解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ブランド名
観音温泉シャンプー容量
700ml参考価格
5060円1mlあたり
7.2円KaisekiID
8292全成分
温泉水が使われていると、何が違うのか?
この問いの答えでだいたいのことは分かります。温泉は肌によい、と盲目に考えていると痛い目を見ます。
この温泉水、特徴は、pH9.5だということ。
これは、石鹸とほとんど同じです。
つまり、石鹸と同じデメリットを持っているということ。要は、肌の保湿成分を効率的に溶かしてしまうということ。
さらに、オレフィンスルホン酸Naのような高洗浄力の素材も合わさっているので、二重に肌を乾燥させる構造となっています。
弱酸性がもっとも肌に相性が良い中で、その真逆を行くのが石鹸や、このアルカリ水系のシャンプーです。
アルカリ水+高洗浄力で洗うということは、乾燥させたくて仕方ない、肌バリアの一滴も残しておきたくない、というシャンプーをするということ。
美肌、美髪を目指す方にとっては正反対の反面教師系シャンプーということになります。
アルカリであることを差し引いても、素材はチープで市販の中でも価値をあまり感じないタイプ。数百点で売られている有名どころのブランドの方が、遥かにメリットが大きいでしょう。
温泉水と聞く何やらメリットがたくさんありそう・・と無条件で思ってしまいがち。しかし、冷静にスペックを見てみると、実際にどうなるのかが伺い知れるというわけです。
ふつうにオススメしないシャンプーです。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。