解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
kanebo カネボウブランド名
freeplusフリープラス容量
100ml参考価格
1698円1mlあたり
17円JANコード
4973167158425KaisekiID
8347全成分
メーカー:kanebo カネボウ
ジャンル:洗顔料
注目成分: ココイルグリシンK
特徴:マイルドなアミノ酸系の中では暴れん坊タイプ
アミノ酸系ベースの比較的マイルドな洗顔料です。これの良いところは、弱酸性だということ。これが石鹸との決定的な違いです。
肌の保湿成分を余分に溶かすことがなく、肌の表面だけ適度に洗い落とすという理想的なバランスのとれた洗顔料と言えるでしょう。
アミノ酸系とは言っても、ココイルグリシンKのような比較的石鹸に近い使用感の洗浄剤がベースとなっていて、スルホコハク酸ラウリル2ナトリウムの洗浄力の高さや泡立ちの良さも加わっています。
洗浄力としては十分に高く、しかし肌の保湿成分は残して仕上がるという具合。配合されている植物エキスの質も良く、チンピーエキスやセンキュウエキス、カンゾウ葉エキスなど、肌にとてもコンディショニング効果を残してくれるような成分が多く配合されています。
本当の意味でのマイルドな洗顔料、というものは他にいくらでもあるでしょうが、この洗顔料は比較的洗浄力が高く、石鹸のように使えると言うメリットがあります。石鹸のような洗顔料が好みだが肌を乾燥させたくないと言う形にぴったりな製品と言えるでしょう。
ちなみに、ステアリン酸グリセリン(SE)と言う成分が、実は自己乳化型乳化剤と言われるもので、自己乳化の部分に石鹸が使われている潜んでいるということが1つ注意すべきポイントと言えるかもしれません。石鹸が微量ながらも存在すると言うのはあまり良い気分ではありませんが、それ以上に素材の品質がもう少し高くできる余地があると言う証左でもあります。
要するに、安い乳化剤使ってるなぁ〜ということ。
全体的に、石鹸よりも圧倒的にマイルドで、肌の為を思えば悪い選択肢ではないという事は覚えておくべきでしょう。
マイルドなことを第一に考えるのであれば違いますが、洗浄力と低刺激性のバランスなら選択肢に入る洗顔料となります。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。