解析結果

リグロEX5

カテゴリ:育毛トニック

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リグロEX5
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総合ランク

305個中 264位

総合点

2.28
2.28

1mlあたり

78.4円
コスパ
2.2

カテゴリ内順位

86%以内
262位 / 303製品中
上位
エポプレミアムヘマチン

DATA口コミ・販売データ

Amazon 2730位 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

一部の成分に注意が必要です

EU規制の成分が検出されました(1件)

個人差要因 皮膚感作性 1件 アレルゲン 1件 内分泌かく乱性 1件 経皮吸収 9件
EU規制 ジブチルヒドロキシトルエン
EWG 3+ l-メントール(3)、エタノール(3)、ジブチルヒドロキシトルエン(4)、トコフェロール酢酸エステル(3)、プロピレングリコール(3)
リスクスコア100点満点・低いほど安全
20/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
2.9/5注意
EWG スコア9成分の平均・低いほど安全
最高 4
2.3/10注意
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 9成分
フラグ成分の詳細(1件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
ジブチルヒドロキシトルエン
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B1件
l-メントール
アレルゲン香料
1件
l-メントール
マイクロプラスチック
未検出
検出なし
内分泌かく乱性
1件
ジブチルヒドロキシトルエン
生分解性高いほど良い
73%比較的分解しやすい
経皮吸収リスク低いほど良い
60%中リスク

SCORE解析スコア一覧

10成分数
0植物エキス
0優れた素材
0注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

3.5/5
No.1 安全性(総合)
3.0/5
No.2 ホワイトニング
2.8/5
No.3 環境配慮

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

育毛力
2.3
使用感の良さ
2.3
エイジングケア
2.3
コスパ
2.2
素材の品質
2.1
ツヤ感
2.1
サラサラ感
2.1
浸透力
1.9
即効性
1.7
髪補修力
1.6
保湿効果
1.5
持続性
1.3
スキンケア力
1.0
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
有効成分 ミノキシジル5%

メーカー

ロート製薬

ブランド

リグロ

容量

60ml

参考価格

4703円

1ml単価

78.4円

JAN

4987241168521

ASIN

B08R9S51LB

発売日

2020年10月23日

ID

11728

製造国

日本

シリーズ名

リグロEX5

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

成人男性が1日2回、毎日使用。効果がわかるようになるまで少なくとも4ヶ月間の継続使用を推奨
広告を含みます。
広告を含みます。

ANALYZEDリグロEX5の解説

ミノキシジルがあるのに、スカルプケア力が最低評価になるのはなぜか

リグロEX5ロート製薬

■ 総合2.28点|ミノキシジルがスコアに入らない盲点

リグロEX5

育毛トニック内の順位

305個中264位

上位 87%(下位グループ)

安全性の判定

注意が必要な成分 5つ(EWG3以上: l-メントール(3)、エタノール(3)、ジブチルヒドロキシトルエン(4))

解析チームです。今回は「リグロEX5」を見ていきます。

成分表の先頭にミノキシジルが並ぶ育毛トニックで、成分数はわずか10個です。スカルプケア力の評価は1.0点(平均3.0点)と最低水準にとどまっており、気になるのは「育毛有効成分を配合しているのに、なぜスカルプケア力がここまで低いのか」という点です。答えは成分表にあります。

結論から

育毛有効成分の配合に特化した、スカルプケアには「要注意」水準の処方です。ミノキシジルを頭皮へ届けることを最優先に組まれており、頭皮を育む保湿・抗炎症成分はほぼ含まれません。

  • 薄毛・抜け毛に直接アプローチしたい人:医薬品として実績のあるミノキシジルを高濃度で配合しており、発毛促進を主目的とした使用に適しています。
  • 成分をシンプルに絞った処方を好む人:成分数10個と少なく、不要な添加物が最小限に抑えられています。
  • 頭皮の乾燥や炎症を同時にケアしたい人:保湿・抗炎症成分がほぼ配合されておらず、別の頭皮ケア製品と組み合わせる必要があります。

注目の成分3つ

ミノキシジル(毛乳頭への血流を増やして発毛を促す育毛有効成分)

成分表の先頭に記載された主剤で、毛乳頭周囲の血管を広げて血流を増やし、発毛を促します。「EX5」という名称は5%配合を示すとみられ、同ブランドの2%配合品より高い育毛効果が期待されます。液体トニックとして頭皮に直接塗布するため、有効成分が患部に届きやすい剤型です。ただし本サイトの成分データベースには未登録のため、スコアには反映されていません。

頭皮 毛乳頭 成長期 成分 ① 短くなる ② 届く ③ 伸びる 成長期が短く、細く短い髪になる 成分が毛乳頭に届き、指令が強まる 成長期が延び、太くしっかり育つ
毛乳頭にはたらく育毛成分成分が毛穴の奥の毛乳頭まで届き、髪をつくる指令が強まって成長期が長く保たれます。抜け毛が落ち着き、生えてくる髪に太さとコシが戻ってきます。

エタノール(ミノキシジルを溶かして頭皮に均一に広げる溶媒)

成分表の上位に配置されており、ミノキシジルを溶解して頭皮全体に届ける役割を担います。皮膚への浸透を高める特性もあり、有効成分の吸収を助ける面もある一方、揮発するときに頭皮の水分も一緒に奪いやすく、EWGスコアは3です。保湿力1.5点(平均3.0点)という低評価はこの高配合エタノールが大きく影響しており、頭皮が敏感な人は使い始めに乾燥感や刺激感を感じることがあります。

ピリドキシン塩酸塩(頭皮の皮脂バランスを整えるビタミンB6)

医薬部外品の育毛剤では有効成分として認められたビタミンB6の塩酸塩で、皮脂分泌を正常化してミノキシジルの効果が発揮されやすい頭皮環境をつくります。EWGスコア1と安全性は高く、生分解性0.80と環境負荷も低い成分です。皮脂が過剰になると毛穴が詰まりやすくなるため、このビタミンが頭皮の土台を整える脇役として機能します。脂っぽさが気になる頭皮の人には特に有用な配合です。

頭皮 皮脂腺 毛穴 皮脂 成分 ① あふれる ② 整える ③ すっきり 皮脂が出すぎて毛穴がつまり、ベタつく 成分が皮脂腺に届き、分泌が落ち着く 皮脂のつまりがほどけ、毛穴がすっきり
皮脂の分泌を整える仕組み働きすぎた皮脂腺に成分が届くと分泌量が落ち着き、毛穴にたまった皮脂のつまりがほどけます。夕方のべたつきや、根元がぺたんとつぶれる感じが出にくくなります。

安全面で見ておくこと

注意が必要な成分が3つあります。

  • l-メントール:EWGスコア3で、GHS感作性1B(感作性物質)に分類されており、EUではアレルゲン表示の対象です。頭皮に傷や炎症がある状態での使用は、刺激が増す可能性があります。
  • ジブチルヒドロキシトルエン(BHT):EWGスコア4で、EU Annex III(使用制限成分)に指定されており、内分泌かく乱性(EDC)疑いも報告されています。油性成分の酸化を防ぐ目的で少量配合されていますが、継続使用に際して把握しておく成分です。
  • エタノール:EWGスコア3で、溶媒として高配合されているとみられます。揮発時に頭皮を乾燥させやすく、敏感な頭皮の人は使用後の状態を確かめながら進めることが大切です。

スコアの内訳

全体的な安全性が最も高い理由

全体的な安全性は2.9点(平均3.0点)と、この商品のスコアの中で最も平均に近い「標準的」な水準です。成分数が10個と少なく、パントテニールエチルエーテル・ピリドキシン塩酸塩・1,3-ブチレングリコールのEWGスコア1の成分が3つ含まれています。有効成分の安定性と浸透を優先した医薬品の処方として組まれており、余計な成分が絞られたシンプルさが安全性スコアを底上げしています。ただし「標準的」な水準にとどまっており、特別に安全な処方というわけではありません。

スカルプケア力が最も低い理由

スカルプケア力は1.0点(平均3.0点)と「要注意」水準で、この商品の中で最も評価が低い項目です。本サイトのスコアリングでは、抗炎症・保湿・血行促進などの化粧品成分を評価の軸にしていますが、この商品にはそれらがほぼ配合されていません。主剤のミノキシジルは成分データベース未登録のためスコアに計上されず、残る成分の大半がエタノールやプロピレングリコールなどの溶媒・浸透促進剤で占められている結果です。これが前書きで提示した「育毛有効成分があるのに低評価」の答えで、評価の仕組みと医薬品の目的がもともとかみ合っていない点を踏まえてスコアを読む必要があります。

まとめ

ミノキシジルを頭皮へ確実に届けるために、エタノールなどの溶媒を上位に配置した処方です。化粧品的な保湿や抗炎症を担う成分は最初から配合されておらず、スカルプケア力1.0点という数字はその設計をそのまま反映しています。

医薬品として見ると、シンプルな10成分は育毛という目的に向けて整理されています。ただし高配合のエタノールは使用を重ねると頭皮を乾燥させやすく、かゆみや皮むけを引き起こすこともあります。毎日の塗布を長期間続けるには、使用後に頭皮への保湿ケアを別途加える習慣があると持続しやすくなると考えます。就寝前の塗布で頭皮との接触時間を長くとる使い方も、有効成分が浸透しやすくなる点で実用的です。

育毛剤は数か月以上の継続使用ではじめて効果を評価できるものです。スコアの数字より「自分の頭皮状態でこの使用感を続けられるか」を最初の数週間で確かめてから、続けるかどうかを判断するのが現実的な取り組み方になります。

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