1グリチルリチン酸ジカリウム
細胞レベルで抗炎症作用をもたらす甘草由来の素材。また、白血球内の免疫細胞を強化する働きもあるとされています。
成分数 | 洗浄剤数 | エキス系 | 特効 | ダメ |
---|---|---|---|---|
32 | 3 | 5 | 1 | 0 |
細胞レベルで抗炎症作用をもたらす甘草由来の素材。また、白血球内の免疫細胞を強化する働きもあるとされています。
アミノ酸系の洗浄剤で、ベビーシャンプーにも使われる低刺激性と、安定した使い心地の良い泡質が特徴。穏やかに、かつ適度な洗浄性を持ち、アミノ酸系の中でも屈指の品質を誇るアニオン界面活性剤です。
コカミドプロピルベタインのこと。両性界面活性剤で、粘度調整・洗浄力の調整、泡質の改善やコンディショニング作用の付与。
コカミドDEAのこと。粘度調整など洗浄剤の補助としての役回りが多い。発がん性を懸念する声も出た成分ですが、かなりレアな他の成分との混合を高濃度で起こさない限りその心配はない。例えば、亜硝酸塩とコカミドDEAを高濃度で混ぜ合わせるなど。通常のシャンプーの中でそのようなことが起きることはないので、この成分を避けるというのは理に適わない。
ジプロピレングリコールです。PGよりも毒性が低く、肌浸透性という点でも低めな素材で、製品の安定性を高める目的や、保湿、抗菌剤として使われます。
リンドウ科の2年草で、細胞活性作用、抗炎症・血行促進作用を付与します。
・ニンジン抽出液はオタネニンジンのエキスで、多くのサポニンを含み育毛・血流促進作用を付与。
葛の根から抽出したエキスで、コラーゲン生成促進作用を持ち、肌の保湿機能を高めます。
疑似セラミドと呼ばれる保湿剤です。他にエルデュウ、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)などと呼ばれます。ヒアルロン酸の倍以上の保湿効果。
オレンジやレモンなどの柑橘系に含まれるフラボノイドです。毛細血管を強化する働きがあり、また抗酸化作用にも優れる他、抗アレルギー作用もあります。ヘスペリジンが水にほとんど溶けない成分のため、メチル基をつけて水溶性を高めています。
肌の表面を保湿する素材で、安全性が高く、しっとり感の強い感触が特徴です。石鹸の副産物としても発生します。
BGと表記される成分です。グリセリンよりもさらりとした感触で、エキスなどの溶剤として、抗菌作用も付与する特徴があります。
水添レシチンです。天然界面活性剤のレシチンに水素を添加して臭いの問題を解消した保湿成分です。
グアーガムに、塩化グリシジルトリメチルアンモニウムを付加させて得られた4級アンモニウム塩で、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドとも表記されます。主にコンディショニング成分として添加されますが、有効性は比較的高くありません。
殆どの場合、無水エタノールのこと。無水エタノールはエタノール99.5vol%以上含有のものをいう。
無水エタノールとは、エタノールを99.5vol%以上含有するということです。消毒用エタノールは76.9~81.4vol%含有。
pH調整剤。酸性寄りに調整させるために用いられる。
防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。
香りづけ。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。