| 成分名 | ヘパリン類似物質 |
| 医薬部外品名 | ヘパリン類似物質 |
| 慣用名・別名 | ヘパリノイド |
| INCI名 | Heparinoids |
| 化学式 | 硫酸化多糖類(ムコ多糖) |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 0.5〜2% |
| 適正pH域 | 3.5〜7.0 |
| EWGスコア | 2/10 |
| コメドジェニック度 | 0/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 医薬部外品承認成分 化粧品成分基準収載 |
| カテゴリ | 成分 |
ヘパリン類似物質は、肝臓で生合成される天然ムコ多糖類「ヘパリン」に類似した化学構造を持つ半合成多糖化合物群であり、ヒアルロン酸やコンドロイチン硫酸と同じムコ多糖に分類される。代表的な医薬品としてヒルドイド(0.3%配合)が知られ、皮膚科領域では乾燥性皮膚疾患・アトピー性皮膚炎・しもやけ・肥厚性瘢痕などの治療薬として処方される。化粧品への配合は5%以下に制限されており、医薬部外品や化粧品グレードで広く利用されている。
主な作用機序は3つ。①高い保湿作用:水分子を多量に引き寄せ保持するムコ多糖の特性により、ワセリン・ヒアルロン酸・コラーゲンを上回ると言われる保水力を発揮し、角質層のバリア機能回復を促す。エモリエントではなくヒューメクタント的に作用し、肌内部に浸透してうるおいを補う点が特徴。②血行促進作用:抗血小板・血液凝固抑制を通じて局所の微小循環を改善し、むくみ解消・新陳代謝向上に寄与する。傷跡・火傷跡の修復促進にも応用される。③抗炎症作用:炎症性メディエーターの抑制を通じて皮膚の炎症を沈静化し、敏感肌・肌荒れの改善を助ける。
育毛・スカルプケアの観点では、直接的な発毛促進効果は確立されていないが、頭皮の保湿・血行改善・炎症抑制によって健全な毛包環境を整える補助的役割が期待され、AGAクリニックでも補助的に用いられるケースがある。コラーゲン生成促進を介した抗加齢効果も示唆されており、エイジングケア成分としての可能性も注目されている。安全性は高く小児・妊婦への使用実績も豊富だが、出血性疾患患者は使用を避けるべきであり、稀に赤みや接触皮膚炎が起こる場合がある。ヘパリンとの混同に注意が必要で、本成分は抗凝固作用が大幅に低減された外用専用成分である。
17件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)
カルテHD モイスチュア エマルジョン製造販売元:コーセー総合点 3.55
カルテHD モイスチュア フェイス&ボディクリーム製造販売元:コーセー総合点 3.47
【公式】ヘパトリート 薬用オールインワンジェル 医薬部外品製造販売元:日本ゼトック総合点 3.46
【医薬部外品】 カルテHD バランスケア エマルジョン製造販売元:コーセー総合点 3.32
&SUCARA(アンドスカラ) 薬用コンディショニング化粧水製造販売元:株式会社日本薬健総合点 3.20
カルテHD モイスチュア クリーム製造販売元:コーセー総合点 3.17
ヒルマイルドライト しっとり化粧水 200ML製造販売元:健栄製薬総合点 3.08
医薬部外品 大正製薬 AdryS (アドライズ) アクティブ ローション ディープモイスト 化粧水 乾燥ケア 120mL製造販売元:大正製薬総合点 3.01
NALC 化粧水製造販売元:ナルク(NALC)総合点 2.99
NALC 乳液製造販売元:ナルク(NALC)総合点 2.94
ヘパソフト 薬用顔ローション製造販売元:ロート製薬総合点 2.93
ヘパトリート 薬用保湿化粧水製造販売元:日本ゼトック総合点 2.84
カルテHD バランスケア ローション製造販売元:コーセー総合点 2.74
【医薬部外品】 カルテHD バランスケア ローション製造販売元:コーセー総合点 2.74
カルテHD モイスチュア ローション製造販売元:コーセー総合点 2.72
SKINAUTHORITY ヘパリンクリーム製造販売元:日野薬品工業総合点 2.51
【医薬部外品】 by Amazon ヘパリンローション 200ml製造販売元:ヘルスタージャパン総合点 2.47