さらっとしてシンプルな使用感のフェイススクリームです。
シリコンとスクワラン、アラントインといった保湿と抗炎症とさらっとした感触による、一見するとシンプルな構成に見えます。
ただし、疑似セラミドと呼ばれる成分の配合で魅力がグッとアップしているのがポイントですね。
長鎖二塩基酸ビス3-メトキシプロピルアミド、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミドという成分が擬似セラミドと呼ばれ、肌バリアの主要な成分であるセラミドを模した成分です。
むしろセラミドよりも定着性が良いとされ、高い肌バリア効果が期待される素材です。これは魅力と言わずに何と言えるでしょうか。
さらに、配合されているユーカリエキスにもセラミド産生促進効果があるため、より一層肌にバリア効果を生み出す事が可能となっている点でオススメ感がましています。
このように、スクワランも含め肌にもともとあるようなバリアー効果を強化したり、付加したりすることで肌を強化しよう、というのが狙いのようです。
全成分はこざっぱりしてシンプルに見えますが、案外と肌に役に立ちそうなことが分かったかと思います。
肌への負担も少なく、べたつきも少ないため、気軽に使える肌バリア増幅剤として日々のケアに取り入れてみてはいかがでしょうか。
商品説明にあるように、特に乾燥が気になる箇所などに薄く伸ばしてなぜましてあげると効果的です。
肌バリア成分そのものといえるので、敏感肌の方や、荒れやすい箇所などに特に使われると効果を実感しやすいでしょう。
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