クレンジングシャンプーというより、ただの安上がりなシャンプーではないか。
質の良い(というか、本来の意味での)クレンジングシャンプーは、このシャンプーのように雑で粗い洗浄性だけの洗浄剤でなく、
肌や環境にマイルドな洗浄剤を使い、必要な分だけ脱脂したり、洗浄することができるように工夫されたものをそう呼ぶべきでしょう。
ところが、ラウレス硫酸Naで洗うだけのシャンプーのどこがクレンジングシャンプーなのか。
ちなみに、ラウレス硫酸Naはラウリル硫酸Naのようにディープクレンジングというわけでもなく、単に脱脂力が強いが浸透はしないように設定されていると解釈すると分かりやすいだろう。
何よりも、安上がりな材料ばかり作った感が表立って印象的で、惹かれる要素が極端に少ないシャンプーでもあります。
こんな程度のものに高額な支払いをするのは賢い買い物とはいえないでしょう。