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よく洗ってそこそこ滑り良い、というタイプのシャンプー。市販品でありがちなタイプともいえるでしょう。洗浄剤はお決まりパターン的なラウレス硫酸塩と両性界面活性剤類。泡質はやや良いが、洗浄力はかなり強め。
ラウレス硫酸アンモニウム コストが安く、洗浄力が非常に強い。浸透こそしないが、肌の表面を脱脂され乾燥肌を招く。髪はダメージ、乾燥毛になりやすい。
ラウリルヒドロキシスルタイン 両性界面活性剤。ラウラミドプロピルベタインと類似した特徴。
PPG-3カプリリルエーテルというシリコーンの代替成分配合。多少仕上がりに滑り感をプラスしている模様。とはいえ、洗浄剤による脱脂力のほうが圧倒的なので、その効果は限定的。
PPG-3カプリリルエーテル シリコーンの代替素材で皮膜形成・ツヤ感を向上。
細かいことを言えばリン酸やらポリオキシエチレングリコール系などの多さゆえに
環境負荷がやや高いタイプであるのが残念なところ。より良い製品を選びたい、というときに、こういう部分でのクオリティも気にすると上級者に近づける。
リン酸 クエン酸の廉価版として代用されるpH調整剤。環境への負荷が懸念される素材の1つ。
ラウレス-16 ラウリルアルコールのポリエチレングリコールエーテル。
総合的にも、
市販のコスト安いシャンプーにありがちなタイプというのが端的な印象です。値段なり、値段以上に素材がそれなりですので、クオリティを求めて選ぶのであれば選択肢に追加する必要性がないタイプといえます。