解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
LAGOM(ラゴム)ブランド名
LAGOM容量
120ml参考価格
2860円1mlあたり
23.8円JANコード
8809450981608ASIN
B092HH9VST発売日
20210607KaisekiID
8947全成分
このトナーは、肌をうるおいで満たすだけでなく、肌のpHバランスを整えることもできます。また、イオンの技術により、大気中の不純物から肌を保護し、肌をすべすべに整えます。さらに、緑茶幹細胞培養エキスを含んでおり、肌を引き締め、角質にうるおいを浸透させ、肌表面をサラサラに保ちます。そして、天然由来のエッセンシャルオイルで、さわやかな香りを楽しめるのも特徴です。メイクの上からでも使用できるので、乾燥が気になる時にいつでも使えます。
120mlで2800円前後、口コミの評価は数は少ないですが高めです。
どのようなクオリティがあるのか、内容を早速解析していきましょう。
LAGOM ( ラゴム ) ミスト トナーの構成成分は、意外にシンプルで植物エキス中心の内容です。
トチャカエキスには、ポリフェノールやビタミンC、E、アミノ酸、カフェインなどが含まれています。これらの成分は、肌のターンオーバーを促進する効果があり、肌の新陳代謝を活性化させます。そのため、肌荒れやニキビなどのトラブルを防ぐことができます。
一方、チャカルス培養エキスは、抗酸化作用に優れています。紫外線やストレスなどの外的要因により、肌には強い酸化ストレスがかかります。そのため、肌には抗酸化作用のある成分が必要とされています。チャカルス培養エキスには、ポリフェノールやビタミンC、E、カロテノイドなどが含まれており、これらの成分が肌を保護する効果があります。
また、サトウキビエキスには、保湿作用があります。サトウキビエキスに含まれる天然保湿因子が、肌に潤いを与え、肌をうるおいで満たす効果があります。
オタカラコウ葉エキスには、保湿効果があります。また、肌細胞のエネルギー代謝を促進し、肌のターンオーバーを正常化する効果もあるとされています。
その他、ヒドロキシエチルウレア、精油等で構成。
機能的にはシンプルで、植物エキスの効果を肌に乗せよう、というわかりやすい化粧水タイプです。一定の抗酸化作用などのエイジングケア効果が期待できますが、効能の大きさとしては控えめで、安心して使える低刺激系化粧水というタイプとも言えるでしょう。
と、言いたいところですが、レモン果皮油は配合されていますね・・。レモン果皮油は、グレープフルーツ果皮油の5倍の光毒性を持っています。光毒性とは、紫外線に曝露された肌の敏感度を増加させ、皮膚炎や紫外線によるダメージを引き起こす能力のことです。また、レモン果皮油には、シトラールという成分が含まれているため、肌に刺激を与える可能性があります。そのため、敏感肌の方や、肌トラブルを抱えている方は、使用に注意が必要です。
これは配合量の大小でもリスクが変わってきますので、一概に危険と言い切れませんが、少なくとも洗い流さない製品への配合はリスクが高めであるとは認識したほうがよいでしょう。
LAGOM ( ラゴム ) ミスト トナーは、シンプルで植物エキス中心の成分で、肌のターンオーバーを促進し、肌を保護する効果が期待できます。ただし、レモン果皮油が配合されており、光毒性があるため、敏感肌の方や肌トラブルを抱えている方は使用に注意が必要です。比較的値段が高めなのもあり、安心感を求めて選びたい方にはもう少し選択肢を増やすべきかなぁと感じました。植物エキスの質などは決して悪くないクオリティではあると思います。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。