解析結果

リアップリジェンヌ

カテゴリ:育毛トニック

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リアップリジェンヌ
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総合ランク

313個中 198位

総合点

2.55
2.55

1mlあたり

83円
コスパ
2.5

カテゴリ内順位

65%以内
204位 / 312製品中
上位

DATA口コミ・販売データ

Amazon 1024位 Amazonランク

@cosme 5.1点 口コミ 47件

SAFETY成分安全性リスク

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因 皮膚感作性 1件 アレルゲン 1件 経皮吸収 7件
リスクスコア100点満点・低いほど安全
0/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
3.4/5注意
EWG スコア7成分の平均・低いほど安全
最高 3
1.9/10良好
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 7成分
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B1件
l-メントール
アレルゲン香料
1件
l-メントール
マイクロプラスチック
未検出
検出なし
内分泌かく乱性
なし
検出なし
生分解性高いほど良い
81%易分解性
経皮吸収リスク低いほど良い
49%中リスク

SCORE解析スコア一覧

8成分数
0植物エキス
0優れた素材
0注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

4.2/5
No.1 安全性(総合)
3.3/5
No.2 環境配慮
3.0/5
No.3 ホワイトニング

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

使用感の良さ
2.7
エイジングケア
2.6
コスパ
2.5
素材の品質
2.5
サラサラ感
2.5
育毛力
2.4
ツヤ感
2.4
保湿効果
1.9
即効性
1.7
髪補修力
1.6
浸透力
1.6
スキンケア力
1.3
持続性
1.3
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
有効成分 ミノキシジル

メーカー

大正製薬

ブランド

リジェンヌ

容量

60ml

参考価格

4980円

1ml単価

83円

JAN

4987306058859

ASIN

B0BCHQSDT6

発売日

2025年4月1日

ID

11730

製造国

日本

シリーズ名

リアップリジェンヌ

対象の髪タイプ

女性の壮年性脱毛症

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

成人女性(20歳以上)が、1日2回、1回1mLを脱毛している頭皮に塗布してください。

全成分

医薬部外品のため、先頭の有効成分は表示ルールで最初に書かれているもので、配合量が多いという意味ではありません。その他の成分も配合量の多い順とは限りません。
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ANALYZEDリアップリジェンヌの解説

育毛剤なのに頭皮ケアが苦手な処方、何が足りないのか

リアップリジェンヌ大正製薬

■ 総合2.55点|育毛特化が招いたスカルプケア力1.3点

リアップリジェンヌ

育毛トニック内の順位

313個中198位

上位 64%(下位グループ)

安全性の判定

注意が必要な成分 3つ(EWG3以上: l-メントール(3)、エタノール(3)、トコフェロール酢酸エステル(3))

解析チームです。今回は『リアップリジェンヌ』を見ていきます。

成分数は8つで、有効成分にミノキシジルを持つ医薬部外品の育毛トニックです。一方でスカルプケア力のスコアは1.3点(平均3.0点)にとどまります。気になるのは「育毛を目的とした商品が、なぜスカルプケア力でここまで低い評価になるのか」という点です。答えは成分表にあります。

結論から

総合2.55点は「やや物足りない」水準です。厚生労働省が育毛効果を認めたミノキシジルを有効成分に持ちながらも、頭皮の保湿や炎症ケアを担う成分はほとんど含まれておらず、育毛以外のスカルプケアには応えにくい処方です。

  • 女性の薄毛・抜け毛に悩む人:ミノキシジルは厚生労働省が女性の壮年性脱毛症への効能を認めた有効成分であり、育毛目的の選択肢として根拠があります。
  • 添加物を絞ったシンプルな処方を好む人:8成分という最小限の構成で、育毛以外の目的の成分を加えていません。
  • 頭皮の乾燥や炎症ケアも同時に求める人:スカルプケア力1.3点(平均3.0点)は要注意レベルにあり、この商品単体では頭皮の総合ケアに対応できません。

注目の成分3つ

ミノキシジル(厚生労働省が育毛効果を承認した有効成分)

頭皮の毛根に直接働きかけ、毛髪の成長期を延ばすことで抜け毛を抑える育毛成分です。厚生労働省が女性の壮年性脱毛症への効能を正式に承認しており、有効成分として一定量が配合されることが保証されています。使い始めて3〜6か月で抜け毛の減少や産毛の増加に気づくことが多く、継続して頭皮に塗布することが効果の前提となります。

頭皮 毛乳頭 成長期 成分 ① 短くなる ② 届く ③ 伸びる 成長期が短く、細く短い髪になる 成分が毛乳頭に届き、指令が強まる 成長期が延び、太くしっかり育つ
毛乳頭にはたらく育毛成分成分が毛穴の奥の毛乳頭まで届き、髪をつくる指令が強まって成長期が長く保たれます。抜け毛が落ち着き、生えてくる髪に太さとコシが戻ってきます。

パントテニールエチルエーテル(浸透力を高めたビタミンB5誘導体)

パントテン酸(ビタミンB5)を加工して頭皮への浸透力を通常より高めた有効成分です。頭皮の細胞代謝を補助し、毛根周辺の組織を健やかに保つ働きがあります。配合されているヒアルロン酸Naと組み合わさることで、頭皮の水分保持を助ける効果も期待できます。使用後はさらさらとした感触で、刺激感の少ない成分です。

l-メントール(清涼感と血行促進をもたらすハッカ由来の有効成分)

ペパーミントなどのハッカ植物から得られる有効成分で、頭皮への血行促進作用が認められています。塗布するとひんやりとした感触が広がり、血流の改善を通じて毛根への栄養供給を後押しします。一方でGHS感作性1Bに分類されるアレルゲン性を持ち、EUでは香料アレルゲンとして表示義務のある成分のため、頭皮が敏感な方は安全面の節を先に確認してください。

頭皮 血管 毛乳頭 成分 ① 滞る ② 巡らせる ③ 育つ 血流が少なく、毛根に栄養が届きにくい 成分が染み込み、血行が増えて栄養が届く 栄養が届き、髪が太く長く育つ
頭皮の血行と毛根毛根まわりの血流が増えると、髪を作る毛母細胞に栄養が届きやすくなります。頭皮がやわらかくなり、抜け毛や細い毛の予防につながります。

安全面で見ておくこと

EWGスコア3の成分が3つ含まれており、長期使用を前提とする育毛トニックとして把握しておきたい点があります。

  • l-メントール:EWGスコア3で、GHS感作性1Bに分類されるアレルゲン性物質です。EUでは香料アレルゲンとして成分表示義務があり、頭皮のかゆみや赤みが出た場合は使用を中止してください。
  • エタノール:EWGスコア3。有効成分を溶かして頭皮に浸透させる溶剤として機能しますが、揮発時に頭皮の水分を奪いやすく、乾燥しやすい頭皮では塗布後にひりつきを感じることがあります。
  • トコフェロール酢酸エステル:EWGスコア3、EUのAnnex VI(酸化防止剤)収載成分です。CIRでは「使用濃度内で安全」と評価されており、通常の使用での懸念は低いですが、EWGスコアとして知っておきたい成分です。

スコアの内訳

安全性が高い理由

安全性スコアは3.4点(平均3.0点)で、平均以上の水準です。8成分のうち、1,3-ブチレングリコール・クエン酸・ヒアルロン酸Naなど5成分がEWGスコア1という安全性の高い成分で占められています。医薬部外品として国の審査を経た処方であり、成分数を絞った分だけ無用なリスクが入り込む余地が少なくなっています。

スカルプケア力が低い理由

スカルプケア力1.3点(平均3.0点)は要注意レベルです。この処方には、ミノキシジルによる育毛効果以外の頭皮ケア成分がほぼ含まれていません。頭皮の炎症を抑える抗炎症成分、皮脂バランスを整える成分、フケを防ぐ抗菌成分のいずれも配合されておらず、スカルプケア製品として期待される幅広い対応力は持ちません。育毛と頭皮の総合ケアは目的が異なり、この商品は前者に徹した設計です。前書きで挙げた疑問への答えはここにあります。8成分という絞り込みがミノキシジル一点集中を実現する一方で、スカルプケア力のスコアを押し下げています。

まとめ

育毛剤としての目的は成分表からはっきり読み取れます。ミノキシジルは毛根を直接活性化する成分で、女性の薄毛に対して厚生労働省が効能を認めた数少ない選択肢のひとつです。8成分という構成はその目的を最優先にした結果であり、余計なものを加えない潔さがあります。

一方で、頭皮の乾燥・炎症・皮脂の乱れも気になる場合は、この商品だけでは対応しきれません。育毛トニックとして使いながら、保湿や炎症ケアを別のスキンケアで補う組み合わせが現実的です。エタノールを含む処方のため、乾燥しやすい頭皮では使用頻度を様子を見ながら調整するとよいでしょう。

育毛成分の変化は早くても3か月、実感まで半年近くかかることも珍しくありません。ミノキシジルに根拠を求めて選ぶ商品としては目的に合った処方です。頭皮の総合ケアも同時に望む場合は、他の製品との使い分けを前提にした上で取り入れるかどうかを判断してください。

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