BARONY(バロニー)マグネットシャンプーの解析結果 | シャンプー解析ドットコム 

BARONY(バロニー)マグネットシャンプーの解析結果

販売開始から 1年3ヵ月15日
京福堂 BARONY(バロニー)マグネットシャンプーをAmazonアマゾンで購入
総合点3.88
2799個中75位
品質4.5 %
成分数56
1mlあたり20.8円 %
安全性5.1 %
エキス類8
詳細情報
  • BARONY(バロニー)マグネットシャンプーの詳細情報
  • [発売日]20220217
  • [JANコード] 0
  • [ランキング] 75位 2799個中/
  • [ポイント(5点中)] 3.88点
  • [ジャンル] S
  • [容量] 240ml
  • [参考価格] 4980円
  • [1mlあたり] 約 20.75円
  • [商品ID] 8249
  • [ASIN] B09J975TH5
  • [商品サイズ] 24.8x20.1x5.2
  • [商品重量] 460g
  • [成分数]56
  • [洗浄剤数]6
  • [エキス類]8
  • [特に優れた成分]7
  • [要注意成分]1
販売元による宣伝文
人の第一印象は わずか0.2秒で決まると言われている。身だしなみを整えるのは基本だが、その中でも香りは人の印象を変える重要な要素と言われている。

『バロニーマグネットシャンプー』はフェロモンのような生理作用を起こすと言われている”ムスク”の香りをベースに、ブレンデットフレグランス製法で配合した大人の男性を演出することが出来るシャンプー。頭皮をいたわるアミノ酸系の活性剤と、ナチュラルな自然派の活性剤を組み合わせたハイブリッド洗浄成分で開発。優れたヘアケア効果のあるキャピキシルなども配合。

他に、ピディオキシジルやビワ葉エキス、ヘマチンやマヨラナ葉エキスなど新スカルプ成分を配合。香りと頭皮環境の正常化で男のモテ髪を作る。
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BARONY(バロニー)マグネットシャンプー解析チャート

BARONY(バロニー)マグネットシャンプーの解説

概要

メーカー:京福堂

ジャンル:シャンプー

注目成分:ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド、エルカラクトン

特徴:香り良し、しかもあれも一流

最高級のスカルプケア効果あり?!

このシャンプーはもしかしたら凄いかもしれない。そう思わせるだけの迫力はあります。

際立つ育毛成分のクオリティ、上質なコンディショニング成分、キンモクセイを中心とした香りの存在感。

それだけでなく、ヘマチン、植物エキスのクオリティ、セラミド、馬油、ウチワサボテンなどの保湿バリア機能など、とんでもない種類のメリットを抱え込んだ処方になっています。

どんなメリットがある?

圧倒的にオススメしたいのは、スカルプケア効果の部分ですね。

キャピキシルというセットと、疑似ミノキシジルことピロリジニルジアミノピリミジンオキシドを配合。これは選択し得るなかでもかなり良質なチョイスといえます。

色々と期待したくなっちゃいますね。

次に、香り。γーデカラクトンのキンモクセイの香りがかなり存在感をもって配合されているのをはじめ、ヘマチンの脱臭効果や各種殺菌作用で加齢臭の防止などにも着目しているのかな、というのは窺えます。

そしてそして、ダメージケア性能。

メドウフォームラクトン、γ-ドコサラクトン、クオタニウム-33、セラミドのようにキューティクルを輝かせる成分が多く、美髪効果をも狙っているのがわかります。ヘマチンの髪タンパク質強化作用もありますね。

このように、素材としてはかなり期待できるものが多いシャンプーです。この他にも色々と植物エキスやビタミンC誘導体などのメリットも含まれます。多彩ですね。

スカルプケアもできて香りも纏い、髪もうるうるになる、良いことしかない?

デメリットは?

華やかな配合成分で構成されたバロニーマグネットシャンプー。

しかし、弱点もありました・・。

洗浄剤が、もう一声ほしかったですね・・。

アミノ酸系ではあるのですが、ココイルグルタミン酸TEAとコカミドプロピルベタインでは最高級というには少し弱いですね。

泡立ちが弱く、さっぱり感がなく、ベタつきを感じる可能性もありますが、スルホコハク酸パレス2Na、ラウレス-6カルボン酸Naなどを添加することでバランスをとっている形です。

微量のカチオン界面活性剤が2種配合されていますが、いずれも脱毛を恐れるほどのレベルではないにせよ、肌の弱い方は少し気をつけたいところ。他より刺激性の強い素材であることに変わりませんからね。

まとめ

スカルプケア成分や香りの調合が素晴らしい、ここに異論はありません。良いシャンプーだと言えます。

ヘマチンやビタミン類、キャピキシル、低刺激ミノキシジル、エルカラクトン、リピジュア、セラミドに至るまで、これほどの材料を揃えたメンズシャンプーというのは例がないでしょう。

とてもメリットが多いシャンプーであり、かつ香りの部分での魅力も大きなポイントかと思いますので、試して見る価値は大いにあるかと思います。

洗浄剤がやや弱いのは目をつぶって、メリットの多い成分に価値を見いだせる方にはかなり驚きの体験になるのではないかと思います。

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一般的なコカミドDEAより起泡性や持続性・泡量が優れる。
コカミドメチルMEA
主に豚の血液中のヘモグロビンからグロビンを分離したもの。髪のケラチンへの強い結合力により、毛髪補強,脱毛の抑制,活性酸素除去,チオグリコール酸(パーマ)臭除去,染毛促進など、幅広い有効性を与える。近年、過酸化水素の除去能が白髪の抑制に役立つ可能性も取り沙汰されている。
ヘマチン
防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。
フェノキシエタノール
擬似ミノキシジルといえる成分であり、血行促進、毛母細胞への酸素・栄養供給、毛髪成長促進効果を与えます。また、ミノキシジルと比べても安全性がより高くなっている点も注目すべきでしょう。
ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド
マメ科の植物甘草の根から抽出したエキス。グリチルリチン酸を豊富に含み、細胞レベルでの抗炎症作用や美白作用を期待されます。
カンゾウ根エキス
アミノ酸型の洗浄剤の中でもとりわけエモリエントで、単体では泡立ちが非常に少ない。肌に非常にソフトで、高いコンディショニング作用があります。ベビーシャンプーやダメージヘア用シャンプーで頻出します。他の泡立ちを補助する界面活性剤との併用が必須。
ココイルグルタミン酸TEA
リンドウ科の2年草で、細胞活性作用、抗炎症・血行促進作用を付与します。
センブリエキス
キャピキシル素材の1つです。男性ホルモン由来DHT(ジヒドロテストステロン)を作り出す「5αリダクターゼ」にはⅠ型・Ⅱ型があり、特にⅡ型がより脱毛に影響を与えているとされている。アカツメクサ花エキスは、Ⅰ型だけでなくⅡ型の抑制効果があり、男性型脱毛に非常に効果が期待される。
アカツメクサ花エキス
アルガンオイルです。モロッコ原産で、アルガンの木1本から1リットルしか採れないオイル。オレイン酸・リノール酸リッチで、ビタミンAやセサミンなども含みます。抗酸化作用やしっとりリッチな感触を付与。
アルガニアスピノサ核油
殆どの場合、無水エタノールのこと。無水エタノールはエタノール99.5vol%以上含有のものをいう。
エタノール
加水分解ダイズエキス(黒大豆)
肌の表面を保湿する素材で、安全性が高く、しっとり感の強い感触が特徴です。石鹸の副産物としても発生します。含有量95%以上のものを濃グリセリンと呼びます。
グリセリン
エタノール同様アルコールの一種ですが、エタノールの2倍ほどヒト毒性が高い素材です。
イソプロパノール
コカミドDEAのこと。粘度調整など洗浄剤の補助としての役回りが多い。発がん性を懸念する声も出た成分ですが、かなりレアな他の成分との混合を高濃度で起こさない限りその心配はない。例えば、亜硝酸塩とコカミドDEAを高濃度で混ぜ合わせるなど。通常のシャンプーの中でそのようなことが起きることはないので、この成分を避けるというのは理に適わない。
コカミドDEA
1,3-ブチレングリコールのことです。抗菌・溶剤、減粘剤、香料としても使われます。石油から精製される他、サトウキビから精製されるBGもあります。皮膚に潤いを持たせる他、製品安定剤として使われることも。
BG
塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロースと呼ばれる素材。植物セルロース由来の成分で、カチオン性でありダメージの保護、コーティング効果、保湿性を付与します。
ポリクオタニウム-10
両性界面活性剤。洗浄剤としての陰イオン界面活性剤な部分と、コンディショナーとしての陽イオン界面活性剤の部分を併せ持つ界面活性剤。主には主洗浄剤の粘度調整や洗浄力の緩和、コンディショニング作用の付与を目的に使われる。両性界面活性剤単体で使うと皮膚に刺激性があるため、メインでは用いられることは少ない。組成名ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン水溶液という。
コカミドプロピルベタイン
泡立ちの良さが特徴で、やや肌刺激性が低く、環境にも分解し易いタイプです。脱脂力はそれほど高くなく、さっぱりした仕上がりに。
スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na
ジブチルヒドロキシトルエン。脂溶性フェノールであり、酸化防止剤として化粧品では使われる。変異原性、催奇性を疑われており、食品などでは使用を自粛している会社もある。
BHT
オレイン酸を主とするトリグリセライド。エモリエント作用を付与。
アボカド油
イコセン酸が7割以上を占める独特な組成のオイルで、油性感の少ない軽い感触のオイルです。人の皮脂に近い特徴があり、液状のため非常に使用感がなめらかなオイルです。
ホホバ種子油
酸化に対して安定な多価アルコール脂肪酸エステルで、べたつかない軽い感触を与える。
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
オリーブ果実油
加熱により毛髪ケラチンのアミド結合を形成します。この結合は疎水性相互作用より強力に髪へ吸着し、毛髪の疎水性の強化を促す。
メドウフォーム-δ-ラクトン
マジョラムとも呼ばれます。シソ科、ハナハッカ、マージョラムなどの別名も。ヒアルロン酸の産生を促進する効果があり、肌シワの軽減を期待。
マヨラナ葉エキス
キャピキシルを構成する素材の1つです。毛包に直接作用し、毛包活性化を促すことで育毛に寄与します。アカツメクサエキスとセットでミノキシジルの数倍の育毛作用をもたらすと考えられています。
アセチルテトラペプチド-3