7S・NaHSO3付加体(エトキシル化ラウリルスルホコハク酸二ナトリウム) |
| 由来 | 合成 |
| 推奨配合濃度 | 2〜10% |
| 適正pH域 | 3.0〜8.0 |
| EWGスコア | 4/10 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
ポリオキシエチレンスルホコハク酸ラウリル二ナトリウム(INCI名:Disodium Laureth Sulfosuccinate)は、ラウリルアルコールに酸化エチレンを付加したエトキシル化アルコールとスルホコハク酸とのハーフエステル二ナトリウム塩であり、アルキルスルホン酸塩型のアニオン界面活性剤に分類されます。医薬部外品原料規格2021(外原規2021)に収載されており、日本国内での使用実績は20年以上にわたります。
最大の特徴は低刺激性と高い起泡力の両立です。通常の硫酸塩系洗浄剤(ラウレス硫酸Naなど)と比較して皮膚・眼への刺激性が著しく低く、弱酸性領域でも安定した泡立ちを維持できるため、ベビーシャンプー・敏感肌向けシャンプー・ボディソープ・洗顔料など、低刺激処方を必要とする製品に広く配合されています。インドの研究機関による検証でも起泡力(泡の高さ170mm)が確認されており、エトキシル化の有無に関わらず優れた起泡性を示すことが報告されています。
一方で、保湿力・補修力・コンディショニング効果はほとんど期待できない純粋な洗浄目的の成分です。洗い上がりはさっぱりとした感触で、しっとり感や指通りへの寄与は少なく、コンディショナーや保湿成分との併用が推奨されます。皮膚刺激性は「ほとんどなし〜中程度」と評価されており、高濃度での使用や原液との接触では注意が必要です。
環境負荷については、エトキシル化プロセスに起因するわずかな懸念があるものの、一般的なラウレス硫酸系と比較すると比較的穏やかな影響にとどまるとされています。他の両性界面活性剤(コカミドプロピルベタインなど)との組み合わせで泡質改善・低刺激化の相乗効果が得られやすい成分です。
6件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)