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基本はケラチン、グリシン、アラニン、シルクといったアミノ酸〜タンパク質のエキス。
分子量によるが、主には毛髪のキューティクル付近で(表面近くで)皮膜形成や、保湿、またそれぞれの特性であるコシを出すとか、なめらかな質感を与えるという特徴だ。
パンテノールは枝毛予防、つや出し効果。
グリコール酸!これはピーリングにも使われる強い酸で、髪のダメージ部に付着しゴワつきの原因などになる金属成分(カルシウム、マグネシウムなど)の除去に役立つ。
ただ、アウトバスではこういう強めの酸はどうだろう。。
さらっと系のカチオン界面活性剤も配合。アウトバス製品にカチオンはちょっと刺激的。肌へ優しい処方とは言えない。
あとは紫外線防止やら防腐剤といったところ。
総じて、アミノ酸の補給がメインであり、アクリルな被膜やグリコール酸といった強い酸、カチオン界面活性剤など、リスクを伴って髪の状態をよく"見せる"製品だ。
個々のアミノ酸はピタピタとつくだけで、互いを結合させるような要素がないために流せば落ちるようなヤワなトリートメントだ。
ヤワなのに、カチオン界面活性剤やグリコール酸など、本来洗い流すべき成分と思われるもので強制的にそれらしさを出している。
まぁまぁと言いたいところだが、まぁくらい。