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特異な作りのヘアオイル。植物オイルが配合されているヘアオイルというのは数あれど、
植物オイルだけというのは珍しいです。
植物オイルだけで作るときに問題となるのは、
まずコストです。
植物オイルを大量生産というわけに中々いかないので、
それだけで作るとかなりコスト高になるのは必然ですね。
そして、
コストがかかったからといって役に立つわけでもないのが困ったところ。
植物オイルだけをつけると、
ベタベタします。まさに、オイルというイメージそのものです。よくあるベースオイルのシリコーン油やエステルオイルが優れているのは、
ベタつかないというのが最大の違いです。そして、ある意味天然オイルよりも安全に作られているということもありますし、
何より安価です。
なので、
天然オイルだから良いということはなくて、目的に合ったものを純粋に選ぶべきなのです。それが天然ものであるなら問題ありませんが、合理的に値段と使用感、安全性、快適性、仕上がりなどを考えた場合、このような天然オンリーの作りは何かとデメリットが多くなります。素材1つ1つは悪くないのですが、髪に必ずしも必要な効用というわけではなく、
宝の持ち腐れ感すらある成分もあります。
あくまでも、天然にこだわり、香りを重視するようなタイプ向けという認識で良いでしょう。
アルガニアスピノサ核油
ユーカリ葉油 抗菌作用、美白作用、育毛作用、抗炎症作用、角質細胞賦活作用
ヒマワリ種子油
アボカド油
ホホバ種子油
オレンジ果皮油 オレンジの果皮から得たオイルで、ビタミンA,B,C,Eやフラボノイドなどを含有し、美白作用、殺菌作用、整肌作用などを付与する。また、脱脂力も有するのでクレンジングの助剤として使われることも。原液でなければさほど心配いらないが、光毒性を僅かに持つためにその点は注意が必要。
オリーブ果実油
マヨラナ葉油
マカデミア種子油